”褒めて育てる”が上手くいく!発達障害の子もママも激変する発達科学コミュニケーションの秘密とは

発達障害やグレーゾーンのお子さんに、褒めて育てることを意識しているのに効果を感じないと悩んでいませんか?パステル総研がお伝えしている発達科学コミュニケーション(発コミュ)は、期間に個人差はあっても必ず効果を感じます。なぜ効果がでるのかお伝えします!
 

【目次】

 

1.褒めて育てることを意識しているけどうまくいかないと悩んでいませんか?

 
 
褒める育児の大切さが言われるようになって久しいですよね。
 
 
私も育児をはじめたとき、褒める育児の重要性を意識して、なるべく褒めるようにしていました。
 
 
でも、正直あまりうまくいっている感じはしていませんでした。
 
 
褒めるときももちろんあるのですが、一方でどうしても怒ることはやめられなかったり、イライラをぶつけてしまうこともありました
 
 
また、褒められるようなことをしたときに主に褒めていたので、特にイヤイヤ期などは、結局褒める場面がなかなか訪れないということもあったと思います。
 
 
 
 
当時、子どもには癇癪もよくありましたし、園への行き渋りで親子バトルになることも頻繁にありました。
 
 
その後、私はパステル総研に出会い発コミュを始めたのですが、今では癇癪は全くなくなりましたし、登園も楽しくてしょうがない様子です。何が変わったのでしょうか?
 
 
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2.発コミュがなぜ効くのか?

 
 
私は発コミュを始めたことによって、親子関係が改善し、当時頭を悩ませていた子どもの癇癪や登園しぶりは解消しました。
 
 
発コミュ経験者は、親子のコミュニケーションを変えることで、みんな子どもの問題を解決してきています。
 
 
発コミュを始める前は、お子さんの問題行動に疲弊していたママも、発コミュによりお子さんの問題行動が減ることで育児の自信を取り戻し、親子ともに輝いていくということも珍しくないのです。
 
 
なぜ発コミュは効果があるのでしょうか?
 
 
発コミュは、何か特殊な育児方法というわけではありません。親子のコミュニケーションを改善することで、子どもの発達を促進させるという方法です。具体的には、親子のコミュニケーションを、褒めるなど肯定的なものにしていくのです。
 
 
それなら褒める育児と同じなのでは?
 
 
何で自己流だとできないのかな?
 
 
と思いますよね。
 
 
私のように自己流で褒める育児をしていた場合と、何が違うのでしょうか。
 
 
 
 
たしかに発コミュは特殊な方法ではないけれど、ママが日常的に実施するには少しハードルが高い部分があります。
 
 
どういうことかというと、例えば、
 
 
・お子さんのできないところに目が向いてしまう
 
・イライラしながら指示してしまう
 
・問題行動はどうしてもスルーできず指摘してしまう
 
 
などは、どんなママでもやってしまいがちなことですよね。しかしこれは、発コミュとは逆の対応です。
 
 
ですから、ママであれば少なからず、自然と発コミュと真逆の対応をしてしまいがちといえます。
 
 
そこで、発コミュは、ママにとってはどうしてもハードルが高くなりがちな肯定のコミュニケーションを、よりやりやすい形にしています。だから効果がでるのです。
 
 
やりやすい形にしているというのは、具体的には、パステル総研で発コミュを学ぶ場合、次のような特徴があります。
 
 
・コミュニケーションの型がきまっている(ママは型どおり実践するのみ)
 
 
・相談したり報告したりするシステムがある(一人で悩まず相談できる)
 
 
・なぜそのコミュニケーションが必要なのか脳科学的な観点から学ぶこともできる(応用がきく)
 
 
発コミュの内容の詳細を知りたい方は、このサイトから個別相談に申し込んでいただくこともできますが、現在予約待ちが増えています。
 
 
個別相談を受けるまでに、少しでも子どもの状態を改善したい!という方へ、ポイントをお伝えします。
 
 
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3.褒めて育てる育児が上手くいかない場合どうすればよい?

 
 
私自身も自己流の褒める育児はあまりうまくいかなかったと感じていますが、そのようなときはどうすればよいでしょうか?
 
 
次のような点を考えてみていただきたいと思います。
 
 

◆ほめる量が足りていない場合

 
 
褒めるに値する場合だけほめていると、褒めの絶対量が足りなくなります
 
 
さらに、ネガティブなコミュニケーションが併存すると、肯定的なコミュニケーションの効果が薄れます
 
 
お子さんにとって、ママとのネガティブなコミュニケーションがほぼないと感じるくらい、圧倒的に肯定的なコミュニケーションにシフトするのがポイントです。
 
 

◆本人に届いていない場合

 
 
親としては褒めているとしても、お子さんの性格や年齢、状況などによって、褒め効果が届いていない可能性もあります
 
 
ママは十分ほめているつもりでも、本人は褒められたと感じていない場合もあるのです。
 
 
本人にとってどのような褒めが一番届くのか、ということを一度考えてみてもよいかもしれません。
 
 
例えば、お子さんに思春期が近づくと年齢的に、親からあからさまに褒められるのを嫌がる場合もあるでしょう。
 
 
そういう場合は例えば、「先生が〇〇のこと、最近頑張っていると言ってたよ」などと、間接的に褒める方法もよいかもしれません。
 
 
また、そもそも、褒められるのをあまり喜ばないお子さんもいると思います。そういう場合は、例えば、「ママは○○の書く絵好きだなあ~」など、自分の気持ちを伝える形で肯定するなどもよいかもしれません。
 
 
 
 

◆ママがどうしても褒めるのが苦手な場合

 
 
部下を育てるときでも、学生時代のサークルや部活動でも、人に何かを教えたり協力してやる場面では、厳しく指導するより、褒めたり任せたりしながらやる方が効果的ですよね。
 
 
お互いの関係性もよくなるし、本人のやる気もでるからです。
 
 
しかしなぜか子育てとなると、厳しくしつけたり、指示したりしてしまいます。
 
 
親子という親密な関係だからこそ、遠慮がなくなったり客観的になれなかったり、責任感が空回りしてしまったりする部分はありますよね。
 
 
ここは一度、子どもを後輩や居候の子くらいの距離感でみてみるというのはどうでしょうか。
 
 
そうすると、「この子はどう褒めるのが効果的か」とか「指示する前に任せてみよう」など、少し距離を置いて冷静に判断できるような気がするからです!
 
 
肯定のコミュニケーションを徹底し、お子さんはぐんぐん成長!ママも余裕を持ってお子さんと向き合っていきましょう。
 
 
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執筆者:三島希実
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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