スポーツ界には子育てをしながら競技を続けているママ・アスリートが大勢いらっしゃいます。パステル総研では、子育てに競技に全力投球する彼女たちを全力で応援します。なんと、彼女たちから子育てや人生の選択についてのヒントをもらえるプロジェクトも進行中です! |
【目次】
1.東京オリンピックはママ・アスリートの活躍に大注目!
2.ママ・アスリートはあきらめない!だから多方面で大活躍なんです!
3.ママ・アスリート代表!アトランタ五輪代表の小林可奈子選手とは
4.小林可奈子選手からママ自身が輝くヒントを直接聞ける講演会
1.東京オリンピックはママ・アスリートの活躍に大注目!
いよいよ2020年が目前に迫ってきました。2020年と言えば…もちろん、東京オリンピック・パラリンピックですよね。
東京開催が決定したのは、2013年の夏でした。滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」は流行語になりましたね。
あれから7年。スポーツ界では、オリンピック代表の座を射止めようと、熾烈な選考レースが進んでいます。
オリンピックのような大舞台を目指すアスリートといえば、大学卒業後、企業に入って競技を続けている20代~30代ぐらいの方…というイメージはありませんか?
確かにそういうアスリートの方もたくさんいらっしゃいます。ですが、実はオリンピックに出場した選手は、学生の方や還暦を過ぎた方など、とてもバラエティーにとんだ顔ぶれになっているんですよ!
※塩尻 和也選手(3000M障害)は順天堂大学在学中にリオデジャネイロオリンピックに出場。
※法華津 寛選手(馬術)は71歳でロンドンオリンピックに出場。
そのなかには、なんと子育て中のママ・アスリートもいるんですよ!
子育てをしながら競技生活を続ける。想像するだけでも大変そうですよね。
競技の練習時間はどうやって確保してるの?
遠征や合宿中、子どもはどうするの?
子どもがさみしがることはないの?
遠征や合宿中、子どもはどうするの?
子どもがさみしがることはないの?
たくさんの心配がわいてきますよね。こんな心配や不安をはねのけて、子育てしながらの競技を続けるママ・アスリートが、どんどん増えてきているんです。
彼女たちが競技を続けるのには、とても強い思いがあります。
「子どもに頑張っている姿を見せたい!
「いつか子どもと一緒に競技をしたい!」
「私がやりたいからやるんだ!」
「いつか子どもと一緒に競技をしたい!」
「私がやりたいからやるんだ!」
こんな熱い思いを持ったママ・アスリートのみなさん。同じ母親として、応援したくなりませんか?
応援したいですよね!!
東京オリンピック・パラリンピックは、お好きな競技だけでなく、ママ・アスリートたちに大注目です!もちろん、パステル総研も彼女たちを全力で応援していきます。
2.ママ・アスリートはあきらめない!だから多方面で大活躍なんです!
子育てだけでも大変なのに、競技を続けるママ・アスリートたち。彼女たちの共通点は、とにかく「あきらめない」ということです。
「子育ての中心的な役割は母親が担うべき」という考えがまだまだ根強い日本。「競技をやめて子育てに専念しなさい」と言われたこともきっとあるはずです。
母親として、お子さんと一緒にいられないことに悩んだこともたくさんあるはずです。
そんななかで、どうして競技を続けてこられたのでしょうか?
それは、みなさん「大きな目標」を持っているから!
「子どもに頑張っている姿を見せたい!
「いつか子どもと一緒に競技をしたい!」
「いつか子どもと一緒に競技をしたい!」
こういった目標をあきらめずに持ち続けているからです。
しかも、目標を持ち続けているだけではないのです!
なかには、競技を続けながら、お子さんを指導できるようにコーチの資格を取得したり、練習環境を整えるためにクラブを設立したりされる方もいらっしゃるほどです。
こうなってくると、一選手としての活動だけでなく、コーチとしての指導やクラブの経営者としての仕事も加わります。
クラブを維持するためには、スポンサーの取り付けや入会者を増やすための広報活動。経理や人事の仕事もこなさなければなりません。
アスリートとしての顔、コーチとしての顔、経営者としての顔、そして母としての顔。
ママ・アスリートはたくさんの顔を持っていて、多方面で大活躍されています。
もちろん、その分大変なこともたくさんあるはずです。でも、目標に向かってあきらめない強い気持ちと競技への愛で、前に向かって進んでいるのです!
3.ママ・アスリート代表!アトランタ五輪代表の小林可奈子選手とは
パステル総研が応援しているママ・アスリートのおひとり、小林可奈子選手。彼女も子育てと競技を続けながら、コーチとしての指導や競技クラブの経営しているアスリートです。
小林選手は現在49歳。自転車競技(マウンテンバイク・クロスカントリー・ダウンヒル)の現役アスリートです。
小林選手は19歳で競技をはじめ、26歳でアトランタオリンピック代表も経験された、マウンテンバイク競技のトップ選手です。
こちらの写真は小林選手からご提供いただきました。
◆小林選手の人生の目標とは?18年のブランクを経て現役復帰!
ご出産を経て、競技の世界からは離れていらっしゃった小林選手。でもその間に「親子3代でマウンテンバイクに乗ること」という人生の目標を見つけられたそうです。
この目標を実現しようとする取り組みの中で、子どもも大人もマウンテンバイクを楽しめる「MTBクラブ安曇野」を主宰されました。
このクラブで練習している子どもたちの「小林選手のようになりたい」という声に押されて、現役復帰!なんと、18年のブランクを経ての現役復帰でした。
さらに、現役復帰してたった1年で、なんと全日本選手権クロスカントリーで優勝!正真正銘のトップアスリートです。
◆子育て中の現役ママ・アスリート
小林選手は2人の娘さんがいらっしゃいます。
長女のあか里さんは、なんと小林選手と同じマウンテンバイクの選手で全日本ジュニアチャンピオン。なんと母娘そろって現役のトップアスリートなんです。あか里さんからは「競技をやめてサポートしてほしい」と頼まれたこともあるそうです。
一方、次女さんは、小林選手が全日本チャンピオンになった直後に病気で入院されました。
看病のため、選手としての活動をやめることを決意された小林選手。でも次女さんご本人から「マウンテンバイクをやめないでほしい」という言葉が!
「自分のせいでみんながやりたいことをやれないのは嫌!」と背中を押されたそうです。
競技を続けてほしい。競技をやめてほしい。
二人の思いを受けて、小林選手が出した答えは競技の継続でした。たくさんの悩みのなかで、「それでも走りたい」という競技への強い思いがあったそうです。
4.小林可奈子選手からママ自身が輝くヒントを直接聞ける講演会
さて、小林選手のお話を知って、どんなふうに感じましたか?
純粋に「スゴイ!」と思った方が多いのではないでしょうか。選手としてもトップレベルでありながら、娘さんがライバル、クラブも主宰。大活躍ですよね!
正直、私にはできないな…と思った方もいらっしゃいますよね。大半の方がそう感じたのではないでしょうか?
でも、お子さんは、あなたのそんな姿勢を見ていますよ。
私には無理でも、お子さんには世界で大活躍してほしい!なんて思っているお母さん。だったら、そのお子さんの一番近くにいるお母さん、あなたがまず輝いてください。
お母さん、なんか毎日楽しそう!
お母さん、いつも何かに挑戦してる!
お母さん、キラキラしてる!
お母さん、いつも何かに挑戦してる!
お母さん、キラキラしてる!
子どもがこんな風に思えたら、将来をポジティブに感じることできますよね。
お母さんが楽しく充実した日々を送って、心から人生を楽しむ。お母さん自身がキラキラ輝く!こんな背中を見せることは子どもの将来にいい影響しかありません。
私も小林選手のように輝きたい!と思ったお母さんに朗報です!
このオリンピック前の忙しい時期ですが、小林選手が特別に、パステル総研で講演会を開催してくださることになりました!
今もなお、輝き続けている小林選手に直接会って、子育てしながら輝き続けるヒントを聞いてみませんか?
『東京オリンピックにかけるママ・アスリートの軌跡
〜母として、選手として、コーチとして挑戦を諦めない理由〜』
▶︎日時:2020年1月26日(日)
▶︎場所:コートヤード バイ マリオット 東京ステーション
トラストシティカンファレンス京橋
〒104-0031東京都中央区京橋2-1-3 京橋トラストタワー4階
▶︎費用:無料
▶︎申し込み開始:12月18日
執筆者:神山彰子
(発達科学ラボ講演会チーム)
お母さんがワクワクする講演会を開催します!