姉妹を子育て中のママさん必見!姉妹とも育てにくい。どう対応すればいいか悩んでいませんか?姉妹の発達障害は珍しいとされていますが、実は隠れグレーゾーンのお子さんはいるのです!そんな、育てにくい姉妹をママの〇〇で楽しい子育てにしてみませんか? |
【目次】
1.なぜ、姉妹の発達障害が少ないのか?
2.発達凸凹姉妹のケンカ!お互いの能力発揮のカギに
3.ママの○○対応で、発達凸凹姉妹の成長と絆が加速します。
①ママのあいづちとオウム返しで聞き上手に!
②褒められ部分はトコトンママの笑顔で褒める
③「ながら聞き」をしない。ママの断りも必要
④姉妹共に「お手伝い」というミッションをさせる。
2.発達凸凹姉妹のケンカ!お互いの能力発揮のカギに
3.ママの○○対応で、発達凸凹姉妹の成長と絆が加速します。
①ママのあいづちとオウム返しで聞き上手に!
②褒められ部分はトコトンママの笑顔で褒める
③「ながら聞き」をしない。ママの断りも必要
④姉妹共に「お手伝い」というミッションをさせる。
1.なぜ、姉妹の発達障害が少ないのか?
発達障害・グレーゾーンのきょうだいでよく目にする情報などは、男の子のきょうだいが対象の記事が良く見られますよね!
ではなぜ、女の子の発達凸凹姉妹は少ないと言われているのでしょうか?
ではなぜ、女の子の発達凸凹姉妹は少ないと言われているのでしょうか?
1. 女の子の方が男の子と比べて社会性が高い
2. 模倣能力もある為、わかりづらい。
3. おしゃべりが上手な子ほど(コミュニケーション能力高め)診断がつかない。
上記の事から、診断される率が低いだけなのです。
しかし、コミュニケーション力が高いからと言ってもやはり、何かしらの生きづらさがある場合、適切な対応で子どもの成長を加速させ子どもの未来を明るくさせたいですよね!
2. 発達凸凹姉妹のケンカ!お互いの能力発揮のカギに
姉妹で発達障害・グレーゾーンの場合、お互い相手の気持ちが読み取りにくい傾向が強いですよね!
そんな中で必ず起こる姉妹ケンカでお母さんはどう対応していいか、わからなくなりませんか?「どっちもどっち」と言いたくなるケンカだと思います。
我が家では、
長女はLD(学習障害)とADD(注意欠陥障害)
次女はIQ高めのアスペルガー症候群
三女は診断なしですが、あまのじゃくで毎日泣いています。
長女はLD(学習障害)とADD(注意欠陥障害)
次女はIQ高めのアスペルガー症候群
三女は診断なしですが、あまのじゃくで毎日泣いています。
そんな凸凹姉妹の日常は、目が開いてから寝るまでケンカで始まりケンカで終わる日々でした。
我が子たちは、『お互いを思い我慢する』という能力が高くありませんでした。そんな、日々で私はイライラ。
毎日行われる『所有物』『順番』『わけまえ』などの争い。
脳の発達関係で絶対にお互いに譲ることのない姉妹ケンカに、ついつい口を挟みたくなりますが、ここはグッとこらえて様子を見ましょう!
頑固な姉妹ケンカから学ぶ6つの感情
① 自分の意見が通った時の『満足感』
② 自分の意見が通らなかった『くやしい感情』
③ からかわれたり、いじわるされる『つらさ』
④ からかったり、いじわるした時の『おもしろさ・楽しさ』
⑤ 自ら感じた感情を他に『共感を求める自己主張』
② 自分の意見が通らなかった『くやしい感情』
③ からかわれたり、いじわるされる『つらさ』
④ からかったり、いじわるした時の『おもしろさ・楽しさ』
⑤ 自ら感じた感情を他に『共感を求める自己主張』
などがあります。
このような感情をお互いに感じて、子どもは少しずつですが、どうにもならない言い争いを転換する知識を身に着けていきます。
発達凸凹の姉妹の場合は、お互いの成長段階が違うので身に着ける時間はかかります。
でも、姉妹のきょうだいだからこそ、相手の気持ちを読み取らないと終わらないケンカが、他者の立場を発見する貴重な機会と体験に繋がってくるのです!
そんな姉妹には、これから紹介するママの〇〇対応で成長に加速をつけてみませんか?
3.ママの○○対応で、凸凹発達姉妹の成長と絆が加速します。
姉妹共に、特徴が違うタイプの子ども達にママが違う対応を取りながら成長をさせることは、大変でママがつらくなってしまいますよね!
そこで、今回4つの対応策をご紹介させていただきます!!
◆① ママのあいづちとオウム返しで聞き上手に!
子どもが話をしている時は、必ず
「うん、うん」
「へぇー、そうなんだ」
「そうか、そうか」と
あいづちやうなずきを入れてあげましょう。
「うん、うん」
「へぇー、そうなんだ」
「そうか、そうか」と
あいづちやうなずきを入れてあげましょう。
ちょっとオーバーなくらいがベストですよ!
ママやパパの反応があるだけで、「僕・私の話を聞いてくれている!もっといっぱい話したい!」と思えるのです。
オウム返しは効果的です!子どもの会話をオウム返しのように繰り返し話してあげましょう!
子ども:「今日ね、Aちゃんが〇〇してね、すっごく嫌だったんだよ!」
ママ:「そっか、嫌だったのね。」
子ども:「うん! そしたらね、△△って言ったんだよ!」
ママ:「そっか、△△って言ったのね。」
ママ:「そっか、嫌だったのね。」
子ども:「うん! そしたらね、△△って言ったんだよ!」
ママ:「そっか、△△って言ったのね。」
このオウム返しは、子どもが親に対する「安心感」を得ることができます!
◆② 褒められ部分はトコトンママの笑顔で褒める
姉妹の場合、平等に褒めることは意識してほしいものです。また、姉妹関係にも必要な、「お姉ちゃんを少し立てること」を忘れないでください!
褒めるときの注意点としては、「かけっこ一番ですごいね!」と順位を強調するのではなく、
「かけっこ練習頑張ったもんね!」「かけっこカッコよかったよ」とかけっこしているあなたが素晴らしいと「ありのまま・見たまま」を声に出し褒めてあげましょう!
順位を強調してしまうと、一番でなくてはとこだわりに繋がってしまいます!すると、姉妹間でも順番に意識が向いてしまいがちになり、結局ケンカの種になってしまいます。
◆③「ながら聞き」をしない。ママの断りも必要
ママはとっても忙しい職業ですよね!話を聞いてあげたくても、どうしても忙しくて手を離せないときってありませんか?
そんなとき、適当に受け流してしまったり、「うるさい!」と怒ってしまったりしませんか?
「ながら聞き」は、子どもがママに対して「不安」を抱くことがあります。
目を見て、会話を聞ける状況でないのであれば、一度手を止めて、「ごめんね、今○○していて忙しいから、○○終わったらお話を聞いてあげるね!それまで待っててね!」と丁寧にあやまり、理由を説明し、今は聞けないよと伝えましょう。
発達凸凹姉妹は、待つことが辛いこともあります。待つことがつらいお子さんには、少しずつ待つ時間を調整してあげなければなりません。
今日は〇秒待つ。次回は〇分と徐々に長さを長くしていきます!
そして「〇分待っててね」と時間を指定するとわかりやすいでしょう。
そして「〇分待っててね」と時間を指定するとわかりやすいでしょう。
◆④ 姉妹共に「お手伝い」というミッションをさせる。
お手伝いで仲良く協力しあえる場面を作ります。お手伝いはママも助かり・共有出きる場面を作りやすい環境です!
お手伝いの中でお互いの存在を必要させる事がカギになります。お互いを必要としたときが一緒に成長し加速させるチャンスになります!
上記の対応策では、姉妹をマルっと同じ対応でも個々に成長できる対応策です!ママが楽な体制で楽しみながら行うことが大切ですよね!
ぜひ、発達凸凹姉妹を楽しく一緒に成長させてみてください!!
執筆者:雨宮愛
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)