【目次】
1.「体内時計を整えなきゃ」が上手くいかなかった朝
2.なぜ逆効果になるの?感覚過敏の子の脳で起きていること
3.子どもに確認しながら整えたわが家の朝支度とは

監修者:吉野加容子
発達科学コミュニケーション創始者/パステル総研主宰/発達科学ラボ代表
脳科学をベースに、発達障害・発達グレーゾーンの子どもの発達支援を専門とする。広島大学教育学部卒業後、東京学芸大学大学院修士課程、慶應義塾大学大学院博士課程で学び、民間企業での脳科学研究、医療機関での発達支援、大学での教育に従事。
15年以上にわたり発達に悩む親子と向き合う中で、「子どもの発達を本当に伸ばすのは、家庭での365日の関わりである」という結論にたどり着く。
病院や学校だけでは支援が届きにくい発達グレーゾーンの子どもたちに対して、家庭で再現できる支援を確立するため、脳科学・教育学・心理学を融合した独自メソッド「発達科学コミュニケーション」を開発。
これまでに数多くの親子の変化を生み出し、“ママが変われば子どもが変わる”という発達支援の新しい当たり前を広げている。
著書に『発達障害とグレーゾーン 子どもの未来を変えるお母さんの教室』『脳を育てる親の話し方』『脳が喜ぶ子育て』など。
1.「体内時計を整えなきゃ」が上手くいかなかった朝

2.なぜ逆効果になるの?感覚過敏の子の脳で起きていること

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3.子どもに確認しながら整えたわが家の朝支度とは


よくある質問
Q1.朝の光で体内時計を整えるのは大切と聞きます。それでも光を弱めていいのでしょうか?
A1.はい、大切なのは「光を当てること」よりもその子の脳が受け取れる形で刺激を入れることです。 一般的には朝の光は体内時計を整えるのに有効とされていますが、感覚過敏のある子どもにとっては、急な強い光がストレスになることがあります。 その場合は、 カーテンを少しずつ開ける 間接的なやわらかい光から始める といった方法で、段階的に光に慣らしていくことが有効です。 結果的に、無理なく光を取り入れられるようになり、体内時計の調整にもつながります。
Q2.朝に元気な声かけをしないと、やる気が出なくなるのではと心配です
A2.やる気は「刺激の強さ」ではなく、安心感の中で自然に引き出されるものです。 感覚過敏のある子どもにとって、大きな声はやる気を引き出すどころか、驚きやストレスになってしまうことがあります。 まずは 落ち着いた声で状況を伝える 次の行動をやさしく提示する ことで、子どもが「動ける状態」に整えることが大切です。 動き出せるようになると、そこから自然と活動量や意欲は上がっていきます。
Q3.どのくらい子どもに合わせればいいのか、甘やかしとの違いがわかりません
A3.大切なのは、「要求をすべて受け入れること」ではなく、 脳や体の状態に合わせて環境を調整することです。 例えば、 光を少し弱める 声を落ち着かせる 温度や湿度を整える これらは“甘やかし”ではなく、子どもが本来の力を発揮できる土台づくりです。 土台が整うと、子どもは自分の力で動けるようになります。 反対に、つらい状態のまま無理に動かそうとすると、 ・動けない ・不機嫌になる ・親子関係がギクシャクする といった悪循環につながりやすくなります。 「できる状態を整える」ことが、結果的に自立への近道になります。

執筆者:松沢多花子
発達科学コミュニケーションアンバサダー
家庭の空気を整えたいと願い関わり方を工夫しても、なぜか意図がうまく伝わらない。
そんな経験をかさねる中で、子どもの不安や反応に向き合いながら、子育ての正解ではなく、「脳の発達に沿った関わり方」という軸を学びました。
相手を変えるのではなく関係のあり方を整えることで、親子が安心して力を取り戻していく家庭づくりのヒントをお伝えしています。



