今日は、子どもがサクッと動く指示の出し方をお教えします。
日常で、指示を出すときにお母さんに気を付けてほしいのが、3つのSです。この3つのSがあると、子どもがなんとサクサク動き出すので、今日はマスターしてくださいね。
3つのSで子どもがサクッと動く、ママの指示の出し方 ~Smile スマイル編~
レッスンスクリプト
こんにちは。
今日は、子どもがサクッと動く指示の出し方をお教えします。
日常で、指示を出すときにお母さんに気を付けてほしいのが、3つのSです。この3つのSがあると、子どもがなんとサクサク動き出すので、今日はマスターしてくださいね。
では、ひとつ目、行きましょう。ひとつ目のSは、Smile(スマイル)です。お母さんは、Smile・笑顔で話したほうがいいですよ~と言われていますけれども、案外、笑顔で話せていないお母さんが多いのです。
人の真顔は、結構、怒り顔にみえてしまいます。特に、私たちくらいの年齢になると、重力がかかってさがってくるではないですか。重力がかかった真顔は、案外子どもたちから見て、怖いのです。しかも、子どもたちの目線は、身長の差があり、下からお母さんを見ていることが多いのです、そうすると、余計に笑い顔が伝わりにくいということがあります。
だから、今以上に笑顔で話す癖をつけなければいけませんね。これは、美容のためにもなるので、一石二鳥と考えてやってほしいな、と考えます。だから、普段からヘラヘラした顔ができるようになったらいいなぁと思います。
子どもから見えている顔をちょっとチェックしたいなと思ったら、おススメの方法がひとつあります。それは、なんとスマホがありますね。スマホで自撮りしたりするときに、ちょっと下の方、子どもの目線ってこの高さだよね、と思うところから、写真を撮ってみてほしいのです。
そうしたら、それは、子どもから見えている顔です。結構、怖い。それなので、子どもに目を向けて、アイコンタクトをとりながら、ニコっとしながら、いつもの指示出しをするだけで、結構動くようになります。これは、発達コミュニケーションをやってくださっているお母さんからの声なので、ぜひぜひ、やってみてくださいね。
まず、今日は、下から見られているということを意識しながら、ぜひ、一日お過ごしください。
講師:吉野加容子
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーショントレーナー、学術博士、臨床発達心理士)