年長の冬からはじめる!発達障害・グレーゾーンの新一年生就学準備とは 早起き編③

早起き編もいよいよ最終回となりました!!今日は「〇〇のおはよう」の大切さをお知らせます。実はこれができていないと早起き名人への道は遠のいてしまうのです。発達障害・グレーゾーンの子ども朝をスムーズにする、お母さんの「〇〇のおはよう」とは?
 

【目次】

 
 

1.発達障害・グレーゾーンの子ども朝をスムーズにする、お母さんの「〇〇のおはよう」とは?

 
 
こんにちは「年長の冬からはじめる!発達障害・グレーゾーンの新一年生就学準備 早起き編」楽しんでいただけていますか?
 
 
早起き編②では、お子さんが早起き名人になる具体的な方法をお伝えしました。
 
 
布団から抜け出すのがつらい時期になってきました。まずは毎日、決まった時間にカーテンを開けるところから始めてみてくださいね。
 
 
最終回の今日はもう一押し!!「〇〇のおはよう」の大切さをお知らせします。
 
 
 
 
突然ですが、あなたが子どもだったときのことを思い出してください。
 
 
朝起きて、お母さんが笑顔で「おはよう」と言ってくれたら、とってもうれしくありませんでしたか?
 
 
え?そんな小さいときのことは覚えてない?では、旦那さんでもいいです。あら、旦那さんだと余計にテンション下がっちゃいますか?(笑)
 
 
そうしたら、あなたの大好きなアイドルとかアーティストでも構いません。とにかくあなたが大好きな人の顔を思い浮かべてみてください
 
 
その人が自分にむかって笑顔で「おはよう」と言ってくれている…もうサイコーですよね!?
 
 
そう、「早起きの習慣にもう一押し、それはお母さんの「笑顔のおはよう」なんです。
 
 
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2. お子さんが一番注目しているのは、お母さんの〇や〇〇です!!

 
 
笑顔のおはようなんて、そんなの当たり前すぎることです。とお叱りの声が聞こえてきそうですね。でも「早起きすること」と「笑顔のおはよう」はセットにしてこそより効果が発揮されます。
 
 
反対に、お子さんがせっかく頑張って早起きしても、お母さんがイライラしながら
 
「おはよう…」
「10分寝坊じゃないの」
 
と言った日には、早起き名人への道は遠のいてしまいますよ。どうしてだと思いますか?
 
 
実はお母さんの「笑顔のおはよう」これにはきちんとした根拠があるのです。
 
 
例えば私たちが誰かと話しているとき、相手が喜んでいるか、それとも怒っているのか、どうやって判断していると思いますか?
 
 
・表情や顔色
・声のトーン
・話す速度
・ジェスチャー
・視線
 
など、言葉以外の情報からもヒントを得て、この人喜んでいるなとか怒っているなと判断しているはずです。
 
 
これらは非言語コミュニケーションと言われ、言葉以上に大きな役割を果たしています
 
 
コミュニケーションのときに、相手から受け取る情報を100%とすると、実は相手の「言葉」から受け取れる情報はたったの7%。
 
 
残りの93聴覚情報(声のトーンや口調、大きさ、話す速さ)」「視覚情報(ジェスチャー、視線、表情)」から多くのメッセージを受け取っていることが分かりますね。
 
 
そして、ここからが重要!!言葉の理解が未発達な子どもの脳は、言葉の中身よりも、非言語情報を先に処理をするという特徴があります。
 
 
そう、お母さんの「表情」や「声」「雰囲気」をいちばんにキャッチしているのです。
 
 
 
 
朝忙しいと、つい口調がきつくなったり、食器をガチャガチャやったりしちゃいますよね。いつまでたっても起きない子どもにイライラのオーラ、私も出ちゃってました。
 
 
でもこういった、お母さんの「良くない雰囲気」「マイナスの感情」こそ、子どもにはしっかり伝わっています。
 
 
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3.できていることに注目して、朝のスタートを気持ちよく切りましょう!!

 
 
ですからお子さんに早起き名人になって欲しいと願うなら、まずお母さんが朝一番、お子さんに笑顔で接してあげて下さい。
 
 
そして、「今日も楽しく過ごそうね」という気持ちで声をかけてあげましょう。
 
 
「早起きするとお母さんに褒めてもらえる」という「行動」と「プラスの感情」が結びつくようになると、子どもは朝起きることが楽しみになってきます。
 
 
そうすると少しずつ「自分から起きてみよう!!」と、ステップアップできるようになります。
 
 
朝ごはんを作っている最中に起きてきたら「おはよう」「自分から起きてこれたんだね」と一旦手を止め、お子さんに身体を向けましょう。
 
 
お子さんを起こしあげているのであれば、カーテンを開けながら「おはよう」「あ、目が開いた!!」とお子さんの行動をそのまま声に出して、抱きしめてあげてもいいですね。
 
 
とっても些細なことですが、子ども自身が「きちんと自分に注目してくれている」と感じることが大事です。
 
 
お母さんの笑顔を見て、イヤな子はいません。うれしさを表情に出さなくても、お子さんにはきちんと届いています。
 
 
 
 
いかがでしたか?規則正しい生活リズムと質の良い睡眠は、子どもの成長発達のためには欠かせません。
 
 
そこにお母さんの「笑顔のおはよう」をプラスして、気持ちよく朝をスタートしてくださいね!!親子ともに早起き名人になれるように応援しています。
 
 
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執筆者:須藤ゆかり
発達科学コミュニケーションリサーチャー
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