「子育てにうんざり…」9月の育児疲れに効く!!ママの心を軽くする思考術

悩み

夏休み明け、子育てに疲れてうんざりしていませんか?9月の疲れの原因と、完璧主義のママが陥りがちな罠、そして心を軽くする思考変換術を専門家が解説します。

 
 

1.子育てにうんざり…。と感じているママたちへ

 
 
夏休みが終わり、ホッとしたのもつかの間。
 
「子どものことが可愛いはずなのに、なぜかイライラする」
「何をしても楽しくない」と、子育てにうんざりしているママはいませんか?
 
「子どものため」と頑張り続けた夏休み。
 
毎日3食のご飯づくり、宿題のサポート、遊び相手、そして終わらない家事…。
きっと、「疲れた」と感じる間もなく、夏休み明けのバタバタに突入していることでしょう。
 
この記事は、9月、子育てに疲れたママに向けて書きました。
 
この記事を読み終える頃には、あなたが抱える疲れやイライラの原因がわかり、子育てに「うんざり」してしまう自分を責める必要がないと気づけるはずです。
 
子育てをもっと楽しめるようになるためのヒントが見つけてほしいと思います。
 
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2.夏休み明けの9月は、ママたちにもどっと疲れが出る時期です!

 
 
私も、昨年の夏休み明けの9月、子育てに疲れ、軽いうつ症状に悩まされていた母親の一人です。
 

✔️ずっと子どもと一緒に過ごした夏休みの疲れ

 
 
長〜い夏休みの間、常に子どもと一緒。
 
自分の時間がほとんどなく、休む間もなく子どもたちの世話をしてきた疲れが、夏休みが終わった途端にどっと押し寄せてきました。
 
私の場合は、体のだるさが続き、食欲も無くなってしまい、何事にもやる気が起こらない状態になってしまいました。
 

✔️9月の登校しぶりへの対応による疲れ

 
 
我が子は、夏休み明け、ひどい登校しぶりが1ヶ月間ほど続きました。
 
嫌がる息子を学校にどうにか連れていくだけで、一苦労の日々…。
 
 
日によっては、午前中の授業に付き添う日もありました。
 
毎日の登校しぶりへの対応に、精神的にも肉体的にもへとへとになっていました。
 

✔️発達障害・グレーゾーンの子どもへの対応による疲れ

 
 
発達に凸凹がある子どもたちは、環境の変化に敏感です。
 
夏休み明けの学校生活にうまく順応できず、癇癪やこだわりが強くなることも…。
 
息子も、去年の9月はその状態でした。
 
毎日の癇癪への対応にうんざり…。心身ともに疲労を抱えていました。
 

3.完璧主義のママこそ、自己肯定感が低い⁈

 
 
「子育てはこうあるべき」「完璧なママじゃなきゃダメ」
 
このように理想の母親像を思い描いている完璧主義のママほど、自分を追い込み、子育てが辛いと思いがちです。
 
2022年にNHKが実施した母親へのアンケート調査(回答者6,528人)によると、「母親にならなければよかった」と感じたことがある母親は全体の32%、およそ3人に1人にのぼることが明らかになりました。
 
「母親にならなければよかった」と感じた理由で最も多かったのは、以下の3つでした。
 

 

・「自分は良い母親になれないと思う」(42%)

・「子どもを育てる責任が重いこと」(40%)

・「子どもとのコミュニケーションがうまくいかないこと」(39%)

 

 

自由記述では、「他の母親と比べて自分はダメだと感じる」「子育てに向いていない」「自分らしい生き方ができなくなった」といった声が多く見られました。
 
 
この調査結果では、多くの母親が理想の母親像と現実とのギャップに苦しみ、自分を責めてしまう傾向にあることが明らかになっています。
 
子育てに正解はありません。
 
完璧な子育てを思い描くことは素晴らしいことですが、それが自分を苦しめる原因になることもあります。
 
「食事は栄養バランスの取れた手作りにしなきゃ」
「部屋はいつも綺麗にしておかなきゃ」
「子どもには習い事をたくさんさせてあげなきゃ」
 
 
そう思って頑張りすぎることで、少しでもうまくいかないことがあると、「私はダメな母親だ」と自分を責めてしまいます。
 
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4.子育てに疲れたママのマインドを整える思考変換術

 
 
子育てにうんざりしたときは、思考を少し変えるだけで、気持ちが軽くなります。
 

◆子育てはある程度、適当な方がいい

 
「子どもの笑顔が見れれば、今日の夕飯は冷凍食品でもいっか」
「部屋が散らかっていても、明日片付ければいっか」
 
このように、肩の力を抜いて「ま、いっか」と割り切る気持ちをもつことが、ママの心をラクにする第一歩です。
 
完璧な母親像に縛られず、自分自身を肯定してあげること。
それが、子育てを楽しむ上でとても大切なことなのです。
 

◆理想の母親像に縛られず、自分なりの母親像を描く

 
「他のママはちゃんとしているのに」「自分の母親のようになれない…」と比べなくても大丈夫です。
 
あなたはあなたの子どもにとって、世界でたった一人の母親です。
 
あなただけの母親像をみつけて、「私の子育てはこれでいいんだ」と自信をもちましょう。
 

◆自分を「母親」としてではなく「一人の人間」として労わる

 
子育てに追われる日々の中でも、ほんの数分でいいので、好きな音楽を聴いたり、美味しいコーヒーを飲んだりする時間をつくりましょう。
 
たまには、自分のためだけの時間を作ることも大事です。
 
子どもたちのために頑張っている自分を、まずは一人の人間として労わってあげてください。
 

◆ママが輝ける未来を見つける

 
もし、今「もう限界だ…」と感じているなら、子育ての悩みを打ち明け、一緒にいい方法を考えていける仲間を見つけることが、子育てを楽しむ鍵となります。
 
子育てにうんざりしているママが、もう一度自分と向き合い、輝ける未来をみつける場所が「ふたばスクール」にはあります。
 
もし「誰かに悩みを聞いてほしい!」「相談する相手がほしい」と思っているママがいたら、気軽にふたばスクールのトレーナーの個別相談を利用してみてくださいね。
 
 
 
 
子育てに疲れた、うんざりしたときは、完璧なママを目指すのを一度やめてみましょう!
 
「ま、いっか」と肩の力を抜き、自分を一人の人間として労わる時間をつくること。
 
それが、あなたの笑顔につながり、結果的に子どもに一番いい影響を与えますよ!
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