グレーゾーン 発達障害

発達障害・グレーゾーンの子どもの一番の理解者になる!発達をきちんと把握するための2つのポイント

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発達障害やグレーゾーンの子どもの発達について、正確に把握しているつもりでも、実は時に冷静に見られていない可能性があります。本当に発達の遅れなの?子どもの発達をきちんと把握するために必要なことをお伝えします!
 

【目次】

 

1.障害やグレーゾーンの子どもについて、1番の理解者になれていますか?

 
 
お子さんに発達の凸凹があってもなくても、親は子どものことを一番よく分かっているはず、もしくは1番の理解者でありたいと思いますよね。
 
 
発達の凸凹があれば、どのような凸凹があるのか、その程度などを一番よく理解しているのも親である私です!と言いたいですよね。
 
 
でも、親側の体調や心情によって子どもの見方が時に歪んでしまう可能性があるということがあります。
 
 
私は以前、幼児のわが子が苦手なことを何でも発達の遅れではないかと疑ったり、気になったりしたことがありました。
 
 
子どもの年齢的にまだできなくても問題がないことでも、必要以上に発達の遅れのように考えてしまったり、「個性の範囲」としての得意不得意を、「発達凸凹による苦手さ」ととらえたりするような感じです。
 
 
 
 
その時のことを考えてみると、育児も含めていろいろなことに自信を無くしていた時期でした。
 
 
今は、子どもに苦手なことがあっても、それを何でも発達の遅れととらえるような見方はしません。
 
 
これは過去、私自身の「自信の無さ」という事情が、私の見方に影響していたということです。
 
 
このようなことは、親が疲れていたり体調不良だったり、心が不安定だったりするときに特に起こりやすいのではないかと思います。
 
 
身体的、心情的に余裕が持てないでいると、必要以上に子どものネガティブなところに目がいってしまったり、イライラしやすいということです。
 
 
でも、私は後ほどお伝えする方法をとることで、このような問題を避けることができたのです。
 
 
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2.親も人間!親のネガティブが引き起こす負のループ!

 
 
親が子どものネガティブなところに目がいきやすい状態だと、叱る頻度が増えたり過度に心配し過保護になったりする、というようなことが起こります。
 
 
そうすると、子どもは親から常にネガティブな反応を受けとることになってしまいます。
 
 
そして、苦手なことをさらに苦手と感じやすくなって自信をなくしたり、不安感が強くなってしまったりする可能性があります。
 
 
これでは負のループにはまってしまいます。
 
 
もともと発達凸凹があっても、それほど気になる程度ではなかったり、年齢とともに気にならなくなったりするようなケースでも、親によるネガティブな対応が、かえって苦手さや不得意さを助長してしまったらもったいないですよね。
 
 
これは負のループを引き起こす対応を無意識にしてしまっている状態です。では、どうしたらいいの?と思いますよね。
 
 
やっぱり親が「褒める」ことが大切です。なぜなら発達障害・グレーゾーンの子どもの特性として、ネガティブな記憶が残りやすいというのがあります。
 
 
 
 
ネガティブな記憶より、ポジティブな記憶を積み重ねることが、子どもの脳の発達を促すことにつながるのです。
 
 
親が常にポジティブに接しながら、子どもが今できていることに着目して肯定することで、子どもの発達をグーンと加速させることができるのです。
 
 
親が常にポジティブに子どもと接すれば、得意な部分に注目し自然と褒めて育てることになります。
 
 
そうすることで、お子さんの発達凸凹が問題になりにくい方向へと自分で対応をシフトしていくことができます。
 
 
ただ、いつもはポジティブな親であっても、子どもに発達凸凹による様々な問題が出てくれば誰でも悩みますし、疲れていたり体調がすぐれなかったりすると思うように対応できなかったりしますよね。
 
 
では、そんな時にどのような工夫ができるでしょうか。
 
 

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3. 親のネガティブな事情に子どもを巻き込まない!ありのままの子どもを受け入れよう!

 
 
子どもの発達をみる際に親側の体調や心情、心の余裕が影響してしまうリスクついては、どのように対応したらよいでしょうか。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもを育てていると「心の余裕なんてない!」という人もいると思います。
 
 
毎日の子育て、本当に大変ですよね。体調不良や悩みの状況をすぐに改善できればよいのですが、そうはいかないときもありますよね。
 
 
そこでできる方法として、ここでは子どもへの「褒め」「肯定」を徹底し、親子のコミュニケーションを改善していくこと、自分以外の客観的な人の目を大事にすることの2点をご紹介したいと思います。
 
 

◆子どもを「褒める」「肯定する」を実践して親子のコミュニケーションを改善

 
 
まずは、肯定的な関わりを続け、お子さんとのコミュニケーションを改善するのが第一です。そのためにも、子どものことをよーく観察してみましょう。
 
 
なぜなら、子どもを褒める、肯定することは子どもの気持ちに寄り添ってあげることにつながるからです。
 
 
関心を向けられている子どもは、大人の期待に応えてくれます。悪い期待ではなくて良い期待をすることで、子どもは自分のことを信頼してくれていると思うようになります。
 
 
「〇〇したんだね」「〇〇してくれたらお母さん嬉しいな」など、子どもを認めて褒めてあげる発言をすることで、だんだんと自信がついてきます。
 
 
ポジティブな声かけを続けていると、前回褒められたから「次は〇〇してみようかな」と子どもが自分から行動できるようになってきます。ポジティブな「褒め」「肯定」で、親子のコミュニケーションが改善していきます。
 
 
コミュニケーションが改善していくことで、自然と子どもの行動に素直さが出たり、問題行動が減ったりしていきます。
 
 
親にとってはメリットとなり心に余裕が生まれます。親側の体調やネガティブな気持ちの影響を避けることができ、お互いが笑顔で会話できるようになります。
 
 
 
 

◆客観的な目で子どもを見てくれる環境を大事にする

 
 
お子さんのことについて、普段どのくらい他の人に相談をしていますか?発達凸凹の問題について、家族だけで抱え込むことは一番避けたいことです。
 
 
同年代の子たちの中にいる自分の子どもをみることができるような環境をもつようにしたり、集団生活の場における振る舞いを、先生と常に共有したりすることが大事です。
 
 
また、療育などの場で、専門的な知識を持った方に子どもの様子について発達の見立てをしてもらう機会を持つのもよいですね。
 
 
自分では子どものことを把握しているつもりでも、感情が邪魔して冷静に判断できていなかったりすることがあります。
 
 
また、第三者からの視点が入ることで自分では気づいていなかったことに気づいたり、客観的に発達を見立ててもらういい機会となります。
 
 
親が直接子どもを見られない場所で、親以外の第三者が子どもをどう見ているのか、という視点は、とてもありがたいものだと感じます。客観的に多面的にみてもらえるからです。
 
 
私自身も、自分で抱え込むことなく、市の相談機関や園の先生などを頼って相談する中で、たくさんの発見がありました。
 
 
第三者に相談することで、「嫌なこと言われたらどうしよう」不安だな、恐いなと思うこともあるでしょう。
 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは決して育てかたが悪いのではありません。子どもへの理解を深め、お互いに現状を把握し、「じゃあ、今後どうしていこうか」という視点がとても重要です。
 
 
自分一人でどうにかしようと思ってしまうと、辛くなってしまいますよね。
 
 
子どものことをよく知ってくれる人たちと良い関係を築き、子どもの発達の状況を正確に把握しておくことで、何か困ったときでも適切に対応できると思います。
 
 
周囲の人にも頼ってお子さんの発達を正確に把握し、ポジティブなコミュニケーションでお子さんの発達をどんどん促していきましょう!!
 
 
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 

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