子どもが登園渋りをすると、母親は何とか登園できるよう考えます。でも子どもの立場にたてば、「登園だけが道じゃない!」という母親の柔軟性も必要かもしれません。五輪代表のママアスリート小林可奈子選手から、固定観念に縛られない生き方を学べます! |
【目次】
1.子どもの行き渋り対応に、迷っていませんか?
2.固定観念から解放され自分軸で考えるママに新たな世界が!
3.アトランタ五輪代表・ママアスリート小林可奈子選手から、自分軸で決断・行動するヒントを学べます!
1.子どもの行き渋り対応に、迷っていませんか?
子どもが幼稚園などに行き渋ると、何とか行かせようとするのが母親です。母親だけでなく、幼稚園の先生や市町村の発達相談員なども含め、登園できるようにするため動きます。
たしかに、小学校からは義務教育ですし、登園できるようになればそれに越したことはありません。明らかな原因があって、それを解決すれば登園できるということであれば、それをしてあげるのが第一です!
でも、行き渋りの原因がわからなかったり、原因はわかっていて色々工夫してみてもどうしても登園できなかったりする場合もあるでしょう。そのような場合はどうしたらよいでしょうか。
2.固定観念から解放され自分軸で考えるママに新たな世界が!
登園できない子どもに、親はどのような対応をしたらよいでしょうか。これについては色々な考え方がありますし、子どもの個性や状況によっても必要な対応が異なってくる面があるります。
そのような中でも一つ考えてみたいのは、親がまずは、登園できない子どもの立場になって、親側の固定観念や常識に縛られないようにしたいということです!
「幼稚園には行くもの」という常識や世間体、固定観念があると、無意識に子どもを追い詰めてしまいます。また、大人だからこそ先を読んで進学への影響などのリスクを考え、登園を促してしまうこともあります。
でも、実際に子どもは、何らかの原因で登園ができずにいるということを、まずは親が理解してあげたいですね。
実際に登園を促さないだけでなく、本当は登園してほしいという考え方自体を見直す必要があるかもしれません。子どもは親の意向を敏感に感じ、それをプレッシャーに感じることがあるからです。
では、固定観念や常識にとらわれているなぁと感じたとき、どのようにしたらよいでしょうか。
人は、周りの環境に影響される部分がとても大きいので、環境に変化を与えてみるのはいかがでしょうか。例えば、これまで身を置いたことのないような場所に身を置いてみたり、会ったことのない人から話を聞いたりしてみるのです。
何かを変えない限り、現状維持が一番楽なので同じところにとどまってしまいます。それほど変化するには勇気・パワーがいるのです。自分と異なる価値観、考え方に触れることが、身動きが取れなくなった母親や家族に新たな風を吹き込んでくれるでしょう!
3.今ならママアスリート小林選手から、自分軸で決断・行動するためのヒントを学べます!
そこで、今回は、勇気をもらって一歩踏み出す背中を押してくれる素敵なママアスリートをご紹介します!
小林可奈子選手は、マウンテンバイク競技の先駆者でアトランタ五輪の代表選手。その後も全日本選手権などで多くの記録を作っていらっしゃる現役ママアスリートです。ご自身の競技の他、コーチやマウンテンバイクスクールの経営もされています。
その競技における実力はもちろんのこと、小林選手の素敵なところは、固定観念や常識にとらわれない決断や行動をされているところです。
固定観念や常識にとらわれないということは、他人軸ではなく自分軸をもち、それを信じて動けるということです!
小林選手は20代前半に、マウンテンバイクで五輪に出るという夢を叶えるべく、仕事を辞めて単身松本に移住します。仕事を辞めて、オリンピックというとてつもなく大きな夢を叶えるべく移住するということは、かなり勇気のいることです。
ご家族からすれば、なぜそのような一見無謀とも思われる挑戦をしなければならないのか、納得できない面もあったかもしれませんが、小林選手はご自身の意思を貫きます。
また、小林選手は、結婚、出産を経て現役復帰を果たしますが、そのすぐ後、娘さんが病に倒れてしまいます。小林選手は、競技をやめて看病に専念しようとしますが、娘さんの「競技をやめないでほしい」という言葉に後押しされ、競技の続行を決断します。
これらの決断は、決して簡単にできたものではないでしょう。小林選手自身沢山悩まれて決断し、その決断を後悔しないように自ら行動されてきたのではないかと想像します。
幼稚園への行き渋りがある子どもを目の前にして、「登園するだけが道じゃない。子どもの好きなことを大事にして伸ばそう!」と柔軟に考えることは、母親が常識や固定観念から解放され、子どもを含めた自分軸で行動し始めるための一歩なのかもしれません。
小林選手が現在主宰されているマウンテンバイクスクール「MTBクラブ安曇野」には、家庭内暴力があったり、学校に行っていなかったりするお子さんも通っています。
小林選手は、学校に行っているかどうかなどの事情は全く関係なく、マウンテンバイクをやりたい気持ちを大事に指導されています。
そして、大好きなマウンテンバイクで頑張るにつれて、子どもたちはどんどん輝いていくそうです。
幼稚園への行き渋りなど子どもの問題で日々悩み、新たな一歩が踏み出せずにいるお母さん。小林選手がこれまでいろいろな場面でどのように決断し行動してきたのか、ご本人からお話を直接うかがえる滅多にない機会があります!
今悩まれているお母さん方が、一歩踏み出す勇気・行動力をつかみ取れるチャンスになるはずです!
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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