コミュ障に悩んでいるお母さん。コミュ障は治さなくてもいいんです!
発達科学コミュニケーションリサーチャーの渡辺みゆきです。
コミュ障でも大丈夫!発達障害・グレーゾーンの個性を活かしたコミュニケーション術を身につけよう!
レッスンスクリプト
お母さんの中には
「人付き合いが苦手なんです」とか
「他のお母さんとのコミュニケーションがうまくできません」とか
「私コミュ障なんです…」
と、このようにお悩みの方が結構多いんです。実は私もです。
子どもができると、地域のコミュニティに所属したり、ママ友の付き合い、園や学校の保護者会活動など、人と接する機会がイヤでもやってきます。
先輩ママからも 「大丈夫!ママの集団に入れば、いやでもコミュニケーション力って上がるわよ〜」と、言われます。それから数年、コミュニケーション力は…私は上がっていませんでした。
子どもの通う園でも、見渡すと他のママさんは何人かで固まってトークを展開。でも自分は人と人とのつながりがうまく築けず、ポツンと1人。
「ママ友のいない私って変かな?」
「母親が一人ぼっちだと、子どもに影響が出るのでは?」
などと不安がつのる一方。
でも、ご安心ください! もし、コミュ障が気になるのであれば、これからコミュニケーション力を身につければOK!
何よりも大事なのは、お母さんがコミュ障を気にしすぎて自信を無くさないことです。子どもに影響するのは「お母さんのコミュ障」よりも「お母さんの自信の低さ」です。
人は誰でも個性があって、得意・不得意があります。それで言えば、コミュニケーション能力の差も個性です。確かに、発達障害・アスペルガータイプの人は、コミュニケーションに支障をきたして失敗体験が積み重なって自信を失ってる人は多いです。
それでも、悩みながらも改善するために努力はされたはずです。そんな自分自身をまずは褒めてあげてください!
そこから、今の自分にできるコミュニケーション術を、1つづつ身につけていきましょう。コミュ障は「治す」より「活かす」。つまり、今のままの自分を活かすんです。
まず「コミュ障はダメだ」という思い込みを消し去ってください。「コミュ障だけど、そこからどう進もうか?」を考えましょう。
コミュニケーションの基本は「挨拶」です。お子さんには挨拶できてますか?そのときの表情はどうですか?もし無表情で言ってるなら、笑顔でお子さんに挨拶してみましょう。出会った人にも、自分から挨拶してみましょう。
口に出して挨拶するのが無理なら、会釈でも構いません。毎日少しずつでも良いのでレベルアップしていきましょう。
次は、相手の話を聴くこと。コミュ障=話下手だと思ってペラペラ話し続けると、相手との会話のやり取りにつまづきます。相手が話しているなら、聞く姿勢をしっかり示す。これも立派なコミュニケーションです。
そして、完璧を求めないこと。完璧を求めるあまり、何もできないのでは先に進めません。難しいかもしれませんが、失敗を恐れずに、できることからコミュニケーションの機会を持ちましょう。
いかがでしたか?他にもコミュニケーション力をアップさせるコツを紹介した記事や動画があります。そちらもぜひチェックしてくださいね。
講師:渡辺みゆき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)