一方的に話す子どもともっと通じ合える!我が子に響く『褒め』言葉の見つけ方

一方的に,話す
好きなことにのめり込み、一方的に話すお子さんとの会話に悩んでいませんか?実は、響く『褒め』言葉を見つけるとコミュニケーションがぐっとスムーズに!本記事では、お子さんにピッタリの『褒め』言葉の見つけ方を紹介します。
 
 

1.息子の「オタク化」が心配!!

 
 
「うちの子、好きなことにのめり込みすぎて、まるでオタクみたい…」
 
 
こだわりが強く、話の合うお友達も少なそうで、ちゃんと人間関係を築けるのか心配…。
 
 
そんなふうに感じることはありませんか?
 
 
私の息子も好きなものへのこだわりが強く、「オタク」や「博士」っぽく1つの物事に入れこむタイプです。
 
 
その熱量と知識には感心するけれど、話が合う友達が少ないのも気になるし、好きな話題になると一方的に話し続けてしまうことも…。
 
 
うまく会話が続かない様子に、どうしたらいいんだろう?と心配していました。
 
 
博士
 
 
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2.一方的に話す息子…どうすれば会話が続くの?

 
 
発達科学コミュニケーションを学び、コミュニケーション力を伸ばすには、
 
 
「いきなり広く浅いコミュニケーションを経験するよりも、まずはママと子どもの1対1の深いコミュニケーションをとることが大切ということを知りました。
 
 
そこで、息子との会話を意識して過ごすようにしていました。
 
 
具体的には、息子の好きなことについて質問をしたり、一緒に新しいキャラクターや攻撃を考えたりして興味・関心を示したり、褒めたりしていました。
 
 
しかし、私がキャラクターを提案してみても息子の「好きなことを話したい!」という欲求の方が強く、結局息子が一方的に話をする始末…
 
 
また、私自身に余裕がない時は、息子の好きなことを聞くこと自体が難しいこともありました。
 
 
どうすれば私の話に耳を傾けてくれるのだろうか?
 
会話のキャッチボールが出来るようになるのだろうか?
 
私もイライラせずに、息子の話を聞けるようになる良い方法はないだろうか?と悩んでいました。
 
 
悩み
 
 

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3.子どもが「もっと聞きたい!」と思うママの声かけとは?

 
 
日常の生活の中で『褒めること』を増やす子どもの言葉に対する感度が上がり、さらにもっと話を聞きたい!と耳を開くようになります
 
 
そして、お母さんの声かけ・言葉で『褒め』をたくさん聞くことで、子どもは成功体験の『記憶』をたくさん積むことができます。
 
 
その成功体験の「記憶」の積み重ねが、やってみよう!という意欲に繋がります。
 
 
つまり、子どものコミュニケーション力を伸ばすには、お母さんの『褒め』言葉がしっかりと子どもの脳に届くことが必要なのです。
 
 
では、具体的にどんな声かけが響いたのか?次で我が家の例をご紹介します。
 
 
耳をすます
 
 

4.どんな言葉が響く?息子に合った「褒め方」を探してみた

 
 
そこで、数ある『褒め』言葉の中で、息子に1番響くものは何なのか、一つ一つ整理してみることにしました。
 
 
一口に『褒め』言葉といっても肯定的な声かけは以下のようなものがあります。
 
 
褒める:すごい!さすが!
励ます:もう半分まで終わってるじゃん!あともう少しだね!
感謝する:○○してくれてありがとう!
興味関心を示す:好きなものの話をしたり、一緒に遊ぶ、教えてもらう
気づいていると知らせる:子どもがやっていることを実況中継する
喜ぶ、驚く:子どもの言動に私の気持ちを伝える
スキンシップ:ハグ、ハイタッチ
ジェスチャー:グッジョブサイン
同意する:お母さんもそう思うよ
次の行動に誘う
 
 
一つ一つ、言ったときの子どもの反応を整理してみると、我が子の場合には
 
✓「励ます」、「実況中継」をすると「黙って!」「言わんといて!」と不機嫌になることが多く、タイミングをよくよく観察して言わなければいけない
 
「感謝する」嬉しそう!貢献欲求が満たされているのが伝わってくる
 
「興味関心を示す」、「同意する」は、会話も弾み、とても楽しそうに好きなものの話をしてくれた
 
といった事がわかりました。
 
 
子どもが嬉しそうに受け取っている『感謝する』『興味関心を示す』『同意する』を特に意識することで、会話も弾みコミュニケーションがしっかりとれるようになりました。
 
 
また、以前は会話の途中でも、「なんて?なんて言ったの?」とキレ気味に聞き返してくることもありましたがそれもなくなり、
 
 
さらに「学校へも少しずつ行こうかな」という気持ちが出てきて、行ける時間も出てきました!
 
 
息子が好きなことを話す時のキラキラした表情を見ると、そのエネルギーって本当に素晴らしい!
 
 
これからも、息子の『好き』に寄り添いながら、楽しい記憶を増やしていきたいと思います。
 
 
同じように、お子さんのコミュニケーションで悩んでいるママの参考になれば嬉しいです。
 
 
親子
 
 
 
 
 
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