発コミュは家族みんなに良い影響を与えてくれる最高のコミュニケーション術です！

Mさん

１）講座を受けて、お子さんはどのように変化しましたか？

以前は、妹とけんかになったときや勉強する時間なのにやらなかったときなど、私が何か言おうとしただけで、暴言や大声を出すことがありましたが、最近は全くありません。

妹とのけんかでも叩いたりし合うことはまだたまにありますが、言葉で言い合えるようになっています。

また、朝の準備では学校の時間割によっては、スムーズに準備できず、私からの声かけが必要なこともありますが、ハイタッチで気持ちよく登校できるようになりました。

学校を休んだときには、「学校で勉強が嫌になってすぐに図書室に逃げてしまうことが嫌だから学校休んで少し考えたい」と学校を休みたいと理由を伝えてくれました。そんな風に気持ちを言葉にしてくれたことがなかったので成長を感じます。

学校ではまだ課題は多いですが、学習もやっていくうちにだんだんわかってきて楽しいものと感じられるようになり、取り組める時間も増えています。

ゲームのために家庭学習も自分から始められたり、夜観たい番組があるから夕食前に勉強するなど予定を立てるようになりました。

反抗的な態度がなくなり、穏やかに過ごすことができています。

２）講座を受けて、お母さんご自身はどのように変化しましたか？

わかっていてもできていなかった「褒める！」ということが、根拠と考え方を理解できたことで意識しながらできるようになってきています。

子どもにもっと〇〇してほしいという期待が叶わずイライラしたり、子どものできていないことに目が行き、指摘ばかりしていましたが、そこは私にとっても子どもにとってもマイナスでしかなかったと気づきました。

発コミュは「認める、褒める」というお互いにとってポジティブなことをするので、何より気持ちが良いです。

できてないことに注目してイライラするより笑顔で送り出しできると、私自身も自分を認めて気持ち良く出勤できています。

自己嫌悪におちいることも自分を責めることも減り、うまくいかなかったときは通勤中分析することで対応策を考えるなど前向きになれています。

子供のことも心配や不安よりどこをどう育てるか？と常に前向きに考えられるようになりました。良いところに目を向けることが自然にできるようになったこと、本当にありがたいと感じています。

３）お子さんの困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方はありますか？

以前は、朝の準備を始めず、遊び始めていたのですが、ただ、遊びたいのか学校に行きたくないのか？を意識して様子をみるようにしています。

具体的には次のような対応をしています。

遊びたいときは今しなくちゃいけないことに気付かせるために妹が準備していることを認める声掛けをしたり、アクションチャートを意識させています。

行きたくないもしくは準備するスイッチが入らない時は、疲れているのか？気になる時間割があるのか？を聞くなどです。

マッサージや会話でパワーを渡すという対応も効果があるようで、それでスイッチが入ることも多いです。

４）お母さんご自身にとって、発達科学コミュニケーションのどの点が役立ちましたか？

何より気持ち良くできることがお互いにとっても家族みんなにとってもいい影響があります。

もっと認められること、褒めること、応援することがあると思うので、意識して続けていきます。

５）これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか？

慣れないことや新しいこと、苦手そうなことなどがあるとき、逃げる前にちょっと挑戦してみようという気持ちだったり、もう少しだけ頑張ってみようという気持ちが持てるような自信を育てたいと思います。

そのためには成功体験を増やすこと、自分の好きや得意なことを伸ばしてあげることが必要なのかと思います。本人の好きを増やすことから取り組んでいきます。