困らせる子ではなく”困っている子!”子どものSOSを見逃さないママの視点とは

子どもの学校への行き渋りやイライラしている様子に「どうして困らせるの?」と感じているお母さんはいませんか?実は、自分を困らせていると思うその行動は子どものSOSです!そこで、視点を変えて親子で変われる方法をお伝えします。
 

【目次】

 

1.どうしてこんなに困らせるの?と思っていませんか?

 
 
冬休みまであと1ヶ月をきりました。
 
 
街中にはイルミネーションが灯り、クリスマスツリーを出したり、サンタクロースへのプレゼントを考えたりとワクワクする季節ですよね。
 
 
楽しいことが控えていますが、お子さんの様子はどうですか?
 
 
・最近イライラしている
・学校に行き渋るようになった
・すぐに怒る
 
 
などといった、子どもの様子に困っているお母さんもいるかもしれませんね。
 
 
お子さんの困りごとばかりに目がいってしまい、 「どうしてこの子はこんなに困らせるんだろう…」と思われることが多いのではないでしょうか。
 
 

 
 
実は、私がよくそう思っていました。
 
 
周りのお母さんに気軽に話をすることもできずに、一人で「どうしてこんなに私を困らせるのだろう…」と悩んでいました
 
 
しかし、子どもだってお母さんを困らせたくていろいろな行動を起こしているのではないのです。
 
 
その行動の裏には理由があります。
 
 
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2.困った行動は子どものSOSのサインだった!

 
 
私の息子は、特に学校行事が多くて期間も長い2学期は困った行動が多かったです。
 
 
実は、この2学期はつかれている子どもが多いんです。
 
 
ですから、トラブルが起きやすかったり、学校に行きたくないなぁと口にしたりする。
 
 
そんな時期でもあるのです。
 
 
特に、発達に凸凹のある子にとって、学校行事は結構鬼門です…
 
 
例えば
 
 
・運動が苦手な子にとって、実は運動会は人の倍以上努力が必要です。
 
 
・手先が不器用な子にとって展覧会は、決められた作品を、決められた期間に作り上げなくてはいけないので、居残りがあったり、指導されたり苦手に一生懸命向き合っています。
 
 
・学芸会はたくさんの人の前に立つのが苦手な子は本当はしたくないのに…と、勇気を出して舞台に立っています。
 
 
こんな風に、様々なことを頑張っているのです。
 
 
そうすることで疲れがたまってきた子どもはどうなるのでしょう?
 
 
学校で頑張るタイプの子であれば、おうちではいつも以上にダラダラしたり、ママやきょうだいに当たったり、そんなことも増えるかと思います。
 
 
ストレートな子は、その場でストレスを出すので、お友達トラブルや先生とのトラブルが増えます
 
 
このような行動は子どものSOSのサインなのです!
 
 
子どもは自分で困っているという気持ちをストレートに言葉で上手く話すことがまだできません
 
 
発達に凸凹がある子どもでは、なおさらハードルが高いかもしれません。
 
 
だからこそ、困った行動で表しているのです。
 
 

 
 
しかし、この子どものSOSのサインに気が付かずにお母さんもついつい指示をすることや、怒ることが増えてしまうとどうなるでしょう。
 
 
自分の苦しさや困っていることに気が付いてもらえずに怒られた子どもはまたストレスをためる…悪循環にハマってしまいます
 
 
そして、怒ってばかりいて子どもがイライラしているとママもストレスが溜まりますよね。
 
 
かつての私もそんな状態でした。
 
 
私も、周囲の大人も、トラブルを、なんだかんだで息子のせいにしていたのです。
 
 
しかし、発達科学コミュニケーションの創始者吉野さんから言われた言葉でハッとしのが、「息子くんが一番辛くて頑張っているよね」でした。
 
 
この一言で「私を困らせている!と感じていた息子が一番困っているのだ!」と気が付いたのです。困らせている行動は息子のSOSと分かったことで親子のイライラの悪循環を断ち切ることができました
 
 
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3.親子で変われる!とっておきの方法は視点を変えると

 
 
では、子どもが起こす困りごとやトラブルに振り回されて、お母さんまでもイライラしてしまうことがなくなるとっておきの方法をお伝えしますね!
 
 
それは、困らせる子ではなく、困っているのは子どもの視点を持つという事です。
 
 
子どもが困った行動をするとその行動だけに目がいってしまい、「どうして子どもがその行動をしてしまっているのか」という事をつい見落としてしまいがちです。
 
 
特にお母さんも疲れていると余裕がなくなってしまい、なおさら気が付かないかもしれません。
 
 
私は息子を見る視点を変えたことで、
 
 
「困らせる子」は「困っている子」であり、一番どうしたらいいかわからず困っているのは、子ども本人と思えるようになると自分自身の気持ちや対応が変わったのです。
 
 
・自分が困った行動だけを見てレッテルを張ってしまっていることに気がついた
 
・どうしたら子どもを理解できるかな?と考えるようになった
 
・子どもは今、どうして欲しいのかな?とフラットに話が聞けるようになった
 
 
などと、怒り任せの対応をすることなく落ち着くことができたのです。
 
 
実は、子どもは大人がどんなレッテルを張っているか、どんな目線で自分を見ているかすごく敏感です。
 
 
 
 
「困っている子」と思って対応すると、指示や注意だけではなくて他の対応の選択肢が見えてきます!
 
 
ぜひ、新たな視点でお子さんを見つめてください。お母さんが変わるとお子さんも次第に変わってくるはずです。
 
 
困らせる子の行動に悩んでいるママの視点が変わる!目からウロコの情報はこちら

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執筆者:後藤優子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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