ママと1対1のコミュニケーション
発達障害グレーゾーン子育ては思い通りにならないことの連続…。
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毎週第2、4火曜日18時配信です。
第14回 友達と仲良くできない子
お子さんが、たくさんのお友達に囲まれ、学校で楽しく過ごしてほしいと思っているお母さんもいらっしゃると思います。
ただ、実際はお子さんから、休み時間は「本を読んでいた」「絵を描いていた」「1人ブランコしてた」など、学校で1人で過ごしていることを聞いて、心配になっている方も多いのではないでしょうか。
お母さんは、子どもに「どうして友達と遊ばないの?」などお友達と遊ぶことを強要していませんか。
今回は、学校でいつも一人?友達と仲良くできないにどう対応したらいいのかについて解説しています。
◆友達と仲良くできない子 \POINT解説/
どうしてお友達と遊ばないの?
自閉症スペクトラムのお子さんは、社会性の発達がゆっくりなので、お友達とワイワイするよりも1人のほうが安心して過ごすことができると考えている子が多いんです。
自分のペースで存分に好きな事ができるため、あえて1人でいることを選んでいる場合もあります。
お母さんは、お友達がいないことを心配しているかもしれませんが、お子さんの「1人がいい!」という気持ちを尊重してあげることも大切です。
やってはいけないNG対応
少しでもお友達と遊ぶ機会を作りたいと思って、無理やり集団に入れるのはNGです。
集団では、自分が話すタイミングを図ったり、周りの雰囲気を読んだりすることが求められ、それらを苦手とする自閉傾向のお子さんにとってストレスが大きくなってしまいます。
最悪は場合、不登校へとつながる可能性もあります。
お友達と関係を作る3ステップ
ステップ1は、「お母さんやお父さんと親友になること」です。社会性の発達は1対1のコミュニケーションから始まります。
まずは、1対1のコミュニケーションで1人より一緒に遊ぶ方が楽しいという成功体験を作っていきましょう。
ステップ2は、「特定のお友達と仲良くすることを尊重する」です。
いろいろなお友達と仲良く関わることを理想としているかもしれませんが、自閉傾向のある子は、狭く・深くの人間関係が得意です。多くを求めず、得意からどんどん伸ばしてあげましょう。
ステップ3は、「友達を家に招待する」です。
発達障害・グレーゾーンのお子さまのは、自分が知らない場所が苦手な子どもも多いため、慣れた自分の家のほうがストレスがなくお友達と遊ぶことができるからなんです。
このように、1対1に慣れ、1対2、1対3と子どもの人間関係が広がっていくので、まずは、無理をせず社会性を伸ばしていきましょう。
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