入学準備 幼児

パステルキッズが新しい集団生活で力を発揮する!「コミュニケーションで準備」という視点とは

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入学や入園を控えた時期になると、新たな集団生活への不安から、子どものできないところばかりに目が向いて、ついガミガミ言っちゃう!そんなお母さんに、就学に向けての準備として親子のコミュニケーションの視点からできることをご紹介します。
 

【目次】

 

1.パステルキッズの就学問題。集団生活で揉まれると自然にできることが増えるの?

 
 
本格的な冬が近づいてくると、来年入園や入学を控えるご家庭では、新しい環境へ向けての準備が忙しくなってくるのではないでしょうか。
 
 
特に、発達に特性のあるパステルキッズを抱えるご家庭ではお子さんの、
 
 
まだ、あれができてない…
 
まだ、これができてない…
 
 
など、「まだ」が気になる時期でもあるかもしれませんね。
 
 
一方で、「集団生活でたくさん揉まれながらできるようになってほしい!」なんて思っているお母さんもいるのではないでしょうか。
 
 
なにを隠そう、我が子の入園前にその考えを持っていたのは私自身でした。
 
 
「うちの子、言っても言っても聞かないけどやっていける?大丈夫かな?」
 
「集団に入れば少しは落ち着くかな?」
 
 
なんて不安と期待が入り混じったような気持ちでした。
 
 
いっそのこと、「先生に叱られながら成長していってくれーーー!」くらいに思っていました。
 
 
落ち着きのない子どもはふざけているように 見えるので、普段からお母さん自身がめちゃくちゃ怒っていますよね。
 
 
かくいう私もそんなお母さんの一人でした。
 
 
子どもがあまりに聞き分けがないので、日々のコミュニケーションがダメ出し中心になってしまって…っていうお母さんは多いのではないでしょうか。
 
 
ですが、新しい環境に我が子を送り出す日に向けて、今のコミュニケーションのままで子どもは変わるのかというと、
 
 
答えはNO!!!!!
 
 
 
 
パステルキッズが親子のコミュニケーションの中で成功できていないことは自然に集団生活の中で成功することはないのです。
 
 
こんなふうに言われると、「うちの子は集団の中でやっていけないんじゃないか…」と不安に感じるお母さんもいるかもしれませんが、不安に感じる必要はありません!
 
 
脳の仕組みを知って、適切なコミュニケーションを行うことで、驚くほどの変化がみられるんですよ!
 
 

2.一方通行のコミュニケーションでは子どもは動かない!

 
 
あれやりなさい。
 
これやりなさい。
 
 
と命令したところで子どもが動いてくれないことって多くの方が経験があると思います。
 
 
実はその行動が苦手な脳のエリアを使うことだからなのです。
 
 
・行動を起こすこと自体に負荷がかかっちゃうために、本人の中で結果的に消極的になっている場合
 
・叱られた経験が多すぎて動きたくなくなっている場合
 
・そもそも指示が届かない声かけになっている場合
 
 
などが考えられます。
 
 
ですが、脳が未熟な子どもへは一方的な命令ではなく、やってほしいことを声かけで上手に誘導して成功体験を与えてあげることで、結果的に、行動がルーティン化しやすかったりもします。
 
 
さらに、集団生活を送るうえで心配ごとがあるなら、集団での指導や環境に期待するよりも日常生活の中でじっと座っていられた時などに、お母さんがたくさん褒めてあげることのほうが、
 
 
あ!これが正解なのか!
 
 
 
 
と、うれしい感情とともに着実に学んでいけます。
 
 
幼い子ほど、一方的に正解をいい聞かせるのではなく、楽しく意識付けをするところから始めていきましょう。
 
 

3.就園・就学に向けての準備は、楽しい記憶の積み重ねがガギ!定着力アップのための具体例

 
 
食事中、ちょろちょろする場合を例にとってみましょう。
 
 
こんなときの子どもの脳は刺激に影響されて 「動きやすくなっている=脳が動きたがっている」状態です。
 
 
だから、無理やり座らせて叱られ体験を増やす方法ではなく、別のやり方で誘導します。
 
 
朝食だけでもお子さん専用の小さいテーブルなどを用意して、
 
 
「今日は『〇〇くんレストラン』開店です♪いらっしゃいませ~!」
 
 
なんて言いながらレストランごっこの特別感から子どもの興味をそそり、視覚の刺激の少ない壁に向かって座らせて食べさせる演出をしてみましょう。
 
 
離席せずに座っていられる環境調整をしてあげることでお母さんのイライラも生まず、子どもも叱られずに早く食事を済ませる方法が可能になります。
 
 
「お客さん、上手に座って食べてますね〜♪」
 
と好ましい行動中に褒めの割合を増やしていきながら、
 
 
食べ終わったときに「もう全部食べちゃったの!?」
 
と、褒め+ハイタッチなどのプラスαのスキンシップで締める。
 
 
そうすると、特別感があって楽しい記憶と成功体験を積めたことで、子ども自身が朝の時間の楽しいレストランごっこをキープしたいと思うようになります。
 
 
 
 
今は困りごとにしか見えない行動の中には、親子のコミュニケーションによって、将来の強みに変わることがたくさんあります。
 
 
だから、やめさせたい行動ほど指摘するのではなく、許容範囲の広い家庭内で子ども側に歩み寄って、好ましい行動へ導くことを意識してみてください。
 
 
家庭での成功パターンが増えていくと、集団生活での困りごともぐんと減ってくるはずです。
 
 
まずは、焦らず少しずつ♪
 
 
親子の信頼関係から構築していきましょうね!
 
 
 
 
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執筆者:岩下まい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 

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