「お風呂イヤ!」が「入りたい!」に変わる!繊細な子とのお風呂コミュニケーション

 

お風呂の時間が毎晩バトルになる・・・そんな悩みを抱えるママへ。実は、繊細な子がお風呂を嫌がるのにはちゃんと理由がありました。愛着が高まるお風呂コミュニケーションで、「入りたい!」に変わるヒントをお届けします。
 

【目次】

1.お風呂が苦手な繊細な子の気持ちとタイミング
2.繊細な子の記憶と行動を切り替える力
3.ママとつながる時間がカギ!心をひらくお風呂コミュニケーション
①声かけを繰り返す
②「お風呂=楽しい場所」に変える

 
 

1.お風呂が苦手な繊細な子の気持ちとタイミング

 
 
「お風呂の時間だよ!」と優しく声をかけても、なかなか入ってくれない・・・​
 
 
もう寝る時間が迫っていて焦っているのに、
 
 
「早く入りなさい!」
 
「お風呂の時間だって言ってるでしょ!」
 
 
と、毎晩のようにお風呂の時間になると始まるお風呂バトルにうんざりしていませんか?​
 
 
わが家の息子もお風呂が嫌いで、「お風呂の時間だよ」と話しかけても無視されることがありました。
 
 
​「なんで無視するの?」「早く動いてよ!」と、いつも時間に追われて、つい怒ってしまっていました。​
 
 
 
 
お風呂の時間が押して寝る時間も遅くなり、毎晩困っていました。​
 
 
「どうしてこんなに嫌がるの?」と悩んでいましたが、実は、繊細な子には「イヤ」と感じる理由がちゃんとあったのです。
 
 
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2.繊細な子の記憶と行動を切り替える力

 
 
繊細な子は、感覚に敏感で、記憶力がとても良い傾向があります。
 
 
特に「嫌だった経験」を強く記憶しやすいのです。​
 
 
だからこそ、たとえば、
 
 
・シャワーを頭からかけられてビックリした
 
・石けんが目に入って痛かった
 
・熱すぎたお湯に入った
 
・「早くして!」と怒られて悲しかった
 
 
そんな一つひとつの経験を、とても強く記憶しているのです。
 
 
そしてその記憶が何度も思い出され、「お風呂=イヤなもの」と脳にインプットされてしまう。
 
 
これが「お風呂に入りたくない」理由のひとつです。
 
 
さらに、お風呂は「行動を切り替える」タイミングでもあります。
 
 
繊細な子は、集中していることや安心している状態から抜け出すのがとても苦手です。
 
 
たとえば、楽しくブロックで遊んでいるときに、急に「さあ、お風呂に行こう!」と言われても、本人の中では急に「心地よさを奪われる」ような感覚になります。
 
 
大人でも、ドラマの最終回の感動シーンになったところで、今すぐやめてお風呂に入りなさいと言われたら、あとで!と言いたくなったりしませんか?​
 
 
 
 
しかも、繊細な子はひとつのことに深く集中する「過集中」になりやすい傾向があります。
 
 
そのため、声をかけられても脳がうまく切り替えられず、声が届いていないのに「無視してる」と誤解されてしまうこともあります。
 
 
でもそれは、「わがまま」や「言うことを聞かない」のではなく、「脳の特性」によるものなんです。
 
 
 
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3.ママとつながる時間がカギ!心をひらくお風呂コミュニケーション

 
 
では、どうしたら「お風呂イヤ!」が「入りたい!」に変わるのでしょうか?
 
 
わが家で効果があった方法を2つご紹介します。
 
 

◆①声かけを繰り返す

 
 
ひとつ目は「ブロークンレコード」と呼ばれる声かけのテクニックです。
 
 
これは、同じ言葉を焦らず穏やかに、何度も繰り返す方法です。
 
 
「お風呂の時間だよ」ーー
「お風呂の時間だよ」ーー
「お風呂の時間だよ」ーー
 
 
少し間をあけて、最初に声をかけた穏やかな声のトーンで繰り返します。
 
 
これだけ?と思われるかもしれませんが、 試してみると、わが家の息子が4歳のときは、4回目でようやく「え?なに?」と反応することが多いことがわかりました。
 
 
集中しすぎて反応が遅れているだけなので、すぐに動かなくても、「いつ気がつくかな?」と観察して待つことが大事です。
 
 

◆②「お風呂=楽しい場所」に変える

 
 
ふたつ目は、「お風呂=安心・楽しい場所」にする工夫です。
 
 
わが家では、 「お風呂でママと一緒に動画を観る時間」を作りました。
 
 
​お風呂で動画!?とびっくりされるかもしれませんが、ポイントは「ママと一緒に」「大好きなことを楽しむ」ことなんです。
 
 
たとえば子どもの好きな動画を一緒に見ながら、 「この子誰?」「どんなお話?」と聞いてみると、 嬉しそうに話し始めて、おしゃべりが止まらなくなることも。
 
 
たくさんおしゃべりして楽しい時間を過ごせば、親子のつながりもぐっと深まります
 
 
のぼせないように時間を決めて、「このお話が終わったら出ようね」と約束しておくのも大事です。
 
 
また、お風呂で動画を見るときは、防水ケースに入れたり、音量にも気をつけてくださいね。
 
 
 
 
お風呂の時間は、ただ体を洗うだけの時間ではありません。
 
 
・肌に触れ合いながらスキンシップができる
 
・今日あったことをゆっくり話せる
 
・安心して甘えられる
 
 
そんな親子の絆である「愛着」を高めるチャンスでもあるんです。
 
 
お風呂の時間が楽しいものだと脳にインプットされると、「お風呂がイヤ」だった繊細な子が、 「ママと一緒に入りたい!」と言ってくれるようになります。
 
 
すると、お風呂の時間がスムーズになって、 ママにとってもお風呂が幸せな時間になりますよ。
 
 
ぜひ、愛着の高まるお風呂コミュニケーションを試してみてくださいね!
 
 
 
 
 
 
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執筆者:くぼ あかり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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