母子分離不安っ子は自信がなく、自分で決めたり、行動するのが難しいものです。
そんな母子分離不安っ子が、自分で考え行動できるようになるためにはどのようなことをすればよいのでしょうか?やる気を育てるためのテクニックをお伝えします。
そんな母子分離不安っ子が、自分で考え行動できるようになるためにはどのようなことをすればよいのでしょうか?やる気を育てるためのテクニックをお伝えします。
1.普段子どもに物事を決めさせている?
毎日家事に育児に追われているママは、子どもがやることに対してどこまで見守っていますか?
自分で決めさせているようで実は、最終的にママが決めてしまっていませんか?
ママ:「この赤い服と青の服はどっちが良い?」
子 :「青がいい」
(実は、ママは赤が良いと思っていた)
ママ:「赤がかわいいと思うよ!」
子 :「えっ…じゃあ赤でいいや」
(本当は青が良かったな…)
このような会話ではいつまでたっても子どもが自分で決めて動くことができないだけでなく、自分で考える事ができない子どもになってしまう可能性があります。
2.我慢できないママ
私はとにかく娘の答えを待てないママでした。
すべての事に早くしたいと思ってしまい、娘の考えて答える機会を奪ってしまっていたダメなママでした…。
そのうち娘は自分の考えを言う時に、私の顔色を見る様になってしまいました。
これではいけない!
そう思った私は変わる決意をしたのです!
3.大人は考えを教えてしまいがち
大人の方が経験が多かったり、考えるスピードが早いので、子どもに答えを教えてしまう事があります。
子どもは何歳でも考える力はあります!
何歳でも物事を自分で考える事を日常的にやることで、自分で考えて答えを出す力をつけることができるようになります。
ですからママが答えるのをグッと我慢して子どもが答えるまで待てるママになることが大切なのです。
4.母子分離不安っ子が自ら考える!サポートするママになろう!
サポートできるママになるためには何をしたら良いのでしょうか?
①子どもが好きなものを選んでもらおう!
「食後のフルーツは、みかんとりんごどっちが食べたい?」
と言うように、子どもがどちらも好きなものを2つ用意し、どちらが良いか選んでもらいましょう。
②選んだものに対して、どうして選んだのか聞いてみましょう!
なぜそれを選んだのか理由を聞くことで、
子どもがどうしてそれを選んだのかを自ら考え、言葉にすることができます。
子どもがどうしてそれを選んだのかを自ら考え、言葉にすることができます。
③子どもに共感しよう!
子どもが選んだもの、選んだ理由に対して
「それいいね!美味しそうだよね!ママも美味しそうだなと思ったんだー。」
と子どもと同じ思いだと言うことを知らせましょう。
そうすることで、子どもは自分が選んだものは間違いではなかった!
ママが喜んでくれた!
と自信がつき、次第に自分で行動できるようになってくるのです!
執筆者
発達科学コミュニケーション
トレーナー まつのえり