受講生 Hさん
◆癇癪が減り、暴れる時間が短くなりました。
1)発コミュを学んで、お子さんの変化を教えてください。
まだまだ癇癪がなくなったわけではないですが、癇癪の強さが弱くなってきました。
特に学校の宿題では、分からない問題を私が教えている最中に理解できず、癇癪を起こすことが多いのですが、発コミュ受講後は暴れる時間が短くなりました。
私を叩くことはなくなりましたが、物を叩いたり投げたりしてしまうので、まずは代替行動としてクッションを叩くに移行中です。
当たり前のことでも肯定を続けていたら、20点のテストも隠さずきちんと見せてくれました。合格が90点なので、休み時間に勉強して5回目で合格することもできました。
指示出しのテクニックはすごく効果がありました。
3Sで時間をおいて何回も指示したり、カウントダウンや「~したら〇〇できる」を使って指示を出すことで、以前とは比べ物にならないほど指示が通るようになりました!指示を出さないとやらないのが不満ですが、これは次のステップですね。
◆肯定的な声かけがいかに大切か、よくわかりました。
2)発コミュを学んで、ご自身の考え方・感情の変化や行動の変化を詳細にお書きください。
今まで様々な講座に参加して子どもの接し方を学び実践してきましたが、効果が見えず、心のどこかで「やっぱり、注意しないといけない。」「注意をしないとダメな行動が分からない。」という考えが消えず、好ましくない行動に注目してばかりでした。
発コミュ受講後は、「脳がまだ未熟だからね。周りと比べず息子と私のペースでやっていこう。」と落ち着いて好ましい行動に注目できるようになりました。
今までは、周りの子と同じレベルを求めてしまって息子に苦しい思いをたくさんさせてしまいましたが、今では息子にちょうど良いラインの目標を立てることができ、それに合わせてスモールステップで指示をだすことができるようになりました。
指示出しの内容もすごく変化したと思います。
肯定的な声かけも自然と意識できるようになったので、次はもっと肯定の10のテクニックをまんべんなく使えるようにしていきたいです。
◆好ましくない行動には注目せず、好ましい行動がはじまったらすぐに褒める!
3)お子様の困った対応を思い出して、「今だったら、こう対応する」という接し方を教えてください。
3才の頃から続く癇癪に対して、今だったらディスタンシングのテクニックを使って、「好ましくない行動には注目せず、好ましい行動がはじまったらすぐに褒める」という対応を安定的に行います!
◆「褒める」以外の色んな肯定のテクニックを覚えられました!
4) ご自身にとって、発コミュのどのような点が役立ちましたか?
褒めることが大事ということは育児書や別の講座にもありましたが、発コミュでは褒めるだけではなく肯定的な声かけが10個もあり、実況中継するたけでも、子どもの好きなことに関心を示すことも「肯定」になることにとても驚きました。
また、指示については、「課題を分解して指示を出す。具体的に指示する。」ということをくり返すことで、子どもがスムーズに行動するようになったと思います。
◆インプットが苦手なので、聴覚などの脳を育てていきたいです。
5)これからさらに、お子さんのどんな所を成長させたいと思っていますか?
息子はすぐに言いたいことを言ったり、癇癪を起こしたりすることがあるので、アウトプットよりでインプットが苦手だと感じます。
今後は、インプット担当の「視覚」「聴覚」「記憶」「理解」「感情」の順で脳を育てていきたいです。講座で学んだことを私がしっかりとマスターして、良い親子関係を築いていきたいです。