【福岡県 おでかけ情報】好奇心旺盛な発達障害ADHDタイプの子どもたちにぴったり?!遊びが学びに変わる、おでかけスポット〜「リトルプラネット」

行楽の秋。発達障害の子どもとどんなところに遊びに行ったらいいのか、いつも迷っていませんか?好奇心旺盛なADHDタイプの子には遊びながら学べる「リトルプラネット」がオススメです!
 

【目次】

 

1.好奇心旺盛な発達障害ADHDの子はどんなところに連れて行く?

 
 
2学期は約80日あり、1年間で一番長い学期ですね。
 
 
暑い夏が終わり、やっと過ごしやすい季節になってきました。秋は行楽のシーズンです。祝日も多いですね。
 
 
発達障害・注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもは好奇心旺盛でいろいろなところに行きたがります。
 
 
「お休みの日、どこへ連れて行けばいいのだろう?」と悩んでいるお母さんも多いかもしれませんね。
 
 
ADHDタイプの子はいろいろなことに興味があり、自分の興味のあることにはものすごい集中力を発揮します。興味のあることに取り組んでいるときこそ、子どもの脳はぐんぐん発達しているのです。
 
 
そんな好奇心旺盛なADHDタイプの子どもの脳を刺激するおでかけスポットをご紹介します。
 
 
福岡県福岡市西区にあるアウトレットモール=マリノアシティ福岡に、デジタル技術を駆使して、子どもたちの探究心や創造力を刺激し未知の体験ができるテーマパーク=リトルプラネット があります。
 
 
リトルプラネットのコンセプトは『遊びが学びに変わる、次世代型テーマパーク』。アナログな遊びにデジタル技術を組み合わせたアトラクションが13種類あります。
 
 
まさにコンセプトにもあるように、子どもはトコトン遊ぶこと、楽しむことで脳が発達していきます。
 
 
苦手なことも多い発達障害、グレーゾーンの子どもたちが遊びながら学ぶことができます。
 
 
子どもの成長や発達に良いと言われているトランポリンや砂遊びに焦点を当ててお話しします。
 
 
リトルプラネットのトランポリンや砂遊びは、昔から親しまれている遊び方に、最新のデジタル技術をプラスして、今まで体験したことのない感覚が味わえます。
 
 
 
 

2.最先端の砂遊びで好奇心旺盛なADHDタイプの子も楽しめる!

 
 
リトルプラネットには『AR砂遊び』があります。
 
 
一般的に砂遊びは五感が刺激されると言われています。
 
 
手を使うことで、手先、指先の感覚が育ちます。砂のザラザラ感、ドロドロ感!砂を強く握って固めた時の感じなど、色々な触感を感じることができます。
 
 
感覚過敏が強くて触ることができない場合には、お母さんが触っているのを見せるだけでも想像力が養われますので無理強いしないでくださいね。
 
 
そして、発達障害ADHDタイプの子は発想力が豊かと言われています。
 
 
砂遊びは「砂でどんな形を作ろうかな?」「どんな風に遊ぼうかな?」と子どもの創造力を高めることができます。
 
 
最近は、公園での砂場の老朽化や、動物の糞尿など衛生面の問題から、砂遊びを敬遠されるお母さんもいらっしゃるかもしれませんね。
 
 
でもリトルプラネットなら大丈夫です!
 
 
リトルプラネット の砂は抗菌、防カビを施した特殊なセキュリティサンドです。 さらに、昔からの遊び方に加え、映像を組み合わせた創造体験ができる斬新な砂遊びになっています。
 
 
砂を掘るとそこは海になり、砂を盛ると山に。山頂に穴を掘るとマグマが噴き出す火山になります。
 
 
まるで、地球を作り出しているような感覚で、砂遊びをすることができるんです。専用の虫眼鏡を使うと生き物まで現れますよ。
 
 
視覚優位な子が多い発達障害の子どもは、次々に変わって行く映像に夢中になって遊ぶことができるかもしれません。
 
 
ただ見ているだけの映像ではなく、子どもが想像したものがリアルな映像として現れるので、好奇心旺盛なADHDタイプの子どもの探究心、好奇心、想像力が掻き立てられますね。
 
 
 
 

3.活発なADHDタイプの子はデジタルトランポリンで体幹が鍛えられます。

 
 
発達障害の子は、筋肉の緊張が弱いことや、筋肉の張り、関節の曲がり具合を感知する感覚が弱いことから、正しい姿勢が保てないことがあります。
 
 
身体感覚を養うためには、体を動かす機会を沢山作ってあげることが大切です。
 
 
また、落ち着きがなく、よく動き回るなどの特性があるADHDのタイプの子どもたちはエネルギーが有り余っているとも言われます。
 
 
その有り余るエネルギーを発散させることができるのは体を動かすことです。
 
 
トランポリンは有り余るエネルギーを発散させ、遊びながら体幹も鍛えられます。
 
 
自然に筋肉のバランスが整い意識しなくても姿勢が良くなっていきます。
 
 
はじめのうちはフラフラして上手に飛べずに転んだりすることがあるかもしれません。
 
 
また、子どもが怖がることもあるので、お母さんも一緒に飛んだり手を繋いだりしながら、少しずつ取り組んでいってくださいね。
 
 
何回かやってくうちに、不安定な場所でのバランスの取り方や、飛ぶ時の体の使い方が覚えられ、跳躍運動、バランス感覚などの運動能力が育まれます。
 
 
トランポリンの最大の魅力は、楽しみながらできることです。ソファーやベッドの上で飛ぶのが大好きなお子さんにはもってこいですね。
 
 
リトルプラネット のデジタルトランポリンは、トランポリンを飛び跳ねながら、どんどん空高く飛んでいけます。
 
 
映像に映し出される建物や気球を飛び越えることで、いつもよりも高く飛べる感覚が味わえます。
 
 
これまで経験したことなのない浮遊感覚を体感することができ、想像力が刺激されるのではないでしょうか?
 
 
 
 

4.未知の体験で気をつけたいこと!

 
 
他にも、子どもの好奇心や探究心、想像力や創造力など様々な刺激を受けるアトラクションが沢山あります。
 
 
ADHDタイプの子は、待つことや我慢することが苦手なことがあります。たくさんの刺激のある場所です。「早くやりたい!」という衝動が抑えられないかもしれません。
 
 
頭ごなしに叱ることのないように、お母さんはお子さんと一緒に事前に予習をしておいてくださいね。
 
 
パンフレットや、公式ホームページ、口コミなどを参考に、順番を待たずに遊べるもの、人気のあるアトラクションや日時や時間帯による混み具合なども確認しておきましょう。
 
 
当日やりたいアトラクションが全てできるわけではないことも、予め伝えておいてくださいね。
 
 
「リトルプラネット」は日常では味わえない、たくさんの刺激を受けるスポットです。思ったより暗くて怖いと感じたり、人が多く疲れてしまったりすることもあるかもしれません。
 
 
「せっかくきたのに!」と無理強いは禁物です。
 
 
楽しいと感じている時にこそ脳は発達します。
 
 
「リトルプラネット」で楽しい思い出をたくさん作ってあげてくださいね!
 
 
ーー施設詳細ーー
【施 設 名】リトルプラネット マリノアシティ福岡
【住   所】福岡県福岡市西区小戸2-14-37 アウトレットⅢ棟2階
【営業時間】10:00~19:00(最終入場時間18:30)
【休館日】マリノアシティ福岡の定休日に準ずる
【公式サイト】http://litpla.com/space/litpla_marinoacity_fukuoka/
 
 ※この記事の情報は2019年10月時点のものです。おでかけの際には公式サイトで最新の情報を確認してください。
 
 
 
 
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執筆者:深井淳子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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