軽度知的障害キッズが笑顔を取り戻す不登校対応3選

 

軽度知的障害の子どもが不登校になったとき、どう対応したらいいか分からず悩んでいませんか?実は、困りごとにはいくつか共通する理由があるんです。今回は、悩んだときに試してほしい対応を3つご紹介します!
 

【目次】

1.軽度知的障害キッズが不登校になってしまった!どうしたらいいの?
2.子どもたちが不登校になる本当の理由は自信がないから
3.軽度知的障害キッズの笑顔と自信を取り戻す、今すぐできる対応3選
4.軽度知的障害キッズが自分の意思で一歩踏み出した

 
 

1.軽度知的障害キッズが不登校になってしまった!どうしたらいいの?

 
 
息子が小学2年生になり「学校に行きたくない」「毎朝泣いて拒否」「無理に行かせるべきか迷う」
 
 
今まで登校渋りがありながらも学校へは行けていたけれど、どうしてそんなに学校へ行きたくないの?
 
 
休ませてあげたい気持ちはあるけど、休ませてこのまま学校へ行けなくなったらどうしよう…
 
 
休みグセがつくのは嫌!やっぱり学校へは行くべきだと思っていました。
 
 
どんなに説得しても、どんなに怒っても、優しくしても全く動いてくれない子どもに、私はどう対応をしたらいいのか分かりませんでした。
 
 
 
不登校の子への親の対応のポイントは、子どもの「自信」を回復してあげることです。
 
 
実は、本人にもよく分かっていない、発達凸凹の困りごとが隠れていることがあります。
 
 
きっかけや理由は何であれ、もっと辛いSOSを出す前に、目の前の子どもが元気になることが一番です。
 
 
この記事では、知的障害で不登校になる理由や、私が実体験で経験した回復へのやってほしい対応3選をお伝えします。
 
 
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2.子どもたちが不登校になる本当の理由は自信がないから

 
 
軽度知的障害のある子は、学校の集団生活や学習についていくのが精一杯です。
 
 
なぜなら、軽度知的障害のある子はみんなと同じように学校で過ごすことに何倍ものエネルギーを使っているからです。
 
 
学習内容が知能レベルに合っていないと脳にとても負荷がかかって、自分にはできないと自信をなくしていくのです。
 
 
「できなかった」という経験は、自分を責めたり、周囲からの無意識なプレッシャーを感じたりして、心が疲れてしまいます。
 
 
 
 
失敗や嫌な記憶が残りやすいため軽度知的障害の子の、自信と行動力を奪ってしまうので「学校行きたくない」に繋がるのです。
 
 
次項ではどんなタイプの子にも試してほしい、子どもの笑顔を守りながら自信を回復する対応をお伝えします。
 
 
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3.軽度知的障害キッズの笑顔と自信を取り戻す、今すぐできる対応3選

 
 
不登校の子に親ができることは、子どもの「自信」を回復してあげることです。
 
 
そんな「自信」を回復させる対応は次の3つです。
 
 

◆① 無理に学校に行かせない

 
 
まずは「行かなくても大丈夫だよ」と安心させてあげましょう。心の安全基地を家でつくることが最優先です。
 
 
一度学校を休ませたら、学校にますます行かなくなるのでは、と心配されるかもしれません。
 
 
電池切れ状態で無理矢理学校へ行かせると状態悪化、精神不安定、暴言・暴力、引きこもりなど二次障害に繋がってしまいます。
 
 
子どもも「僕の気持ちを誰も分かってくれないんだ」と、親子関係も悪循環になってしまうのです。
 
 
親が自分を理解して味方になってくれることは、家が安心できる場所となり、回復への第一歩になります。
 
 

◆② 子どもの気持ちを言葉にしてあげる

 
 
自分の気持ちを伝える力がまだ育っていない可能性があり、何が嫌だったのか、何に困っているのか分かっていないこともあります。
 
 
「学校、がんばってたもんね」「疲れちゃったんだね」と共感しながら、代わりに気持ちを代弁してあげましょう。
 
 
自分の気持ちを理解してもらえると、子どもは安心して前に進む大きな力になります。
 
 
 
 

◆③日常に小さな達成感を取り入れる

 
 
学校に行かなくなると勉強を全くしなくなって心配ですよね。ですが無理に今すぐに勉強をさせてもあまり効果はありません。
 
 
代わりに、家でできることを一緒に探してみましょう。
 
 
お皿を選んでもらったり、箸の準備をしてもらったり、お皿を片づけてもらうなど、生活スキルを身につけていくといいですよ。
 
 
「選んでくれたお皿素敵だね」「お皿を片づけてくれてありがとう」など、小さなことでもできたことをたくさん認めることで自信を育てます。
 
 

4.軽度知的障害キッズが自分の意思で一歩踏み出した

 
 
不登校になると、将来ひきこもりになってしまうんではないかと、不安でいっぱいになりますよね。
 
 
毎日の肯定の声かけと気持ちに寄り添った会話で子どもの自信を育てると、「明日学校行ってみようかな」と自分の意思で一歩踏み出すことができます。
 
 
 
 
今はいろいろな経験を増やし楽しく過ごし、子どもの元気な笑顔、新しいことにどんどんチャレンジする姿を見ることもできています。
 
 
子どもが不登校になったとき、親としてとてもショックを受けるかもしれません。
 
 
正しい対応さえ知っていれば、親子で笑い合える関係に戻れます。
 
 
そんな悩みの時間を、良好な親子関係を取り戻すキッカケに変えませんか?
 
 
大丈夫です!親子で一緒に乗り越えていけますよ。
 
 
 
 
知的障害キッズの行動力と会話力を引き出す対応をお伝えしています。

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執筆者:みやび 楓
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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