ママが活躍しながら、発達障害・グレーゾーンの子どもの脳を成長させてみませんか?

 

発達障害・グレーゾーンの子どもの問題を根本解決するには、子どもの脳を成長させることが重要です。もし、ママが発達の知識を人に教えながら、わが子の能力を引き出せる方法があるとしたらやってみたいと思いませんか?今回はそんな頑張るママにご提案です。
 

【目次】

1.「やればできる」という認識が間違いなんです
2.子どもの発達の課題解決法は2つ!
3.家族にとってもママの人生にとってもメリットになる働き方
4.ママの活躍が子どもの脳の成長に効果を発揮する

 

1.「やればできる」という認識が間違いなんです

 
 
「うちの子は、やればできるんですけど、気が乗らないとやらなくて…」そんなご相談をよく受けます。
 
 
特に、グレーゾーン(パステル)のお子さんは能力が高い子も多いですし、普段はやらないことでもひょっこりできちゃうこともあるので、「な〜んだ、やればできるんだ!」と、感じることも多いです。
 
 
ですから、パステルの子には、「障害」という言葉がそぐわない。
 
 
障害と呼べるほど、何かが決定的にできないというワケでもないので、「やればできる」という場面に現実に出会うことは、よくあります。
 
 
ところが、この「やればできる」がクセモノで、子どもの気分や心の問題だと捉えられるのでワガママとかやる気のなさだと誤解されます。
 
 
私が多くの発達凸凹の大人や子どもたちを見てきて、この言葉がぴったりだな〜と思うの 「やればできる」ではなくて、「苦痛に耐えればどうにかできる」というニュアンスです。
 
 
 
 
例えば、集団に混ざって活動するのは苦手。
 
 
だけど、集団の中に全く入れない程ではないので、
 
 
・ストレスを受けながらできる
・苦痛だけどできなくはない
 
 
そんなイメージです。
 
 
行きしぶりのある子を理解したいと思ったら、出勤したくない会社に自分が何年も出勤している状態だと思ってください。
 
 
大人は自分の意思で転職できますが、子どもにはそれが許されていません。
 
 
だから「行かなくなる」という選択肢しか、残されてないんです。 
 
 

 
 

2.子どもの発達の課題解決法は2つ!

 
 
行きしぶりではなくても、学習の問題や人間関係の問題など、発達凸凹キッズが抱えている課題に、周りはどう対応すればいいか…?
 
 
その解決方法は、大きく2つです。
 
 
1つ目は、本人に合う環境を見つけること。
 
 
今のままのお子さんで十分にやっていけるところを見つける、いわゆる「環境調整」と呼ばれる発達サポートのやり方です。
 
 
これはとても有効なことですが、根本的な発達の問題を放置しておくことでもあります。
 
 
ですから、環境調整をしながら、2つ目の対応を同時進行で進めることが私のおすすめです。
 
 
 
 
 
その2つ目とは、子どもの脳を発達させること。
 
 
根本的に、子どもの思考や行動が変化成長するように、発達を引き出すやり方です。
 
 
将来に向けてお子さんが対応できることを増やしておきたいですよね。
 
 
だからこそ、問題が起きたら対処するような後手後手の方法ではなく、発達を引き上げる方法で先手を打っておくのです。
 
 
子どもの脳を発達させることで「苦痛に耐えながら子どもに頑張らせる」という状態から一歩抜けだすことができるのです。
 
 

 
 

3.家族にとってもママの人生にとってもメリットになる働き方

 
 
だから私は、環境調整をしながら発達科学コミュニケーションを教える先生を育成したいと思っています。
 
 
その子に、その環境はベストなのか?環境のチェックと、脳のチェックから、「〜〜な環境がおすすめですよ!その環境で、脳をこうやって育てましょう!」 というように、「環境と脳」の両方からアプローチできる専門家を育てたいと思っています!
 
 
そして、ありがたいことに私の思いに賛同し、発達の先生になって子育てに役立ちたい!さらに自分の家族との時間も優先しながら仕事をしたい!というママから毎月個別相談の依頼がたくさんあります。  
 
 
 
 
 
先日も、こんなお便りをいただきました。
 
 
「家で仕事ができるなんて、しっかり学べそうなところに興味があります!今は子育てのために仕事を辞めて専業主婦をしていますが、そろそろ仕事のことも考えたい。
 
でも仕事を始めたら、さらに子どもたちとの時間が減るのはイヤだな〜と思っていた所でした。
 
仕事をするなら以前の職種だと漠然と考えていましたが、それにこだわらずに、自分たち家族のためになりそうな仕事の方がやっていて楽しいのかな、と感じています。」
 
 
何かを習得するためには、ただ受け手として学ぶよりも教えるつもりで学んだ方が圧倒的に身につきますよね。
 
 
もちろん仕事にするのですから、しっかりと自主的に学んでもらう必要があります。
 
 
起業することに関しても、資格や専門性があればいいという時代は終わって、集客をする力も必要になります。
 
 
このお母さんがおっしゃるように、「楽しい仕事・役立つ仕事」を求めている方には、発コミュを教える先生になるのはとても合っている働き方だと思います。  
 
 

4.ママの活躍が子どもの脳の成長に効果を発揮する

 
 
楽しく仕事をしている方はどんな仕事でも共通して、「今の仕事をしていること自体が報酬」とおっしゃいます。
 
 
逆に、楽しく働けていない方はお給料を「ガマン代」のように感じている方も多いと思います。
 
 
ご両親のお仕事への姿勢が、実はお子さんへのキャリア教育(お仕事教育)になっていること、ご存知ですか?
 
 
自分の親がイヤイヤ仕事をしている姿や、毎日疲れ果てて仕事をしている姿を十何年も見ていると、仕事とは辛いものだ、仕方なくやるものだという認識ができ上がっていきます。
 
 
ところが、楽しく働いているご両親を見ていればお子さんが仕事への憧れを抱くようになり、より社会参加しやすくなる可能性があります。
 
 
特に、自閉症スペクトラムのタイプのお子さんの中には、「大人になりたくない。仕事はしたくない」と言うお子さんも多いのです。  
 
 
 
 
 
理由を聞いてみると声を揃えて「すごく大変そうだから」と答えます。
 
 
どうしてそう思うのかと尋ねたら、
 
 
「お父さん(お母さん)がすごく大変そう。」
 
「大人になったら仕事をしなきゃダメ、とお母さんに何回も言われる。」
 
「今のままじゃ仕事はできないよ!と言われる。」
 
 
と答えるお子さんがと〜っても多いのです!
 
 
子どもなりに、大人になること、仕事をすることへの不安を抱き始めているのですね。
 
 
私は、ちょっぴり危機感を覚えました。
 
 
お母さんが楽しく働く方法を作った方がいいのではないか?
 
 
お母さんが仕方なくやる仕事ではなくて自分のためにも家族のためにもなる仕事をして、 お子さんが「お仕事」に対していいイメージを持てるように、背中を見せるママになってほしいと思っています!
 
 
子育てのことだけを考えるのではなく、自分の生き方が子どもの人生に影響している。
 
 
そんな角度からも新しく何かを学んだり、仕事を選び直す視点を持ってみると、未来が開けてくるかもしれませんね。
 
 
私もそんな楽しく、役に立てるお仕事をやってみたい!という方は、個別相談にお越しくださいね!
 
 
ママの「環境」が大事だから、4月からの起業を目指している人はもう今から準備が必要です。
 
 
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子どもの脳を成長させるためには、まずはママが成長する!が鉄則です。
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執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
 
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