今回ご紹介するのは「学校に行きたくない。死にたい」と言って不登校になっていた息子さんが、発達科学コミュニケーションを受講後、学校に行けるようになった受講生さんの成長の記録です。
1.幼い頃から癇癪がひどく育てにくかった息子
私の息子は現在小学校3年生です。
幼い頃から、思い通りにいかないと癇癪をよく起こす子で、ずっと育てにくさを感じてきました。
保育園の頃はお友達に噛みつき、先生から電話がかかってくることがよくありました。
そのたびに、先生に「すみません」噛みついた相手の保護者に「すみません」
謝ってばかりで肩身の狭い思いをしていました。
小学生になると、息子の癇癪はエスカレートし、家でも私に対して暴言を吐き、感情が高ぶると暴力をふるうようにもなりました。
家族みんなが息子の癇癪に巻き込まれ、常にイライラしていました。
2.「学校行くなら死にたい」
小学校に入学してしばらくは、学校は順調に学校に行けていたものの、1年生の2学期から登校しぶりをするようになった息子。
登校しぶりは日に日に悪化していき、朝全く起きてこなくなったり、『学校』という言葉を出すだけで、体調が悪くなってしまう日もありました。
私は、どうにか学校に行かせようと、拒否する息子を無理やり学校に連れて行っていました。
そんな日が続いたある日、息子が朝から「学校に行きたくない。行くなら死にたい」と私に言ってきました。
息子が『死にたい』と思うまで追い詰めてしまったのは私だ…。
本当にショックでした。
私も、息子もどうにか変わらないと!
そう思った私は、以前からネット検索で気になっていたいたがきひまりさんのホームページに個別相談があったのを思い出し、勇気を出して個別相談を申し込むことにしました。
個別相談ではひまりさんから
・多くの親子が発達科学コミュニケーションを学ぶことで、悩み事を改善していること
・今の癇癪の対応では、更に癇癪がひどくなっていってしまうということ
・学校は今の状態で無理に行かせるのは逆効果であるということ
を教えていただきました。
個別相談の後は、本当に心が軽くなり、子育てに対して希望の光が見えました。
3.発達科学コミュニケーション受講後、2年生の新学期から学校に行けるようになりました!
発達科学コミュニケーションで親子の関わり方を学ぶ中で、私がこれまでの育児でいかに子どものできていないことばかりに注目していたかに気づき、心から反省しました。
発達科学コミュニケーションで子どもを褒めるトレーニングに参加することで、子どもの行動を肯定的に捉えることを習慣化できるようになりました。
また、子どもの目線で物事を考えることができるようになり、子どものペースで行動ができるようになりました。
このように私の育児の仕方ががらっと変わることで、息子にも嬉しい変化が見られるようになりました。
まず家で癇癪を起こすことが少なくなりました。
ご機嫌で過ごす日が少しずつ増えていき、「あれしたい!」「これやってみたい!」と息子の行動に意欲が見られるようにもなりました。
成長が少しずつ見られるようになった頃、息子はちょうど2年生に進級しました。
「学校にはもう行かない」と宣言し、1年生の頃はほとんど学校に行けていなかったのですが、2年生になって突然「学校に行こうかな」と言いはじめ、2年生の新学期から学校に行けるようになったのです!
クラスの友達や先生がガラッと変わったというのもありますが、息子にとっては大きな成長でした。
3年生になった現在は、学校の友達と朝からサッカーするのを楽しみに、朝早くから登校しています。
4.私が発達科学コミュニケーションをおすすめする理由
今の状況を変えたい!と思っているママにぜひおすすめしたいです。
正直、発達科学コミュニケーションを受講しはじめた時は、ここまで息子が変わるなんて思っていませんでした。
「学校に行きたくない…死にたい」とまで言っていた息子が、今では毎朝早起きして登校できるようになるなんて、私自身が驚いています。
また、発達科学コミュニケーションを学ぶことで、親自身の子育ての軸が定まります。
私の場合、他のきょうだいたちにも発達科学コミュニケーションで学んだことを実践できているので、他のきょうだいたちとの親子関係も良好です。
現在、日本では政府が『異次元の少子化対策』として、子育て世代の支援を政策に掲げていますが、実は『子育てを習う』って、子育て世帯の親にとって、一番重要な支援なんじゃないかなと個人的に思っています。
みなさんも、苦しい子育てから抜け出して、楽しい子育てにシフトチェンジしてみませんか?
発達科学コミュニケーションで『子育てを習う』ことを、私は心からおすすめします!