今日は不安が強いお子さんの
不安を癒す本音の会話
についてお伝えします。
あなたのお子さんは
自分の気持ちを上手に言葉で
伝えることができていますか?
不安が強いお子さんは
ちょっとした言葉や
ちょっとした周りの人の表情に敏感で
学校や日常生活の中で
たくさんの不安やストレスを
感じています。
その上、
不安が強いお子さんは
コミュニケーションが苦手な
お子さんが多く
自分の気持ちを
うまく言葉で伝えられない!
というお子さんが多いです。
また子ども自身が
自分の感情をよく理解していなかったり
そもそも語彙力がまだ少ないので
言葉でうまく伝えることが
難しいという場合があります。
大人からしたら
「なんで?」
「どうして??」
とつい理由を求めたくなりますが
子どもに「なんで?」と聞いてみても
「わからない」と
答えが出ないケースが多いです。
そんな子どもの姿に私たち大人は
不安になったり
心配になったりするはずです。
うまく自分の感情を
言葉で伝えられない子どもたちは
「バカ」「うざい」
などの簡単な言葉で
自分の気持ちを表現してしまったり
自分の殻に閉じこもり
うつうつした気分になることがあります。
だからお母さんにお願いしたいのは、
言葉でうまく気持ちを
伝えられないお子さんとは
不安を癒す本音の会話
をしてほしいんです。
子どもの心と会話することで
「ママが気持ちをわかってくれた」
と子どもの不安が安心に変わります。
そんな不安を癒す
本音の会話をするためには
子どもの表面上の言葉に
惑わされることなく
子どもの本音を探ってみてください。
例えば・・・
●本当は〇〇くんと
遊びたかったのかな…
●あれが不安だったのかな…
●本当はこうしたかったのかな…
など、
子どもの心の奥の気持ちを
探ることから始めてみてください。
そして本音を見つけたら
その気持ちをママが言葉にして
お子さんに伝えてあげてください。
「そっか、そっか、
本当はもっと遊びたかったんだね」
「泣きたいほど不安だったんだね」
そうやってママが言葉で伝えることで
子どもの気持ちが
スーッと落ち着いていくんです。
不安が強いお子さんこそ
不安をあおるような声かけではなく
不安を安心に変える声かけを
してほしいと思います。