ママは子どもの暴言に振り回されないでくださいね!
この動画では
①3つのNGな対応
②暴言を上手に鎮めるための2STEP
をご紹介しますね。
思春期・反抗期の暴言対策で親子バトルにサヨナラしましょう♪
[vimeo 355772433 w=640 h=480]
レッスンスクリプト
思春期・反抗期の子どもたちは感受性豊かで、不安、ストレス、不満、矛盾、自己主張、そういったやり場のない思いが反抗的な態度となって現れ、その表現の一つに“暴言”という形で出してくるお子さまも少なくあリませんね。
そんなデリケートなときにお母さんが強く言い返したり、イライラガミガミの『ガミガミ攻撃』をしても、その先の親子バトルは目に見えていますよね。
本当に疲れ果てるだけですよね。
まずはそんなときのNGな対応をご紹介します。
・怒りをあらわにして、お説教をはじめるのはNGです。
・叩くなどの体に関する罰、こちらもNGです。
・スマホ、タブレット、ゲーム機など楽しんでいるものを取り上げるという行為もNGです。
ここは「ぐっ」と我慢ですよ。
では次にどんな対応をすればいいのかご紹介しますね。
まずは『家』=『くつろげる場所』『安全基地』であるという環境を作っておいてほしいのです。
例えば、
・小さなことでも肯定して褒めてあげる。
・感謝の言葉を伝えてあげる、「ママはいつも見守っているんだからね。」という環境づくり。
子どもにしてみれば「うっせ-クソババ!」などと反発しても、無視して放置してしまうとそれはそれで寂しいものです。
かえって自己肯定感を低めてしまいます。
「うっせ-クソババ!」と言われても、表情も態度も変えずに洗い物、掃除、家事などこなして、無視するのとは違うスルーしてください。
何もなかったかのように、好ましくない言動や行動にフォーカスせず、好ましい行動にだけフォーカスする技です。
実況中継とは、事実だけを肯定して、褒める技です。
例えば、声色を変えずに、態度も変えず冷静に、表情も普通に、
「宿題してるんだね」
「準備してるんだね」
「ありがとう、牛乳冷蔵庫にしまってくれたのね」
などと事実を肯定し、褒めるのです。
また、スマホやタブレットでゲームをやっているなら、
「楽しそうにゲームやってるけどそんなに面白いゲームなの?」
など興味を持って接してみてほしいです。
そうすると「オレサッカーゲームやってて、なかなかシュート決まらないんだけど、決まるとスッキリするんだよね。」など、楽しそうに反応してくれますよ。
お母さんが適度な距離感を持って接することで、子どもの心は安定して反抗的な態度が落ち着いてきますよ。
NGな対応にサヨナラして、暴言を上手に鎮めるための2STEP!
無視するのではないスルーする技を身に着けて、実況中継からの興味を持った声かけで思春期・反抗期の暴言と親子バトルを、幸せ時間に変えていきましょう!
具体的に知りたい方は、個別相談へおこしください。
講師:遠藤有里
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)