【動画付き】子どものイライラを減らすには?ママの幸せが子どもの感情脳に与える影響と幸せ習慣4選

【活動紹介】子どものイライラを減らすには?ママの幸せが子どもの感情脳に与える影響と幸せ習慣4選
子どものイライラや怒りっぽさに悩んでいませんか?実は、ママの幸せが子どもの感情脳の発達に大きく影響します。本記事では、脳科学の観点からその理由を解説し、今日から実践できる幸せ習慣4選をご紹介。子育てをもっと楽しく、穏やかにしたいママ必見です!
 
 

1.今回のテーマは「感情脳を育てると子育てが変わる!」

 
 
いたがきひまりチームでは、Nicotto講座生向けに月に1回、ASD発達科学講義という講義が開催されています。
 
 
この講義は、『脳科学の観点から自閉スペクトラム症(ASD)キッズの特性を紐解いていこう』というASDのことを深く知れる内容となっています。
 
 
今回ご紹介する内容は、「感情脳を育てると子育てが変わる!」です。
 
 
思い通りにならないとすぐにイライラしたり、怒りっぽくなるお子さんに育てづらさを感じていませんか?
 
 
そんなママにこそ『ママ自身の幸せ』を大切にしてほしい!
 
 
実は、ママの幸せこそが子どもの成長にとって大きなカギだからです。
 
 
発達科学コミュニケーションマスタートレーナーいたがきひまりが、その理由をお話ししています▼
 
 

2.ママの幸せは子どもの幸せにつながる!

 
 
難易度の高い子育てをしていると、『子どもを何とかしたい!』と強く思い、子どものことに意識が向きがちですよね。
 
 
しかしまずはママが楽しく!幸せで!笑顔で!いることが、子どもにとても良い影響を与えられます。
 
 
特に自閉スペクトラム症(ASD)の子どもたちはとても敏感でママの気持ちを察知する能力が高いです。
 
 
だからこそママが幸せでいることが、とてもとても大切なのです。
 
 

【なぜママの幸せが子どもの幸せに繋がるのか~脳科学の観点から~】

 
 
例えば、ママが機嫌よくしていると、子どももなんだかご機嫌♪そんな経験ありませんか?
 
 
脳の感情系のエリアは「他人の気持ちを感じ取る=インプット」「自分の気持ちを作り出して表現する=アウトプット」の両方を担当する珍しいエリアです。
 
 
子どもは周りの大人たちの感情を受け取って(インプット)この感情系のエリアを発達させていきます。
 
 
ですから、ママがいつもガミガミ、イライラしながら子どもに接していたら、子どもは「怒り」という感情を多くインプットして学習し、子どものアウトプットも「怒り」が多くなってしまうわけです。
 
 
逆にいえば、ママが「楽しい!嬉しい!大好き~!」というプラスの感情でたくさん接してあげればあげるほど、子どもはプラスの感情を学習していくということになります。
 
 
「感情表現はちょっと苦手だな…」というママもいるでしょう。
 
 
でも大丈夫です!
 
 
なぜなら「感情系の脳は、老化しらず!」だから。
 
 
大人になってからでも成長させることができます
 
 
このエリアは、基本的には人と接する機会が多ければ多いほど豊かに成長し、一生涯にわたって育ち続けるのが特徴です。
 
 
ここでいう接する機会とは、「広く浅くたくさんの人と」ではなく、少人数でも「どれだけ深いかかわりができるか」が重要です。
 
 
まずはお母さんと1:1の深い関係を築くことから始めましょう。
 
 
ママの感情脳が豊かになればなるほど、子どもの感情脳も豊かに育っていきますよ。
 
 
▼今日からできる実践テクニックつき▼
外ではいい子、家では癇癪の子に
必要な対応がわかります!

家でははげしい癇癪 記事中バナー

 
 

3.イライラしない!幸せになるための4つの要素とは?

 
 
では次に、ママが幸せになるための4つの要素をご紹介します。
 
 

①ママだってチャレンジしよう!

 
 
同じようなことの繰り返しになると、人は慣れてしまい、幸福感を感じにくいものです。
 
 
何かに向かってチャレンジするときは「これやるぞ!頑張ってみよう!」とワクワクしませんか?
 
 
そのワクワクが幸福感に繋がります
 
 
大それたことでなく、ちょっとしたことで大丈夫!
 
 
自分のやりたいことを見つけてみましょう。
 
 
子育てだけに専念するのではなく、ママだって何かにチャレンジしてみよう!
 
 

②魔法の言葉「ありがとう!」

 
 
あなたは1日に何回「ありがとう」を伝えていますか?
 
 
「ありがとう!」は魔法の言葉! 人のことも自分のことも幸せにします。
 
 
ポイントは、誰かに「感謝されている」ではなく自分が「感謝している」です。
 
 
家族や周りの人に「ありがとう」と伝えることは、想像以上に自分に幸せをもたらしてくれるもの。
 
 
たとえば、朝ごはんを作ってくれたパパに『ありがとう』と言ってみるだけでも気分が変わります。
 
 
また、感謝の言葉を伝えることで、相手に自己重要感を高めてあげることができます。
 
 
「自己重要感」とは、自分のことを大切に思ってくれている、自分のことを認めてくれていると感じること。
 
 
自己重要感が高まると、この人の話を聞いてみようと聞く耳を持ち、子どもとのコミュニケーションも良好になります。
 
 
言っているつもり…が一番危険ですよ!
 
 
・パジャマを洗濯かごに入れてくれてありがとう!
・ドアを閉めてくれてありがとう!
・今日も楽しい話を聞かせてくれてありがとう!
 
など、些細なことでOK
 
ぜひ1日目標30回!周りの人にありがとうを伝えてみてくださいね。
 
 

③なんとかなる!と楽観的に♪

 
 
毎日子どものために一生懸命なママ、とてもとても頑張り屋さんなママは、ついつい完璧を求めがちになってしまいます。
 
 
しかし、完璧を求めない人の方が幸福感が高い傾向にあります。
 
 
「まぁ、いっか!」っと、ちょっと肩の荷をおろしませんか?
 
 
子育てはうまくいかないことが多くあります。 うまくいかないことの方が多いかもしれません。
 
 
そんな時は、「ま、いっか!」「そんなこともあるよね」と自分に優しくしてあげてくださいね。
 
 

④ありのままの自分を認めよう

 
 
自分のありのままの姿を受け止める人は幸福感が高くなります。
 
 
子どもにガミガミ言った後に「また怒ってしまった…」と自己嫌悪に陥っていませんか?
 
 
頑張り屋さんのママがよくやってしまうことですよね。
 
 
そんな時もご自身を責めずに
 
「私、こんなところで怒っちゃうんだ」
「私、こう思ってるんだな」
「私、本当はこんなことしたかったんだ」
 
そんなふうに感じているありのままの自分を認めてあげてください。
 
 
自分で自分の気持ちをハグしてあげましょう
 
 
そこから本当の自分の想いに気づけるかもしれません。
 
 
人の目を気にせず、自分を丸ごと認めてあげられると、お子さんに対しても穏やかな気持ちで関わることができますよ。
 
 
ぜひママの感情脳を豊かにして、お子さんの感情脳も育てていきましょう!
 
 
まずはこの4つの幸せ習慣で、ママ自身が幸せになることから始めてみてくださいね。
 
 
感謝
 
 
 

 

タイトルとURLをコピーしました