吉野さんの講義シェア〜「言わないとやらない」が、本当になってしまう理由

困りごと解決

昨日は、

反抗期は
「探索期」なのかもしれない。

というお話をしました。

今日は、
もっとママの胸に刺さる
お話をさせてください。

「言わないとやらないんです!」

個別相談でも、
本当によく聞く言葉です。

宿題をしない。

ゲームが終わらない。

明日の準備をしない。

何も言わずに見守っていたら
本当に何もしないんじゃないか。

だから、言う。

言っても動かないから、
もっと言う。

そして最後は
親子で大喧嘩。

夜になって、
子どもの寝顔を見ながら

「また怒っちゃったな……」

と落ち込む。

明日は優しくしよう。

そう決めたはずなのに、
翌朝また同じことの繰り返し。

そんな毎日から
抜け出せなくなっていませんか?

実は今回、
吉野さんの発達科学講義で
とても興味深い研究が紹介されました。

思春期の子どもを対象に、

親の心理的なコントロールと
子どもの学習への主体性の関係を
調べた研究です。

その結果、

親のコントロールが強いと、
その後の子どもの
学習への主体性が低くなる。

そして逆に、

子どもの学習への主体性が低いと、
その後の親のコントロールが
強くなるという関係も
見られたそうです。

つまり、

子どもがやらない
↓
ママが不安になる
↓
口出しが増える
↓
子どもの主体性が下がる
↓
もっとやらなくなる
↓
ママはさらに不安になる

という悪循環。

吉野さんはこれを

「正論ミサイルループ」

と呼んでいました。

私はこの話を聞いて、
かつての自分を思い出しました。

次女のスポーツを
応援していた頃の私です。

もっと強くなってほしい。

せっかくの才能を
無駄にしてほしくない。

だから、
練習も、生活も、食事も。

私が考える「正解」を
娘に渡し続けていました。

だけど娘が
自分の思い通りに動かないと、

「どうして?」

と不安になる。

そして、
もっと管理する。

私は
娘の可能性を信じているつもりで、

娘が自分で考え、
自分で選び、
自分で行動する力を

信じきれていなかったんだと
今は思います。

これが、
本当に苦い経験です。

だけどね。

吉野さんは、
正しいことを言っては
いけないとは話していません。

大切なのは、

親の考えを伝えることと、
親の考えを採用させることは違う。

ということ。

たとえば、

「明日早いんだから、
早く寝なさい!」

ではなく、

「明日は何時に起きたい?」

「7時」

「じゃあ、何時に寝ようか?」

同じ睡眠の話でも、

前者は
ママが決めたことを実行する会話。

後者は
子どもが自分で考えて
決める会話です。

もちろん、
最初からこんなに
うまくいくとは限りません。

これまで管理されてきた子は、
急に質問されても
戸惑うかもしれません。

だからこそ、
ママが少しずつ
関わり方を変えていく。

まずは、
いつもの正論を一つだけ減らして、

子どもが考えられる
小さな質問に変えてみる。

それだけでも、
親子の会話の入り口は変わります。

私が発達科学コミュニケーションで
ママたちに伝えているのは、

子どもに何も言わずに
放っておく子育てではありません。

子どもがまだ見えていない
未来や可能性を見せてあげる。

選択肢を広げてあげる。

そして、
最後に選ぶ力は
子ども自身に返していく。

そんな関わり方です。

子どもをコントロールしなくても
応援することはできるんです^^

明日はこの続き。

では、
思春期の子どもが

「自分でやってみたい!」

と動き出すために、
ママには何ができるのでしょうか?

私が今、
子どもたちの成長を見て
一番うれしく思っていることを

お話ししますね^^

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