発達検査を受けたママへー発達検査を上手に利用して発達を加速させる方法とは

 

発達障害やグレーゾーンの子に、発達検査(知能検査や発達検査)を受けさせた方がよいのか迷ったことはありませんか?発達検査は必ず受けなければならないものではないですが、受けたら活用するのが大事です!発達検査を上手に利用する方法をお伝えします!
 

【目次】

 

1.発達検査は受けた方がよいの?

 
 
発達が気になる子に知能検査や発達検査などを受けさせるか、迷ったことはありませんか?
 
 
市の発達支援室や療育機関などで受けることになった場合もあるでしょうし、特に受ける機会がなかった方もいらっしゃると思います。
 
 
なかには、受けたくても予約待ちであきらめた、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
うちの子は、園の行き渋りに悩み、市の発達支援室に相談する中で、4歳で発達検査と6歳で知能検査を受けるチャンスがありました。
 
 
受けるときはあまり考えずに受けたのですが、受けた後結果を待っている間に、どんな結果が出るのだろうと少し心配になったのを覚えています。
 
 
また、その際は正直、なぜ受けてどう利用するのか、しっくり来ていなかったというのが現状です。
 
 
 
 
ただ、結果の説明を受け、結果を踏まえて色々と調べる中で、検査を受けてその結果を親が把握していることには、意味があると感じるようになりました。
 
 
その理由は、子どもの行動を観察する際に、検査でわかった子どもの状態とリンクさせられるようになったからです。
 
 
例えば、作業が遅いのは、検査でわかった処理速度の苦手さからきているのかも、とか、目で見る力が強みと出た結果は、こういう行動で強化できるかも、などという感じです。
 
 
お子さんの行動をすべて検査結果と結びつけたりするということではなく、検査結果をうまく使うことで、子どもをより客観的にみることができたり、子どもの支援の仕方を考えやすくなる点がポイントです。
 
 
実際私も、検査結果を先生と共有したり、結果を利用して、得意なことで苦手なことをフォローしたりすることに利用しました。
 
 
ここでは、検査をうける意味について考えてみたいと思います。
 
 

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2.検査結果=子どもを理解する道具!

 
 
知能検査や発達検査は色々なものがありますが、いわゆる知能指数(IQ)が示されるウェクスラー式知能検査(WISC)について、 ここでは見てみたいと思います。
 
 
WISCでわかるのは、次の4つの力です。
 
 
言語理解: 事実や思考内容、概念などを言葉で理解したり表現したりする能力
 
知覚推理:視覚的に全体を把握して未知の課題に対応する能力
 
ワーキングメモリ:一時的に情報の保持や処理をして結果を生み出す能力
 
処理速度:単純作業の効率性、また知的能力を効率的に利用する能力
 
 
全検査IQの他、この4つの力について、各々のIQが示されます。IQとは、該当年齢におけるその子どもの位置を、平均を100として示す数値です。
 
 
 
 
そして、検査を受ける目的は、主に2つあるといわれています。
 
 
1つ目は、お子さんの発達の凸凹、得意なことと苦手なことについて、理解を深めるためです。
 
 
2つ目は、発達の支援を有効にするためです。お子さんの得意と不得意を把握したうえで、得意をさらに伸ばし、不得意の苦手意識を減らすために、どのような対策をするかを決めるための材料になるのです。
 
 
このように、とても意味のある検査ではあるのですが、ご紹介した4つの項目からみてわかるとおり、いわゆる社会性の発達などについては、WISC検査ではわかりません
 
 
また、発達障害やグレーゾーンの場合に見られる数値の傾向などはあると思いますが、WISC検査だけをもって発達障害かどうかわかるというようなものでもないのです。
 
 
ですのでWISC検査は、あくまで得意と不得意を把握して、発達のための支援につかうというスタンスが大事です。
 
 

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3.検査はどう利用するのが得策?

 
 
ここで、検査を利用するにあたってのポイントを、3点ご紹介したいと思います。
 
 

◆①検査への姿勢を明らかに

 
 
検査を受ける前に、どのようなことを知ることができるのかをきちんと把握して、検査を受ける目的をはっきりさせておくとよいと思います。
 
 
検査は、お子さんを客観的に表す一つの手段に過ぎないものであることは理解していても、お子さんの得意や不得意を数値として知ることに、多少抵抗や不安を感じるのは当然です。
 
 
ですので、親は、「どんな結果であっても、子どもの発達支援に生かすために今知ることに意味がある!」という前向きな気持ちで受けることがポイントになると思います。
 
 
逆に、親が気づかなかった得意を見つけられるかもという期待もありますよね。
 
 
なお、お子さんが検査に対して拒否反応を示したりする場合は、無理にする必要はないと思います。
 
 
特に小さいお子さんの場合であれば、「先生とクイズをするよ~」などと楽しめるような伝え方をするとよいかもしれません。
 
 
また、お子さんが検査の意味を把握できる年齢であれば、結果をどのように伝えるかなども含めて、事前に考えておきたいですね。
 
 
 
 

◆②得意なことを強化する方が大事

 
 
検査をうけて、得意なことと苦手なことがわかったとして、支援としては、まず得意をどう伸ばすかを先に考えていきます。その方がスムーズで、結果的に苦手なこともフォローしやすくなるからです。
 
 
検査結果を親が把握することに意味があるのは、家での支援に生かしてこそですよね。
 
 
その時、親が得意なことを支援に生かすというのはいかがでしょうか。子どもが得意なことで、実は親も得意ということは結構ありますよね。
 
 
例えば、工作好きやお料理好きのお子さんのママは、DIYやお料理が上手だったり、歴史好きのお子さんのパパは、歴史に詳しかったり。
 
 
そういう時は、得意分野の経験や知識を増やせるよう、親がリードして一緒に取り組むと、おこさんとのコミュニケーションも増えて一石二鳥です。
 
 
親子で一緒に得意分野に取り組むことで、子どもは、得意分野を強化するための試行錯誤の仕方や学び方を身に着けることができます。さらに、得意なことが上達することで、どんどん自信がついていきます。
 
 
一つのことに自信がつくことで、他の苦手なことへも取り組む余裕がでたり、苦手なこともがんばる力がついてきたりするので、結果的に苦手なことのフォローにもつながっていくのです!
 
 

◆③子どもを客観的に伝える資料にする

 
 
学校の先生や習い事、療育の先生などに、お子さんのことを伝える際に、客観的なデータがあるとより説得力が増します。
 
 
先生ならば、知能検査に関する知識がある場合も多いですので、お子さんの得意や不得意をデータで示した方が分かりやすいということもあるかもしれません。
 
 
なお、先生に伝える際は、苦手な部分を得意な部分でこのようにフォローできます、という伝え方をすると、対応策が具体的になるのでわかりやすいですね。
 
 
数値まで伝えなくても、例えば、ワーキングメモリが苦手なので、口頭の指示だけでなく板書すると理解しやすいとか、プリントやメモがあれば忘れない、などと伝える感じです。
 
 
私自身も得意なことを強化しつつ、苦手なことをフォローすることにチャレンジしました。
 
 
得意なことをメインにしつつ、一緒に苦手なことにも取り組むことで、得意なことを強化しながら、苦手なことのハードルを下げ、結果的に苦手さを減らすことにつながりやすいからです。
 
 
具体的には、知覚推理が得意な一方、処理速度があまり得意ではなさそうなところ、視覚を使う得意なジグソーパズルや立体パズルをやる中で、時間制限を設けてどのくらい処理を早くできるかにチャレンジするような感じです。
 
 
親が検査結果をうまく使って、お子さんの発達スピードをどんどんアップさせていきましょう!
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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