発達障害グレーゾーンの子どもと会話が続かない!親子のコミュニケーションを楽しめるようになるコツ

発達障害グレーゾーンの子どもと会話が続かなくて困っていませんか?小学校高学年になっても、学校での様子などの聞いたことに答えてくれず、会話が続かなかった娘が、上手に会話ができるようになったのは、親子のコミュニケーションにコツがありました。
 

【目次】

 

1.発達障害グレーゾーンの子どものコミュニケーション能力が低いワケ

 
 
発達障害グレーゾーンの子どもには、コミュニケーションが苦手な子がいますよね。では、なぜコミュニケーションが苦手なのでしょうか?
 
 
それは、脳の発達がゆっくりだからです。コミュニケーションが苦手な子は、脳の伝えるところの発達がゆっくりなのです。
 
 
伝えるところの発達がゆっくりだと、脳の中にイメージが浮かびにくかったり、イメージが浮かんでもそれを言葉にできなかったりするのです。
 
 
また、その場の状況をくみ取ったり把握することが苦手な子もいます。
 
 
登場人物が多かったり内容が複雑だったりすると、「だれがだれに何をどうしたのか」を整理できずに混乱してしまうことがあります。
 
 
 
 
それを説明しようとすると、さらに混乱してしまって言葉にならなくなってしまうのです。
 
 
その上、うまく説明できなかったり伝えられなかったりすることで、自信をなくしてしまっている可能性もあります。自信をなくしてしまうと、余計に言葉が出てこなくなってしまいます。
 
 
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2.会話が続かない娘にイライラしていた私

 
 
わが家の娘は、幼児期に発達の遅れを指摘されて療育にも通いましたが、発達検査をしても「様子を見ましょう」と言われた、いわゆる「グレーゾーン」といわれる子です。
 
 
小さいころから言葉が遅く、自分の言いたいことが伝えられずに、よく癇癪を起していました
 
 
私は、娘が小学生になれば、上手にコミュニケーションがとれるようになると期待していました。
 
 
ところが、娘は小学4年生になっても、「今日、学校で何をしたの?」という私の質問に、「教えない」という答えがほとんどでした。
 
 
私は、「どうして教えてくれないの?」「教えてくれたっていいじゃない」と会話が続かない娘に、責めるような口調で対応してしまっていました。
 
 
 
 
また、娘は言葉ではなくジェスチャーを使うことも多かったのです。
 
 
たとえば、「お茶が飲みたい」という時に、コップで飲むマネをしたり、「ティッシュを取って」という時に、ティッシュを取るマネをしたりしていました。
 
 
そんな娘に対し、私はイライラして、「ちゃんと口で言いなさい!」と言ってしまっていました。
 
 
発達科学コミュニケーションを学んだ今では、当時の私の対応は間違っていたことが分かります。
 
 
私は、娘がコミュニケーションが苦手なのは、脳の発達がゆっくりなためだとは思わず、さらに自信をなくしてしまうような対応をしていたのです。
 
 
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3.親子のコミュニケーションで大切なこと

 
 
では、会話が続かない子が上手にコミュニケーションをとれるようにするには、どうすればいいのでしょうか?
 
 
それは、親子のコミュニケーションを楽しくすることなんです!
 
 
具体的に、どんな対応をすれば子どもは「お母さんと話すのって楽しい!」と思ってくれるでしょうか?
 
 
私が実践した2つの対応をご紹介します!
 
 

◆肯定すること

 
 
今までは、娘のできていないことばかりが目につき、私は、毎日のように、「早くしなさい!」「宿題はやったの?」「歯みがきはした?」とイライラしながら言っていました。
 
 
でも、これでは、親子のコミュニケーションは楽しくありませんよね?
 
 
そこで、私は当たり前だと思うことでも、娘ができていることに目を向けるようにしました。
 
 
朝起きてきたら、「自分で起きられたね」
 
宿題をやり始めたら、「もう宿題はじめたの?」
 
漢字の書き取りノートを見て、「きれいに書けてるね」
 
 
また、子どもが話をしてくれたときには、子どもの言うことを否定せず、共感しながら話を聴くように心がけました。
 
 
しだいに、娘は自分から進んでできることが多くなり、学校で楽しかったことや授業でやったことなどを教えてくれるようになりました。
 
 
 
 

◆表情と声に気をつけること

 
 
みなさんも真顔の人を見ると、こわく感じることはありませんか?
 
 
自分の顔を鏡で見てみてください。真顔だと怒っていなくても怒っているように見えることがあります。
 
 
そこで、子どもに話しかける時は、できるだけ笑顔で話しかけるようにしました。また、私はもともと声が低いため、普通に話していても、「お母さん、怒ってる?」と言われることがありました。
 
 
そこで、声も少し高めを意識しました。子どもに親子のコミュニケーションが楽しいと思ってもらうには、楽しい雰囲気が大切です。
 
 
すると、子どもも私に笑顔を向けてくれたり、目が合うと、ピースサインを出してくれるようになりました。
 
 

4.自信をつけた娘の変化

 
 
私が対応を変え、親子でのコミュニケーションが楽しくなった娘は、自分から学校でやったことを話すようになりました
 
 
「明日は体操服がいるから用意して」
 
「お茶を入れておいて」
 
「明日は5時半に起こしてね」
 
 
と、自分のしてほしいことも言葉で伝えられるようになりました
 
 
 
 
さらに驚いたのは、毎週末に出る日記の宿題を、癇癪を起こさずに一人でできるようになったことです。
 
 
脳の伝えるところが伸びると、言葉で伝えることだけでなく、作文などを書いて伝えることも上手になってくるのです。
 
 
皆さんも、会話が続かないお子さんに困っていたら、肯定すること、表情と声に気をつけることを意識して、お子さんが親子のコミュニケーションが楽しい!と感じられるような会話をしてみてくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:佐藤とも子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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