子育てに行き詰まり『共感できない』と悩むお母さんに知って欲しいシンプルな言葉

子育て,共感,できない
子育てに行き詰まり「共感できない」と悩んでいませんか?実は共感は難しいことではないんです!共感をすることができたら、不登校の子どもの心が回復し、家庭も明るく変わることができるかもしれません。本記事ではどういう声かけが共感なのかをお伝えします。
 
 

1.子育てに行き詰まり「共感できない」と悩んでいるお母さんへ

 
 
子育てに悩んでいる時、ネットやSNSでよく目にする「共感するといい」という言葉。
 
 
でも、実際にどうやって共感したらいいのか具体的な方法がわからず、悩んでしまうことはありませんか?
 
 
実は私もそうでした。
 
 
「共感したい」と思いながらもその方法がわからず、子育てに自信を失ってしまった経験があります。
 
 
今回は、私自身の経験を交えながら、「共感ができない」と悩むお母さんが、肩の力を抜いて簡単に共感できる方法についてお伝えします。
 
 
悩む女性
 
 

安心と自信を届ける声かけで
ママから離れて、ひとりで学校に行けるようになる!

 

 
 

2.私は「母親失格」娘の不登校をきっかけに気づいた子育ての問題

 
 
3人の子どもを育てる私ですが、長女が小学校に入学して間もなく不登校になりました。
 
 
その原因は母子分離不安にあり、私自身の接し方にも問題があったのではないかと思い悩むようになりました。
 
 
しかし母子分離不安や不登校の問題を、一人で解決するのは難しいと考え、不登校支援を行う心理士の方に相談しました。
 
 
その過程で、ボイスレコーダーに親子の会話を録音し、それを毎日2〜3時間かけて書き起こすという作業を続けました。
 
 
それを心理士の方に添削していただくと言うやり方をしていました。
 
 
我が子のためにと寝不足になりながらも会話の書き起こしを続けましたが、心理士の先生から
 
「共感の声かけを増やして」
「ここではもっと共感して」
 
と指摘を受けるたび、共感の仕方がわからない、できない自分が嫌になり落ち込んでしまいました
 
 
さらには「こんなこともわからないなんて母親失格だ」と自己肯定感がどんどん下がっていきました
 
 
その後も、小1から小3まで不登校と復学を繰り返しましたが、根本的な心の回復には至らず、長女の体調も悪化し、腹痛などの二次障害が出てきてしまいました
 
 
泣く小学生
 
 

\できない→できたに変わる!/
繊細っ子の“育てにくさ”が和らぐ声かけとは⁈
ダウンロードはこちらから↓↓

小冊子 新ASDのトリセツ

 
 

3.もっと早く発達科学コミュニケーションに出会っていれば…

 
 
どうしていいかわからず途方に暮れていたある日、Instagramで「発達科学コミュニケーション」を紹介しているいたがきひまりさんの投稿に出会いました。
 
 
すぐに個別相談を申し込み、わらにもすがる思いで学び始めた私は、「共感」というものの本質を初めて知りました。
 
 
私が驚いたのは、共感とは「〇〇ちゃんはそう思うんだね」と子どもの気持ちをそのまま受け止めて伝えるだけで良いということでした。
 
 
そして、子どもの思っていることに正解も不正解もない。 どう感じるかは子どもの自由なんだと気づきました。
 
 
これまで、共感することとはもっと難しい技術が必要だと思っていましたが、実際はとてもシンプルで、子どもをそのまま認めることが共感そのものだったのです。
 
 
例:学校から帰ってきてすぐゲームする子どもを見て…
 
母「宿題いつやるの?」
子「ゲームやってからにする」
母「そっか!ゲーム終わってからするんだね!」
 
このように「宿題終わってからゲームをやった方がいいんじゃない?」など言わず、子どもが自分で決めた決断に共感してあげる。 ただそれだけでいいんです。
 
 
さらに、肯定の仕方についても目から鱗が落ちました。
 
 
結果を褒めるのではなく、子どもが何か行動を起こした瞬間に
 
「着替えたんだね」
「歯磨き始めたんだね」
 
その動きを実況中継するように伝えることが、肯定することにつながると知りました。
 
 
共感も肯定もこんなに簡単なことだったんだ。
 
 
親も病院も心理士さんも、このような方法を誰も教えてくれなかった。
 
 
私のこれまでの9年間の子育てをやり直したい!もっと早く知っていれば娘はこんな辛い思いをすることがなかったのに!ととても後悔しました。
 
 
それくらい、このコミュニケーションの方法は私の子育てに大きな変化をもたらしました
 
 
気づき
 
 

4.「共感できない」と思っていたのが嘘のよう!大きく変わった我が家

 
 
学びを実践していく中で、子どもとの関係が少しずつ変わっていきました。
 
 
私は今まで子どもの行動にすぐに否定的な言葉をかけていましたが、まずはそれをやめて、共感や肯定的な言葉をかけるようになりました
 
 
すると娘は親が自分を見てくれていると感じ、それが安心に変わったようでした。
 
 
そして不登校になってからはあまり見られなかった笑顔も見ることができ、徐々に腹痛などの体調不良も落ち着いていきました
 
 
さらに登園しぶりをしていた6歳の息子も、発達科学コミュニケーションを始めて2週間で、登園しぶりがなくなり、笑顔で幼稚園に行くことができました
 
 
これまでとは違い、家庭全体が明るくなりました
 
 
もちろん、すべてが一夜にして解決したわけではありませんが、「共感」というシンプルな方法を意識することで、子どもに寄り添える実感が湧いてきたのです。
 
 
そして、このまま続けていけば、娘の心が回復できる!と確信が持てました
 
 
 
 

5.お母さんが変われば子どもも変わる!その近道は発達科学コミュニケーションにあった

 
 
もし今、子どもの気持ちにどう寄り添えばいいかわからず悩んでいるなら、ぜひお母さんに学んで欲しいと思います。
 
 
一人で乗り越えるのが難しいと思ったら人に頼ってもいいんです。
 
 
しかし、私のように時間もお金も使って遠回りしたくないのなら、発達科学コミュニケーションをお勧めします
 
 
お母さんが変わるだけで子どもが変わるんです
 
 
「子育ては楽しい!」そう思うことができるコミュニケーション力を、より多くのお母さんに身につけて欲しいと私は思っています。
 
 
親子
 
 
 
 
 
執筆者: 豊泉 えま
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
 
タイトルとURLをコピーしました