発達障害・アスペルガーの特性を持っている子どもに外遊びが大事とわかっていても、なかなか外に出たがらない。そんな子が家の中で楽しく体を動かす方法や、外に連れ出すときの大事なコミュニケーションのポイントを知って、もっと楽に楽しく子育てしちゃいましょう! |
【目次】
1.子どもの遊びは楽しい!が何より大事!
子どもがすくすく成長するのに必要な外遊び。
発達凸凹の子どもたちは「外で遊ぶのが、ものすごーく好きな子」「外遊びが、あまり好きでない子」の2パターンに分かれることが多いです。
特に自閉症スペクトラム(ASD)やアスペルガー、隠れアスペルガーの特性を持つタイプのお子さんは後者。外遊びより、おうち遊びが好き!
しかし、親としては「外で遊ばなくて、いいのかしら?」「外でもっと体を使って、遊んでほしい!」と思いますよね。
外遊びの重要性に関する情報ってたくさんありますよね。
・体の成長を促す
・脳の成長を促す
・精神的成長
などなど
でも、嫌がるわが子を連れ出すって結構な労力。できれば、楽しく過ごしたい。
そう!楽しく体を動かせばいいのです。楽しいからこそ、脳は成長するんですよ!
家の中が大好きな子どもと、家の中で楽しく体を動かす方法っていろいろあるんです。
ちょっとした工夫、考え方を知って遊ぶことで、子どもをぐんぐん伸ばします!発達科学コミュニケーショントレーナー今村が秘策をお伝えします!
おうち好きな子の大好きな遊びといえばブロック!もしおうちにブロックがあったら…
①ブロックジャンプ
ブロックで、ハードルのようなものを作ってジャンプ♪ハードルのようにジャンプしても、くぐってもいいですね!もしくは、ボールをハードルの間にくぐらせるのも楽しいかも。
②ブロック的あて
折り紙や新聞紙を丸め、ブロックでカゴやワクを作って、そこに投げます。「入った~!」なんて、楽しい声が聞こえてきそうですね。
発達凸凹タイプのお子さんは、投げる動作って結構難しいんです。これなら、おうちで楽しく練習できちゃいます。
手先を使って、自分でつくり体を使って、遊ぶ。手先も体も使えるなんて、脳が発達しまくりですよ!
ママも楽しく一緒に遊んでみてください。意外に体力使います!
楽しいことで、脳は発達します。外遊びでなくても、おうちの中でできることもたくさんあります!ぜひ、お試しくださいね。
2.おうち好きな子を外に連れ出す、3つの大事なこと!
それでも「幼児期の外遊びが脳を育てる!」と書いてあるのを目にすると、やはり外で遊んでほしいと思いますよね。
その通りです!外は刺激がいっぱい。だから、脳が発達するのは確かです。
1つ間違わないでほしいのが、外遊びは公園や運動をすることだけではないのです。
散歩するだけでも十分です。
では、おうち好きの子どもをどのように散歩に誘いましょうか?
そこで、発達科学コミュニケーションです!
子どもを散歩に誘うときに大事な3つのことをお教えします!
① 笑顔で
② 優しく
③ ワクワク感を与える
「こんなの分かってるし~」なんて声が聞こえてきそうですよね。
そう簡単です。発コミュ(発達科学コミュニケーション)は簡単なことばかり!誰にでも、できるのです!
そして、この3つを合わせると子どもの脳にスムーズに届きます。
たとえば、ブロック好きの子に、
「ねえねえ♪○○君が作ってる壁の作り方って、本当のお家も一緒のように作っているのかな?見に行ってみない? それを見て、もっとカッコイイの作ってみようよ」
外でお散歩中に塀などを見て、
「おうちはレンガ積みしてあるね。何でかな~?おうちで作ってみようよ!」
頭のいい子って、こういう誘い方好きだと思います…笑
体を動かして脳を発達させ、楽しく興味を引いて新たな知識が増え、手先を使い、ものづくりでまたまた脳が発達!会話も広がりますね。
大人もワクワクすることって好きですよね!子どもはもっと好きだと思います!
子どものワクワクポイントを探して、お散歩に出かけませんか?外に連れ出す方法の1つとして、お試しください♪
3.発達障害・アスペルガー傾向の子どもを育てる知恵!発達科学コミュ二ケーション!
最後に発達科学コミュニケーションについてお話させてください。
赤ちゃんを産んで、子育てが始まります。母親になります。
母親教室に行ったり、本を読んで子育ての情報をずっと調べてきました。
でも…その子育て情報には、あなたの子育ての方法が書いてあるわけではないのです。
だから、私たちは悩むのではないでしょうか?
実は、今までに子育ての仕方って学校などで教えてもらってないですよね!
この子の泣き癖・かんしゃくなどに、どうやって対処したらいいの?
・この子、暴言はくけどなんでなんだろう?
・この子、繊細で不安ばかり抱えているけど大丈夫?
・この子、親からみたら すごくイイところをもっている。これをどうしたら、伸ばせるの?
こんなわが子の具体的な悩みは書かれていないことが多いです。
発達科学コミュニケーションでは、脳科学・心理学・教育学の科学に基づいて脳を発達させることができるのです。
科学と言えば、根拠があるということ!この根拠に基づいて行動するから成長させてくれるのです。それも子どもたちの脳から私たち大人の脳まで。
脳が成長するなんて聞いただけで自分の子どもの将来が楽しみになりますね。
すくっと、上手に育っていく子どもも多くいると思います。
「ちょっと育てにくいな」
「子育て、うまくいってないな」
「私の子育ての仕方が悪いのかな」など
そう思っているお母さんに伝えたい!今の状況は母親のせいでは、決してないです!
発達科学コミュニケーションはそんな親子の状況を変えてくれます。
できないところに注目するのでなく、
子どもの才能をのばして、
子どもに自信をもたせて、
子どもに明るい人生を歩んでもらいたい。
私は真剣に真剣に願っております。そして、絶対できると信じております。
これからも発達科学コミュニケーションの情報をどんどん紹介していきますね♪
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執筆者:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)