先日、ふと思ったんです。
同じ40年を生きても、
同じ50年を生きても、
同じ80年を生きても、
きっと、
人生の密度って
全然違うんだろうなって。
もちろん、
たくさん出かけるとか
大きなことに
挑戦するとか
そういうことだけじゃありません。
今日食べたものを
「おいしい!」
って思ったり、
誰かの話を聞いて、
「そんな世界があるんだ!」
ってワクワクしたり、
今まで興味もなかったことに、
「ちょっとやってみたい」
って思ったり。
私は、
そうやって
自分でも知らなかった
「もっと」に出会える人生って
面白いな
と思うんです。
だけど、
子育てをしていると、
子どもの宿題
学校
進路
習い事
生活リズム
今日やらなきゃいけないことで、
頭の中がいっぱいになる。
いつの間にか、
自分のことは
「まあ、このくらいでいいか」
って。
何がしたい?
何を見たい?
誰に会いたい?
何に心を動かされたい?
そんなことを考えることさえ
なくなってしまうことがあります。
私もそうだったんだと思います。
私はずっと、
子どもには可能性を広げてほしい。
いろんなことに挑戦してほしい。
何も諦めてほしくない。
そう願っていました。
だから次女にも、
「ちゃんと練習しなさい」
「朝早く起きて走りなさい」
「食事制限を守りなさい」
そんなことを
たくさん言っていました。
当時は、
娘を苦しめたいなんて
1ミリも思っていません。
逆です。
この子の人生を
もっと広げてあげたい。
本気でそう思っていた。
だけど、今なら分かります。
人生を広げてあげたいと思いながら、
私はいつの間にか、
「もっと」の中身まで
私が決めていた。
ここなんです。
「これをやったらいい」
「こっちへ行った方がいい」
「こうなったら幸せ」
大人は、
自分が知っている世界の中なら
教えてあげられます。
だけど、
子どもがこれから出会う世界は、
きっと私の想像より
ずっと広い。
だから今は、
私の正解の中に
子どもを収めるより、
その子自身が、
「え、何それ!」
「面白そう!」
「やってみたい!」
と、自分で欲しがれる人に
なってほしいと思っています。
そして、これって
子どもだけじゃないなって。
ママだって同じ。
誰と一緒にいるかで、
自分一人では
想像もしなかった世界に出会う。
誰かが楽しそうにしているのを見て、
「そんなことしていいんだ」
誰かの挑戦を見て、
「私もやってみたい」
誰かと話していて、
「私、本当はこれが欲しかったんだ」
って気づく。
人との出会いって、
自分の中になかった答えを
教えてくれるだけじゃなくて、
自分でも知らなかった欲求まで
連れてきてくれる。
私は、それがすごく面白いと思うんです。
だから私は、子どもたちにはもちろん、
ママたちにも人生を
「ちゃんと生きる」
だけじゃなくて、
遊ぶように
生きてほしい。
失敗したら、
「あちゃー」でいい。
知らなかったら、
「へえ!」でいい。
面白そうなら、ちょっと手を伸ばしてみる。
そんなふうに自分の人生を
自分で広げていけたらいい。
発コミュを学んで
私が変えたかったのは、
子どもをうまく動かす方法だけでは
なかったのかもしれません。
「ちゃんとさせなきゃ」
「間違えないようにしなきゃ」
そんなふうに
ずっと力が入っていた
私自身の生き方も
変わっていったんだと思います。
だから今、子育てに悩んでいるママに私は伝えたい。
わが子の未来を
一生懸命考えてきたあなた自身も、
もっと欲しがっていい。
もっと感動していい。
まだ知らない世界に
「何それ、面白そう!」
って、手を伸ばしていい。
子どもの人生だけじゃなくて、
ママの人生も、
まだまだここから
面白くしていいんです。
私は、
そんなママと子どもを
もっともっと増やしていきたい^^
そして、そんなママたちと一緒に
私自身も、
まだ見たことのない世界を
見に行きたいと思っています。


