発達支援の「真の専門家」とは?発達障害・グレーゾーンの子どもの感覚過敏を通して確信したこと

子どものことで迷い、相談しても解決せずもやもやして終わった経験はありませんか?息子の感覚過敏を通して、真の専門家は解決への道筋を立ててくれる人だと確信しました。子育ての困りごとを解決へと導く発達科学コミュニケーション、一緒に学びませんか?
 

【目次】

 

1.実際困っているのに原因もわからない。気のせいなんかじゃないはず…

 
 
私の息子は発達障害・グレーゾーン。感覚過敏があります。
 
 
光を眩しがることが多いので、今までに何度か眼科で検査をしてもらっています。しかし、いつも言われることは
 
 
「器質的な問題はありません」
「光に過敏なんですね」
「ここでは治せません。違うところへ行ってください」
 
 
という同じような言葉。器質的な問題はないのにはホッとしましたが、息子の眩しさをどうにもしてあげられませんでした。
 
 
息子は、学校での体育の授業や運動会、習いごとなど外での活動は苦痛でした。
 
 
だけど、人にはその悩みをわかってもらいづらい…
 
 
カメラは、「苦手なフラッシュがある」という刷り込みで、息子の写真はいつもカメラ目線ではありません。
 
 
写真ってみんなの笑顔が写っているのに、わが子はいつも笑顔ではありません。
 
 
いつも「はい、こっち向いて」「笑顔だよ!目をつぶらないで!」と言われ続け、必死にカメラに向かっている顔でした。
 
 
この状態を私にはどうにもできませんでした。
 
 
 
 

2.真の専門家は困りごとの原因から解決法まで筋道をたてる

 
 
先日、眼科に息子と行ってきたのですが、その先生は、発達障害がどうとか、感覚過敏(光の過敏症)があるとか、先入観から入らず、息子の困りごとを見極めてくれました。
 
 
そして、検査の結果、原因と対処法まで見つけてくれたんです!
 
 
諦めなくて本当によかった…と安心すると同時に、これぞ、専門家だと思いました。
 
 
やはり、息子は困ってたんです!
 
 
どうにかしてあげたくてもできなかった私…。
 
 
「今まで辛かったね!よくがんばったね」
 
 
と息子に言いながら泣いてしまいました。
 
 
感覚というのは本人だけのものです。ですから息子にとっては、今の状態が当たり前すぎて自分の不自由さに気づかなかったのだと思います。
 
 
「きっと人一倍目を使うことが大変だったはず…」と見抜いてくれたのが今回の眼科の先生でした。問題ないと言われた戸惑いがパーっと消えた瞬間でした。
 
 
専門家って、こうやって解決法を見つけてくれる人だと思います。
 
 
・一般的なことを説明する
・抽象的なことを伝える
 
 
これだけでは、専門家とはいえません。 なぜなら、
 
 
・納得できないから!
・腑に落ちないから!
・解決していかないから!
 
 
私は特に発達の分野にとって診断名なんて正直、関係ないと思っています。
 
 
発達障害はたとえ同じ診断名であっても、感覚過敏やこだわり、不注意などの傾向は子どもによってさまざまで、誰ひとりとして同じ子どもはいません。
 
 
 
 
だから、診断名だけがわかったところで意味がないんです。
 
 
診断名なんかより 今、困っていることを助けてほしい。 今、悩んでいることを解決する道筋がほしい。
 
 
みなさんはいかがでしょうか?  
 
 

3.発達障害・グレーゾーンの困りごとの解決法がわかる!発達科学コミュニケーション

 
 
発達障害・グレーゾーンのお子さんをお持ちの方にお伝えしたいこと。
 
 
それは子どもが困っていること、悩んでいること、そして私たち親から見て心配なことを今一度見直してほしい、ということ。
 
 
先ほどは、感覚過敏での例をあげましたが、それ以外にもいろいろあると思うんです。例えば、
 
 
・集団の中に入っていくのが苦手
・人とペースを合わせるのが苦手
・コミュニケーションを図るのが苦手
 
 
などなど、お子さんの困りごとにみなさんは解決策具体策を持っていますか?1人で悩んでいませんか?
 
 
解決策や具体策を持っていなくて、悩んでいるのなら発達科学コミュニケーションを一緒に学びませんか?
 
 
悩んでいる間に子どもは、どんどん成長してしまいます。悩んでいるままでは困りごとは解決しません。
 
 
発達科学コミュニケーションは、脳科学・心理学・教育学の科学的根拠に基づいています。
 
 
みなさんが子どもへの関わり方、コミュニケーションを変えるだけで、子どもの行動が変わる理論とメソッドです。
 
 
発達障害・グレーゾーンで困りごとがあり、育てにくいお子さんの発達状況を客観的に理解することができるようになります
 
 
そして日常生活の中で、子どもに合った方法にコミュニケーションを変えて子どもと関わっていきます。
 
 
だから、例えば、何度言っても同じことを繰り返し聞いてくれなかった子どもが、素直に私たち親の言うことを聞けるようになります。
 
 
そして聞けるようになるから、行動するし自信もついてくる…。
 
 
そうなると、親子で嬉しくなりますよね!ますます、発達が加速していきます。
 
 
このような好循環がうまれるのです。 気付いたときには、困りごとがなくなって育てやすい子どもに変わってきます。
 
 
脳が発達していけば、たいていの困りごとは解決していくからです。
 
 
 
 
このように、子どもへの関わり方、コミュニケーションを変えるだけで、つらかった子育てが楽しい子育てになり、毎日楽しく過ごすことができている仲間が私を含めたくさんいます。
 
 
みなさんもぜひ、お子さんの発達を伸ばし困りごとを解決していきましょう!
 
 
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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