お子さんは毎日元気に登校できていますか?今年4月末に実施したデータリサーチでは、82%の親子が登校しぶりを経験したことがあると判明しました。「学校に行きたくない!」という子への対応について、ママの不安を解決する小冊子をお届けします。 |
【目次】
1.登校しぶりの現状を徹底解説!82%の子どもが登校しぶりの経験あり
2.登校しぶりする小学生を持つママの一番の悩みTOP5
3.正しい対応はいったい何?データリサーチでママの奮闘が浮き彫りに
4.もう迷わない!登校しぶりへの対応はこの1冊ですべて解決択
・調査期間:2021年4月24日~5月1日(8日間)
・回答者:パステル総研読者/メルマガ読者、Nicotto!塾生、発達科学コミュニケーショントレーナー・リサーチャー 計179名
・調査方法:インターネット調査
1.登校しぶりの現状を徹底解説!82%の子どもが登校しぶりの経験あり
ゴールデンウィークが終わり、1学期が本格スタートしましたね。
4月は新入学・進級と、子どもたちをとりまく環境が大きく変化した1ヶ月でした。
発達障害・グレーゾーンの子どもたちは、社会性やコミュニケーションに課題があり、集団生活でうまくいかないことも多々あります。
新しい教室、新しい担任の先生、新しいクラスメイト。子どもたちは不安や緊張から「学校に行きたくない…」と口にしていませんか?
今回パステル総研では、発達障害・グレーゾーンの小学生の保護者を対象とした、子どもの登校しぶりに関するデータリサーチを実施しました。
◆学年
今回データリサーチにご協力くださった方のお子さんに関するデータです。
◆お子さんの登校状況について教えてください。
このように「登校しぶりアリ」「以前は登校しぶりがあったが今はない」「不登校中」、合わせて82%の回答者が子どもの登校しぶりに悩んだ経験があると回答しました。
また、「登校しぶりアリ」と「不登校中」を合わせると、過半数に当たる56.4%の子どもたちが、現在も登校に課題を抱えていることが分かりました。
次に、学年別に詳しく見ていきます。
学年別にみていくと、どの学年も「登校しぶりがある」「不登校中」合わせて40%以上の子どもたちが、スムーズに登校できない状況であることが分かりました。
特に3年生~5年生の3学年は、「登校しぶりがある」「不登校中」の割合が7割を超えており、問題が深刻であることがうかがえます。
さらに詳しく見ていくと、小学6年生で「元々登校しぶりはなかった」と回答した方はたった1人しかいませんでした。
発達障害・グレーゾーンの子どもたちにとって、毎日学校に通うこと自体が難しいことを改めて痛感する結果となりました。
だからこそ、いつ・誰が・どんなことがきっかけで登校しぶりになるか分からない!という認識を持って準備しておくことが大切になります。
今登校しぶりをしていてもしていなくても、子どもが登校しぶりをしたらこう対応しよう!ということを知っているだけで安心につながりますね。
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2.登校しぶりする小学生を持つママの悩みTOP5
◆登校しぶりに関するママのお悩みTOP5
自分の子どもが登校しぶりをしていると、お母さんは本当に心配ですよね。
具体的にどんな悩みがあるのか、伺いました。
1位は、「子どものメンタルが不安定になっている」でした。子どもに元気がなく、不安や緊張でしんどそうにしているのを見ると、お母さんもつらいですよね。
「子どものつらさをきちんと分かってあげたい」と具体的に書いてくださった方もいて、とにかく子どもには元気でいてほしい!と願うお母さんのお気持ちが表れた結果となりました。
◆ママが悩む原因はズバリコレ!
休ませるべきか、登校させるべきか?
無理させたくないから休ませてもいいかな…
でも休ませてこのまま不登校になったらどうしよう…
このようなお悩みは、登校しぶり特有の課題と言えます。
実際にお子さんの登校しぶりがどのような状況か、お聞きしました。
過半数の子どもたちが、登校しぶりしたりしなかったりと様子が変わることが分かりました。
先ほどの「子どものメンタルが不安定」というのも、ずっと不安や緊張が高まっているわけではなく、楽しそうにしている様子も見られているのかもしれません。
このように波があると、お母さんは「昨日は行けたけど、今日はダメだった…」と一喜一憂して当たり前ですし、「今日は行けたんだから、明日も行けるかもしれない!」と期待する気持ちも生まれます。
だからこそ、ますます休ませるべきか、登校させるべきかの悩みは大きくなってしまうのです。
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3.正しい対応はいったい何?データリサーチでママの奮闘が浮き彫りに
◆具体的な登校しぶりの様子とは?
一口に「登校しぶり」といっても、何となく行きたくないオーラを出す子から、腹痛・頭痛などの身体症状に発展している子までさまざまです。
どのような形で登校しぶりが出ているのか、当てはまるものすべてをお答えいただきました。
学年別にみても、「学校に行きたくないとはっきり言う」がすべての学年で1位となりました。自分の気持ちを素直に伝えられる親子の信頼関係ができていることがうかがえます。
一方で、ほぼすべての学年に頭痛・腹痛などの身体症状にまで発展している子がいることはとても心配です。6年生でも、泣いて学校に行くのを嫌がっている子もおり、登校しぶりの問題の深刻さを痛感しました。
◆子どもの登校しぶりに対するママの対応
このように、実際に「学校に行きたくない!」と意志表示する子どもたちに対して、ママはどんな対応を取っているのでしょうか?当てはまるものすべてをお答えいただきました。
1年生の場合、まだ入学して1ヶ月ということもあり「励まして連れていく」と登校するように促す方がほとんどでした。
2年生になると、場合によっては欠席させるケースも出てきて、3年生以上になると励まして登校させるよりも欠席させる選択をする方が増えることが分かりました。
「学校に行きたくない!」とはっきり意志表示している子どもを無理やり登校させると、親子の信頼関係を崩してしまいかねません。
登校する場合も、校門や教室まで付き添うという方がほとんど。母子登校をしている方もいて、子どもに寄り添った対応をされているママが多いことが分かりました。
一方で、こういった対応でママの負担が増している現実もあります。
「母子登校の終わりが見えず、しんどい」
「登校しぶりのないきょうだいとの兼ね合いに悩む」
「仕事が休めない場合、ひとりで留守番させることになってしまう」
という声も寄せられました。
登校しぶりをしているから休ませればよい、子どもに付き添えばよい、で片づけることはできないのです。
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4.もう迷わない!登校しぶりへの対応はこの1冊ですべて解決
今回、登校しぶりへの対応についてお聞きしたところ、100%のママが複数の対応を実践していることが分かりました。
子どもと話し合い、励ましたり叱ったり、あえて放っておいてみたり、休ませたり、学校まで付き添ったり。
同時並行で、担任の先生に相談し、スクールカウンセラーや病院の医師に相談する。
提示した選択肢すべてにチェックが入っていた方も複数いらっしゃいました。
ここで心配なのが、ママが軸を持って対応できているのか?ということ。
今回のデータリサーチでは、「子どもを励ます/叱る」「子どもと登校しぶりについて話し合う/あえて触れない」など、相反する選択肢を設定していました。すべてにチェックが入るということは、正反対の対応をしているということ。
登校しぶりへの対応は何が正解なのか、悩んでいる方が大勢いらっしゃることが分かりました。
おそらく、「子どもを励ます」「子どもと登校しぶりについて話し合う」と言っても、どのように励まし、話し合えばいいのか悩みながら対応されている方がほとんどなのではないでしょうか?
となると、励ましているつもり、話し合っているつもりが、子どもにしてみれば責められているように感じてしまった…という可能性もゼロではないはずです。
今こそ、登校しぶりの正しい対応を学んで、子どものメンタルを守れるママになりませんか?その方法はこちらの小冊子にすべてまとめました。
無料でダウンロードできますので、ぜひお手に取って活用してくださいね!
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パステルキッズの登校しぶりの正しい対応を無料メールでお届けしています
執筆者:丸山香緒里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)