ADHDの怒られるタイプの子どもが小学校入学時に先生に伝えたい3つのこと

 

ADHD傾向の怒らるタイプのお子さんのいるお母さん、小学校の準備は進んでいますか?担任の先生はどんな人?うまく小学校生活を送れるかな?心配ですね。ここでは子どもが安心して学校生活が送れるように、先生に伝えたい3つのことをお伝えします。
 

【目次】

1.ADHD傾向の小学校入学準備、こんな悩み抱えていませんか?
2.息子の幼稚園での怒られるエピソードから考えた私の小学校入学でやっておくこと
3.我が家の例からこれだけは小学校の先生に伝えてほしい3つのこと
①席は先生の近くの一番前
②注意より褒めを多くしてください
③宿題をできる範囲にしてもらう

 
 

1.ADHD傾向の小学校入学準備、こんな悩み抱えていませんか?

 
 
4月から小学校に入学するお子さんがいるお母さんは、入学準備で忙しくされていると思います。
 
 
入学までカウントダウンが始まり、不安が高まっているのではないでしょうか?
 
 
・我が子は新しい環境に慣れるかな?
・担任の先生はどんな先生だろう?
・クラスのお友達と仲良くできるかな?など
 
 
お母さんは心配でたまらないと思います。
 
 
特に注意欠陥多動性障害(ADHD)傾向のお子さんは特性のために普段からどうしても怒られがち。
 
 
担任の先生と相性がよければいいな、うちの子の特性に理解がある先生だったらいいな、お母さんはとっても気になりますよね。
 
 
 
 
この記事では、怒られやすいADHD傾向の子どもの小学校に入学時に伝えておくべきおススメの3つのことを、私の経験に基づいてお伝えします。
 
 
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2.息子の幼稚園での怒られるエピソードから考えた私の小学校入学でやっておくこと

 
 
私の息子は新小学2年生。
 
 
ADHD傾向でとってもやんちゃな子どもです。
 
 
小さい頃から集団行動が苦手、先生の話が聞けない、じっとしていられないなど、気になる行動がたくさんあります。
 
 
幼稚園では、苦手なことは無理にさせなくてもいいよ、嫌なら休んでもいいよ、課題は無理にやらなくてもいいよ、というスタンスで過ごしてきました。
 
 
担任の先生や園の理解もあり、それでも大丈夫ですよと受け入れてくれていたのです。
 
 
おかげで幼稚園の頃は、「元気があっていいね」と言われながら自由に過ごすことができました。そんな息子が小学校に入学する直前になると、
 
 
・小学校で時間通りに動けるかな
・じっとして授業が聞けるかな
・宿題ができるかな…
 
 
などとても心配になってきたのです。
 
 
幼稚園では配慮してもらったことでも、小学生になったらこれまでのように自由には過ごせない。
 
 
ADHD傾向の子どもが時間通りに動けない、じっとして授業が聞けなれば、学校で叱られる機会が増えることになります。
 
 
事前に具体的な特性の配慮を伝えておけば、叱られる体験を減らし、小学校生活で成功体験を増やして元気に通わせすことができるはず!」と考えた私は、早めに小学校との連携をしておくことにしました。
 
 
これから続く小学校生活を元気に過ごしてほしいという思いから、私は入学前の春休みのうちに、子どもの特性を理解してもらうため、校長先生との面談のアポをとりました。
 
 
校長先生に息子の特性や配慮してほしいことを話し、入学してからすぐに担任の先生へ伝えてもらうことをお約束していただきました。
 
 
 
 
私の場合は入学に伝えておきましたが、入学してから早めに相談してもいと思います!
 
 
事前に小学校に伝えておいたおかげで、息子の小学校生活はスムーズにスタートしました。
 
 
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3.我が家の例からこれだけは小学校の先生に伝えてほしい3つのこと

 
 
小学校生活をスムーズにスタートさせるために、まずはお家でお母さんとしっかりコミュニケーションをとっておくことが大事です。
 
 
たとえ学校で嫌なこと、つらいことが起こったとしても、安心できる家があると乗り越えらるからです。
 
 
その上で、学校に行っている時間はやはり長いので、担任の先生に子どもの理解をしていただくことは大切です。
 
 
学校や担任の先生との連携をすることで、ADHD傾向の子どもは笑顔で学校に行けるようになります。
 
 
私が早めに子どもの特性上の配慮をお願いしたことの中で、よかったなと思うことを3つをご紹介します。
 
 

◆①席は先生の近くの一番前

 
 
入学当初は、席を先生の近くの一番前にしてもらいました。
 
 
一番前にしてもらうことで周囲の気になるものが目に入りにくくなり、衝動的に動く機会が減り集中しやすくなります。
 
 
先生の話も聞きやすく、先生の指示が通りやすくなります。
 
 
たとえ指示を聞き逃しても、先生が近くにいるのでそっと教えてもらえるんです。
 
 

◆②注意より褒めを多くしてください

 
 
ADHD傾向の息子はどうしてもじっとしていられません。
 
 
幼稚園の頃から手遊び、椅子をガタガタさせてしまう行為は止めることなく続いていました。
 
 
小学校では「じっとしなさい」と怒られることは容易に予想でき、そうすると毎日怒られることになります。
 
 
ネガティブ記憶の残りやすい息子にとっては避けなければなりません。
 
 
そこで、担任の先生には
 
「手遊びなど本人が落ち着く行為があります。周囲に迷惑になるなど、目に余る行動以外は注意しないで見守ってください。やめることができた時に褒めてください。
 
と伝えました。
 
 
そんなことを言って大丈夫かな?と不安になるかもしれませんが、伝えておくことは大切です。
 
 
息子の場合は先生の理解があり、周りの生徒に迷惑にならない限りは注意はされず、やめた時に「じっとできてるね」と褒めてもらえていたそうです。
 
 
参観に行ってもやっぱりゴゾゴゾとしていますが、じっとしている時間が増えてきました。
 
 

◆③宿題をできる範囲にしてもらう

 
 
息子は幼稚園で予定外のことがあった日は、ぐったりして帰ってきていました。
 
 
慣れない小学校でもとっても頑張って、帰宅する頃にはもうヘトヘトになっている可能性が考えられます。
 
 
慣れない宿題を毎日全てこなす力が残っていないかもしれない、怒りながら宿題をさせることはできないかなと思いました。
 
 
そこで、疲れている時は宿題をできる範囲で提出させてもらうようにお願いしておきました。
 
 
 
 
もちろんできるときも多いのですが、やはりいつもと違う授業があったり、運動会の練習や遠足、通常とは違う予定の日などは、できないことも多かったので、伝えておいて良かったと感じています。
 
 
本人は宿題ができたときは褒められるので、宿題に対する抵抗感がなく、宿題を提出できない日は少なくなってきました。
 
 
 
 
いかかでしたか?お子さんによって違うと思いますが、我が家はこの3つはお願いしておいてよかったことです。
 
 
新学期に向けて心配事があると思いますが、伝えることをまとめておけば心配もぐっと減ります。
 
 
お家では親子のコミュニケーションをしっかりとり、親子で楽しい小学校生活がスタートしますように願っています!
 
 
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執筆者:石井花保里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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