やる気ゼロの思春期の子への対応は、①要求を減らすこと ②好きなことを受け入れること です。
無気力になるのは「怠け」ではなく、ストレスと脳の仕組みに関係しています。子どもの脳に余裕ができて発達し、やがて自分で考えて動き出す対応をお伝えします。
【目次】
1.やる気ゼロの思春期の子どもに悩んでいませんか?
思春期の子のこんな様子に心当たりはありませんか?
・登校を渋るがなんとか学校に行く
・休日は一日中スマホ・ゲーム・YouTube
・宿題や長期休みの課題は手をつけない
・習い事や塾をやめてしまった
「このまま大人になってしまったらどうしよう…」と焦ってしまいますね。
無気力になるのは「怠け」ではなく、脳の仕組みとストレスに関係しています。
子どもが無気力から抜け出す対応があります!
焦りからついつい無気力な子どもにこんなこと言っていませんか?
「ちゃんと勉強しないと将来暮らしていけないよ!」
「ずっとゴロゴロしてないの!」
「ゲームばっかりやめなさい!」
指示・注意・要求をすればするほど逆効果。
脳がストレスでいっぱいになり、やる気をなくすばかりか、不安を感じ、ますます動けなくなってしまうことも。
お母さんの負担も減る関わり方で、無気力は改善していきます!
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2. 思春期に無気力になる原因は?
思春期のやる気ゼロには、次のような原因が隠れています。
指示・注意・過干渉な関わり
学校などの外でのストレス
↓
子どもが自信を失い不安が大きくなる
↓
どんどんやる気がなくなって無気力に
↓
そしてまた無気力な子どもを動かそうと声かけ…悪循環!!
つまり、大人の対応次第で無気力を悪化させることも、改善させることもできます。
今すぐ悪循環を断ち切りましょう!
3. 無気力から抜け出す脳の仕組み
1. ストレスを減らす
口出しや要求を減らし、まずは子どもの脳の負担を減らします。
→「やらせる」より「急速充電」を意識します。
2. 楽しいことに没頭する
YouTubeやゲームもOK。
好きなことに取り組んでいるとき、脳は発達しやすくなります。
→ 「何見てるの?」「どんなゲームなの?」と興味を示して会話につなげましょう。
3. 興味から考える力へ
好きなことを調べたり、話したり、人に教えることで脳が発達します。
やがて「勉強しなきゃ」「進路を考えよう」「こんなことやってみたい!」と自分から考え、行動する力がつきます。
お母さんの関わりを変えるだけで、子どもの脳が発達して自分で動けるようになります。
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4. やる気ゼロの子が自分で動き出す!親の対応法
対応1:要求を減らす
指示や注意はやめる
できていることに目を向ける
アドバイスも控える
→ 脳のストレスが減り、無気力から抜け出す土台ができます。
対応2:好きなことしていることを受け入れる
「スマホばかり!」ではなく「どんな動画なの?」と聞く
「ゲームばっかり!」ではなく「どうやるの?教えて」と興味を持つ
→ 親子関係が和らぎ、子どもの脳が伸びていきます。
対応3:親自身も負担を減らす
「注意しても動かない」と割り切り、余計なエネルギーを使わず、自分の楽しみに時間を使いましょう。
→ 親の心が軽くなることで、子どもにもよい影響が返ってきます。

思春期のやる気ゼロは「怠け」ではなく「ストレスと脳の仕組み」に原因があります。
指示・要求を減らす
好きなことをしていること受け入れる
この2つだけでも、子どもの脳に余裕ができ発達し、やがて自分から考えて動き出すようになりますよ。
思春期の親子のコミュニケーションを楽しくするコツをお届けしています!
執筆者:中村友香
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)



