塾には通っている。
本人も頑張っているつもり。
それなのに、テストの点数は伸びない。
家ではスマホばかり。
「そろそろ勉強したら?」
そう言うだけで、また喧嘩になる。
そんな毎日に、
「この子のやる気、どうしたら出るんだろう?」
と、悩んでいるママはいませんか?
実は、子どものやる気を考えるとき、
私がとても大切にしていることがあります。
それは、
脳が本来の力を発揮できる状態になっているか?
今日は、少し私の昔話をさせてください。
私が中学2年生だった頃。
家の中は、いつもギスギスしていました。
両親はお金のことで余裕がなく、
家の空気はどこかピリピリしていたんです。
今でも忘れられないことがあります。
学校で購入するウインドブレーカー。
みんなが「一括払い」に丸をつけている中、
私の家だけ「分割払い」に丸がついていました。
それが、とても恥ずかしかった。
だけど、親には言えなかった。
あの頃の私は、
家で大きな声で歌ったり、
踊ったりしていただろうか。
……そんなこと、
考えられない家庭の空気でした。
だから大人になって、私は誓ったんです。
我が子には、同じ思いをさせたくない。
子どもが子どもらしく、
のびのびと自分を出せる家にしたい。
そして今。
私の目の前には、
歌って踊る中学2年生の息子がいます^^
先日のこと。
私は今、たくさんの受講生さんに囲まれ、
早朝から日本の教育を変えるための
学びやチャレンジを重ねています。
ありがたいことに毎日忙しく、
息子には購買部でお弁当を買ってもらうことが増えていました。
そんなある日、
久しぶりにお弁当を作ったんです。
息子の大好物、卵焼きを入れて。
すると、起きてきた息子がそれを見た瞬間!
小躍りしたんです(笑)
私は、その一瞬を見逃しませんでした。
そして、その日も息子は
毎日のお手伝いの掃除機がけをしながら、
大音量で歌っていました。
(共有エリアの掃除機がけとお風呂掃除が息子の担当です)
なんてご機嫌な中2男子なんでしょう。
思春期男子って、
こんなにご機嫌なもの?(笑)
その姿を見ながら、
ふと思ったんです。
私が中2だった頃とは、
なんて違うんだろう。
家の中で、
自分の嬉しい気持ちを
こんなに素直に表現できる。
誰の顔色も気にせず、
大好きな歌を思いきり歌える。
今の私には、当たり前の光景。
だけど、あの頃の私から見たら、
これは、ミラクルなんです。
そして私は、こういう日常こそ
子どもの脳が力を発揮するための
大切な土台だと思っています。
安心して自分を出せる。
失敗しても大丈夫だと思える。
自分にはできることがあると感じられる。
こうした経験を意図的に戦略的に
コミュニケーションの力で積み重ね
「自分ならできる」という自己効力感が育つことで、
新しいことに挑戦する力につながっていきます。
これが、勉強のやる気にもつながる
大切な土台なんです。
もちろん、
安心できる家庭だからといって、
すぐに勉強が得意になるわけではありません。
覚えることが苦手な子には、
その子に合う学び方も必要です。
だけど、
頑張っても結果が出ない子に、
もっと勉強させることばかり考えていたら。
ママも子どもも、
どんどん苦しくなってしまいます。
だから私は、
発達科学コミュニケーションを通して、
子どもを動かすための声掛けではなく、子どもが自分から動きたくなる親子関係
をママたちと育てています。
まずは明日、
「勉強したの?」と聞く前に、
お子さんが今日できたことを
一つ見つけて、言葉にしてみてください。
勉強のことじゃなくていいんです。
ママが関わり方を変えることで、
家庭の空気は変えていけます。
そして、その先には、
子どもの点数や行動に
一喜一憂していたママが、
「この子は大丈夫!」
と、未来を楽しみにできる毎日が
待っているかもしれません。
私は、あの頃の自分が
思い描くことさえできなかった
親子の時間を、今生きています。
だからこそ伝えたい。
子育ては、今からでも変えられます。
たとえ、自分が経験してこなくても
学ぶことで変えられるんです。
勉強を頑張っているのに結果が出ない。
親子の会話が注意や喧嘩ばかりになっている。
できる気がしないから、取り掛かりが遅くなる。
そんな悪循環があるとしたら、
関わり方を変えるタイミングなのかもしれません。
「我が家って、幸せだな^^」
そう感じられる毎日を送れるように応援しています!


