ほめるところが見つけられないママの子育てが変わった関わり方~3つのテクニック~

ランドセルを背負う子供たちがお母さんに抱きついている
できていないところに目が向くと、ほめる機会は減ってしまいます。 見たままを伝えたり、途中で声をかけたりするなど、関わり方と視点を変えるだけでほめることを増やせます。親子関係も整い子育てもしやすくなります。簡単にできる3つのテクニックを紹介します。
 
 

1.「うちの子、ほめるところがない…」と思った日に読んでほしい話

 
 
「うちの子、ほめるところがないな…。」
「どこをほめたらいいのだろう。」
そう感じているママはいませんか?
 
 
いつも一緒に過ごしていると、できていないことや気になる行動の方にどうしても目につきやすくなります。
 
 
その結果ほめるよりも先に注意することが増えていくという流れも自然に起こります。
 
 
「ほめるところがない。」と感じている状態はまだ方法を知らないだけとも言えます。
 
 
ほめ方は後から身につけられるテクニックの一つです。
 
 
そう感じているママに向けて、すぐに使える「ほめるテクニック」を紹介していきます。
 
 
悩む女性
 
 

2.できていないところばかり見ていた頃の話

 
 
以前の私は、子どもの「できていないところ」ばかりに目がいっていました。
 
 
気になる部分を見つけては指摘して、また別の気になるところが出てきてその繰り返しでした。
 
 
私の気持ちも余裕がなくなって、イライラすることが増えていきました。
 
 
ほめることが大切だというのは知っていました。
 
 
実際には、こう感じていました。
 
 
「ほめるところなんて、ない。」
 
 
できていないことは目につくのに、ほめられる部分は見つからない。
 
 
たとえ何かできていたとしても、「それはできて当たり前」と思ってしまって、あえて言葉にすることもありませんでした。
 
 
 結果として、子どもにかける言葉は注意や指摘が中心になっていました。
 
 
振り返ると、ほめる力がなかったというより、ほめる視点を持てていなかったのだと思います。
 
 
イライラしている女性
 
 

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3.なぜ子育てがうまくいかなかったのか

 
 
なぜ
「ほめられない」
「うまく関われない」
と感じる状態が起きていたのか。
 
 
できていないところばかりを指摘されると、子どもは「できていない部分を見られている」という感覚が強くなり、少しずつ自信を持ちにくくなることがあります。
 
 
その結果、自分から行動することに消極的になったり、指示を待つことが増えたりする場合もあります。
 
 
私自身の中にも思い込みがありました。
 
 
「ほめるのは、きちんと最後までできたときだけ」
 
 
そう考えていたため、途中の行動や小さな変化に目を向けることができていませんでした。
 
 
つまり、ほめる機会自体を自分で減らしてしまっていた状態です。
 
 
「ほめるところがない」と感じやすい状況が続いていました。
 
 
辛そうな女性
 
 

4.ほめられないときに使える ~3つのテクニック~

 
 
「ほめることが大事」と言われても、それだけを意識し続けるのは意外と負担になりました。
 
 
私自身も、うまくできない日がありました。
 
 
発達科学コミュニケーション(発コミュ)を学んで分かったのは「ほめることだけが肯定ではない」ということです。
 
 
少し視点を変えるだけで、無理なくできる関わり方がいくつもありました。
 
 
ここでは、実際に使いやすかった3つを紹介します。
 
  1. 実況中継(見たままを伝える)
  2. 途中で声をかける(行動し始めた瞬間)
  3. ジェスチャーで伝える(言葉を使わない肯定)
 
 
特別な言葉を考えなくても、やっていることをそのまま言葉にするだけで十分です。
 
 
「今、宿題やろうとしてるね。」
「自分で歯磨きしてるね。」
 
評価を入れずに「気づいているよ」と伝えるイメージです。
 
 
シンプルですが、子どもにとってはしっかり見てもらえている感覚につながります
 
 
最後までできたときだけでなく、 やり始めたタイミングで声をかけるのも効果的です。
 
 
「始められたね。」
「もうここまでできてるね。」
「あと少しだね。」
 
 
子どもは最後までできないこともありますが、行動したことをほめることで次につながりやすくなります。
 
 
「できたかどうか」だけに注目しないことがポイントです。
 
 
言葉でほめることに疲れてしまうときは、無理に声をかける必要はありません。
 
 
OKサインやグッジョブなど、ジェスチャーだけでも十分伝わります。
 
 
言葉よりも視覚的に伝わる分、子どもにとって分かりやすい場面もあります。
 
 
負担を減らしながら続けるためにも、方法を知っておくとママ自身が楽になります。
 
 
親子で宿題をする様子
 
 

5.関わり方を変えて起きた変化

 
 
関わり方を続けていく中で、少しずつ私と子どもにも変化が見えてきました。
 
 
まず、私自身が意識しなくても自然にほめられるようになり、できていないことに対しては、必要以上に反応せずスルーできる場面が増えました。
 
 
そして見るポイントが「できていないこと」から「できていること」に変わっていきました。
 
 
気持ちの面でも変化があり、以前のように感情に振り回されることが減り、イライラすることも少なくなりました。
 
 
子どものペースを待てるようになったことも、大きな変化の一つです。
 
 
そして、子どもとの関係も良くなり落ち着いたものになっていきました。
 
 
大きく何かを変えたというよりも、関わり方を少し変えたことで、全体の流れが整っていった感覚です。
 
「ほめるところがない」と感じるときは、子どもに問題があるというよりも、見ているポイントが偏っているだけのかもしれません。
 
 
どれか一つでも取り入れることで、見え方や関わり方は少しずつ変わっていきます。
 
 
大きく変えようとしなくても、小さな積み重ねで十分です。
 
 
やってみてください。
 
 
散歩している親子
 
 

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執筆者:おやいづ さおり
発達科学コミュニケーション アンバサダー
 
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