普通級と支援級で悩む発達障害・グレーゾーンキッズのお母さんが、対話上手になり学校で子どもの最適な居場所を創る究極の秘訣!

 

「うちの子、普通級・支援級どっちがいい?」と悩んでいませんか?発達障害グレーゾーンの子どもが学校で最適な居場所を創るためには、お子さんとの適切な対話が最も重要です。普通級から支援級に転籍したわが家の体験談をお届けします。
 

【目次】

 

1.息子が支援級に転籍した決め手 

 
 
 発達障害・グレーゾーンなど、障害や個性のあるお子さんを育てるママの悩みのひとつと言えば、子どもにあったクラス選択ではないでしょうか?
 
 
「うちの子、普通級と支援級どっちがいい?」と悩むお母さんへ、後悔しないクラス選択の秘訣をお届けします。
 
 
現在、私は発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの息子を育てています。
 
 
息子は1歳半の頃、急性脳症という病気の後遺症で、重めのLD(学習障害)とADHDに似た特性を患いました。
 
 
 
 
就学時は、学校と相談のうえ普通級に在籍し、3年生から支援級へ転籍した経緯があります。
 
 
きっかけは、小学2年生の授業参観での出来事でした。
 
 
算数の授業中、先生が、「この問題分かる人?」と質問し、大体の子が手を挙げ発表をする中、息子は下を向き自信がなさそうに座っていました。
 
 
今まで見たことがない息子の表情に、私は「このまま普通級にいて大丈夫かな?」と不安になりました。
 
 
ところが、授業中はあんなに不安そうだったのに、みんなの前では何事もなかったかのように笑っている息子。
 
 
このギャップに、「このままでは、この子の笑顔が失われてしまう!」と危機感を感じました。
 
 
そこで、勉強や将来のことを話す機会を作ったところ、息子がこんな言葉を口にしました。
 
 
「ねえ、お母さん。もう僕にあまり期待しないでよ」
 
 
これまで息子を1番苦しめていたのは私だったのです。息子は私の期待に応えようと、今まで必死に頑張ってきてくれたのだと初めて知った瞬間でした。
 
 
「もうゆっくりやっていこう。今までよく頑張ってきたね。」
 
 
そう伝えると、息子は泣きながら、 「お母さん僕もう疲れた、ゆっくりやりたい。」とはじめて私に本音を語ってくれました。
 
 
こうして私たち親子は支援級への転籍する決断をしたのです。
 
 
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2.最適な判断をするには、親子のミスコミュニケーションを防ぐことが何よりも重要です!

 
 
今、転籍するかどうか悩んでいるママに伝えたいことは、子どもが今の環境に心から満足しているか?考えて欲しいということです。
 
 
勉強についていけない、友達トラブルがある、聴覚過敏があり環境調整が必要…など、発達障害・グレーゾーンの子どもたちの集団生活にはさまざまな課題があります。
 
 
ただ、このような課題だけで転籍するかどうかを判断することはおすすめしません。
 
 
なぜなら、結局毎日学校に通うのは子ども本人だからです。
 
 
転籍するかどうかで、子どもの環境は大きく変わります。
 
 
子どもが望んでもいないのに、お母さんが良かれと思って転籍を決める。
 
子どもは今の状態がつらいと思っているのに、現状維持を選択する。
 
 
どちらにしても、そこに子どもの意思は存在しません。
 
 
わが家のように、親子のミスコミュニケーションが続けば、そのうち
 
 
「あのとき、僕はしんどかったのにお母さんは助けてくれなかった」
 
「あのとき、僕は望んでいなかったのに友達と引き離された」
 
 
など、親子の信頼関係を揺るがすことになりかねません。
 
 
そうなると、学校だけでなく家庭でも子どもは安心できる居場所を失ってしまいます。
 
 
だからこそ、子どもとしっかり話をして、子どもの本心を知ることで、子どもと親のミスコミュニケーションを防ぐことが大切なのです。
 
 
 
 
ところが、子どもと話をしたいと思っても、発達障害・グレーゾーンの子と転籍のような重要な話をするのは至難の業です。
 
 
言葉の発達がゆっくり
 
コミュニケーションが独特
 
お母さんの質問に的確にこたえることができず、要領を得ない
 
会話のキャッチボールも続かず、すぐに別の話題に脱線してしまう…
 
 
このような状況だと、大事な話だからこそお母さんはイライラしてしまいますよね。その気持ちを体験した私はよくわかります。
 
 
そこで次項では、発達障害・グレーゾーンの子どもの本心が分かる対話の仕方について具体的にお伝えしていきます!
 
 
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3.発達障害グレーゾーン・障害や個性のある子に届く対話のポイントはここ!  

 
 
子どもの本心を探るのは難しいですよね。
 
 
子どもと話しているうちに、こちらの想いが伝わって、気を遣わせてしまうかもしれない。
 
 
肝心な息子の本心を置き去りにしないためにはどうしたらいいか…?と考えて、私はこんな質問をしました。
 
 
「もし願いが叶うなら神様に何をお願いする?」
 
 
息子は迷わず、「勉強ができるようになりたい。」とこたえました。 「どうすれば叶うか考えようか?」 と声をかけると、「ゆっくり勉強したらわかるようになる。」とこたえたのです。
 
 
 
 
ここでポイントなのが、「支援級に行きたい?」と聞いたのではないということです。
 
 
支援級に行くことは、あくまでも手段のひとつです。
 
 
息子自身が何を望んでいるのか?それが実現できる環境は普通級なのか?支援級なのか?と考えたとき、最も大事なことは、どちらの学級がいいか選ばせることではなく、息子が何を望んでいるのか知ることだと考えました。
 
 
神様からの質問にすることで、私への遠慮や、できるかどうかの可能性を取り除いて、本心を言いやすくなります。
 
 
転籍など、子どもの毎日が大きく変わるような重要な決定を下すとき、親主導ではなく、子どもの意見を尊重することが大切になります。
 
 
だからといって、「どうしたいの?自分で決めなさい。」というのはNG。
 
 
お母さんでも答えが出せずに悩むことを、子どもが一人で決められるわけがないからです。結局「お母さんが決めたらいいよ。」という答えになってしまいます。 
 
 
このような対話を経て、わが家は息子を支援級に転籍させることに決めました。
 
 

4.しっかり対話できるお母さんだからこそ、子どもの明るい未来を創ります!

 
 
息子は現在、「学校が楽しい!」と毎日元気に通っており、転籍の判断に間違いはなかったと確信しています。
 
 
それも、息子としっかり対話して、息子の本心を理解したうえでの判断だったからだと思います。
 
 
もし今、子どものクラス選択に少しでも迷いがあるなら、今すぐ子どもと対話する時間をつくってください。
 
 
納得のいくクラス選択の決め手は、普通級・支援級どちらを選択したとしても、 お子さんが自分らしく楽しく過ごせることが重要です。
 
 
今、お子さんは学校で辛い思いをしているかもしれません。そうだとしたら、1日も早くお母さんの手で、最適な居場所を創ってあげませんか?
 
 
今の学びや環境が適切なのか、子どもと一緒に考えてみてはどうでしょうか?
 
 
 
 
子どもの未来を想像した時、「笑顔でいて欲しい。」と願うなら、問題を先送りにしないでくださいね。
 
 
お母さんが落ち着いてお子様としっかりと対話をすることが、子どもの明るい未来を創る1歩となります。
 
 
子どもの未来を諦めず、子どもの最適な居場所を創る!そんな頑張り屋のお母さんとお子さんの幸せを心から願っています。
 
 
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執筆者:佐藤あき
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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