1月26日、パステル総研にマウンテンバイクの小林可奈子選手がやってきます。自分の身体ひとつで数々の大舞台に挑戦している小林選手。今回はそんな小林選手の姿から、AI時代に向けてお母さんに学んでほしいことをお伝えします。 |
【目次】
1.発達障害の子どもにとって、AI時代は大チャンスです!
「これからはAIの時代だ!」世間ではこんな言葉をよく聞きますよね。
「今後10年以内に、AIに奪われてしまう仕事がたくさんある」
「一生同じ会社に勤めるのはもう常識ではない」
こんな風に、これまでの常識を覆すような予測がたくさんされています。
さて、あなたはAI時代の到来をどんな風に捉えていますか?ピンチだと捉える人、チャンスと捉える人、色々な方がいると思います。
ちなみに私は、発達障害やパステルの子どもにとって、AI時代は大チャンスと捉えています!
それはなぜか?実はこれからの時代、読み書きや計算、面倒な記憶やスピードが求められる処理は、AIが人に代わってやってくれるようになるからです。
そうです、発達凸凹の子どもたちが苦手なことを、AIがやってくれる時代が来るんです!だから、AI時代は発達凹凸の子どもにとって大チャンスと言えるのです。
2.AI時代に必要なチカラとは?
AI時代がやってくると、これまで人がやっていた事務的な処理は機械がやってくれるようになります。
では、人は何をしないといけないのでしょうか?どんなことで格差が開くのでしょうか?
これからの時代は、自分で稼ぐチカラも、自分でアイデアを生み出すチカラも、自分で仲間をつくるチカラもすべて必要になります。つまり、社会で必要とされる能力が私たちが育った昭和とはガラッと変わるんです。
学校では、「みんなと同じようにできること」が強く求められることが多く、お母さんも子どもを周りに合わせようと必死になりがちです。
しかし!それは昭和の子育てを引きずっている状態です。お母さんが古い子育てのままだと、発達凹凸の子どもは苦手なことを押し付けられて自信をなくす一方。AI時代を生き抜くことはできません!
つまり、これからの子育てでは、子どもに備えないといけないチカラを私たち大人が見誤らずに、発達をサポートしていくことが何より大事になるんです。
私は、発達科学の理論やテクニックをママたちに教えていますがそれだけでいい、とは決して思っていません。
この記事を読んでいるお母さんには、これから変わっていく時代にフィットした子育てをしてほしい!新しい価値観をインストールしてもらいたい!と考えています。
3.小林可奈子選手の講演会で、子どもに授けたいチカラを考えましょう!
では、AI時代を生き抜くチカラはどうすれば身につくのでしょうか?それを考えるために、お母さんたちにはぜひ、小林可奈子選手のお話を聞いてほしいのです。
小林選手はアトランタ五輪出場経験をお持ちの、マウンテンバイク現役ママ・アスリートです。
自分の身体ひとつでオリンピックという大舞台にトライする強さに、実はAI時代を生き抜く秘密が隠されています。講演会当日は、私が登壇する時間も取ってこの話の続きをしたいと思っています。
いつもはオンラインで繋がっている私とお母さんたちがリアルに顔を合わせるチャンスです!たくさんの情報をキャッチして2020年の勢いあるスタートにしてほしい、と考えています。
ぜひ小林選手の講演会に参加して、AI時代を生き抜くために子どもに授けたいチカラについて考えてくださいね!
『東京オリンピックにかけるママアスリートの軌跡
〜母として、選手として、コーチとして挑戦を諦めない理由~』
▶︎日時:2020年1月26日(日)
13:00~15:00
(受付 12:30~13:00)
▶︎場所場所:コートヤード バイ マリオット
東京ステーション
トラストシティカンファレンス京橋
▶︎住所:〒104-0031東京都中央区京橋
2ー1-3 京橋トラストタワー4階
▶︎費用:無料
▶︎お申し込みはこちらから!
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)