突然はじまった母子登校で生活が一変…!!いつまで続くの?…今の対応で大丈夫?…不安がつきまとう日々。子育てを学び、これまでの常識を手放すと、ビックリするほど気持ちがラクに!迷わない子育てを手に入れたママの記録を紹介します。
1.ある日突然はじまった母子登校、出口の見えないトンネルの中にいた
小学校入学とともに登校しぶりがはじまり、1年生の5月から母子登校になりました。
息子は、校内で私が見えないところへ行くことへの拒否反応が大きく、トイレに行くことさえも自由にできず、苦しい毎日でした。
出口の見えない母子登校生活、今の自分のかかわり方でよいのか、うまくいかない波が来る度に不安になりました。
さらに、習い事への行きしぶりも始まり、どう対応すればよいのか、毎週習い事の曜日は憂鬱でした。

2.待ったなしの子育て、このままじゃいけない!と思った
私自身が母子登校生活のリズムに慣れていくと同時に、一人っ子の息子は、友達ができたことで「家より学校が楽しい」と言うようになりました。
一方で、今の私の対応でよいのだろうかという不安は払拭できずにいました。
そんな中、友人が発達科学コミュニケーション(発コミュ)のいたがきひまりさんのことを教えてくれました。
私とその友人は、似た経験が多く、お互いの辛さを理解しあえる関係です。
信頼できる友人からの情報はとても頼りになり、インスタから小冊子を受け取りました。
それからは、メルマガに支えられる日々。
メルマガを読んで気持ちを入れ替え、うまくいったかと思えば、また自己嫌悪というサイクルを繰り返していました。
このままではいけないと強く思い、ひまりさんのセミナーへ参加。
そこでまた気持ちを入れ替えることができた私は、自分でできるかもしれないと思い、発コミュへの申し込みを保留にしていました。
だけど、うまくいくこともある一方で、一進一退する息子の様子に「これでいいのかな?」とやはり不安はぬぐえませんでした。
発コミュをはじめたら変わるかもしれない!という思いと、自分でできるとこまでやってみたい、お金を払ってまでやらないと無理なのかな、私そんなに時間確保できるのかな…と躊躇する気持ちがひしめき合っていました。
ある日、また子どもとバトルして自己嫌悪。
このまま同じことを繰り返して、子どもとの信頼関係が十分でないまま成長していくことが怖くなりました。
感情をぶつけてしまう自分を変えたい。そう思いました。
母子登校も、このまま寄り添って何も変わらなかったら…と想像すると、今行動を起こさないといけないんじゃないか、と受講を決心しました。

3.ママが変われば、子どもが変わる
発コミュをはじめてわかったのは「変わらないといけないのは、子どもじゃなくて私だった」ということ。
私がそれまで当たり前だと思っていたことが、子どもも自分自身も苦しめていたんだと気がつきました。
そこから、自分の常識を手放していく作業がはじまりました。
まず手放したのは「周りの目を気にする」ということでした。
その場にいるママ友や習い事のコーチの目を気にして、子どもの気持ちも聞かずに注意したり、他の子の気持ちを優先してしまったりしていた自分。
結局それは、周りの人から自分がどう見えるのかを気にして、自分の立場を守ろうとしていただけだったと気がつきました。
我が子の気持ちに耳を傾けることを大切に行動するようになると、びっくりするほどラクになりました。
自分の当たり前を変えることは、とても勇気がいるし、長年やってきたことは簡単に抜けるものではないけれど、「こんなにラクになるなら、どんどん手放したい!」と思えました。
私の接し方が変わると、子どももどんどん気持ちを伝えてくれるようになり、感情を爆発させなくても言葉で表現できることが増えました。

4.ママの気持ちがラクになる!
受講前は「何とかしなきゃ!」「やらなきゃ!」「頑張らなきゃ!」という気持ちでした。
それは「子どもを変えよう」というマインドだったからだと思います。
テクニックやノウハウだけでなく、深く学ぶことで、「変えるのは自分」だと気づき、実践することで、こんなに気持ちがラクになるなんて、想像していませんでした。
親子バトルを繰り返す、負のスパイラルとは真逆の、良い連鎖が起きています。
脳の発達の仕組みや、息子の行動の理由がわかるようになるから、迷わずに対応することができ、うまくいかないことがあっても、信じてブレずにいることができるようになりました。
母子登校は、短期間で根本的に解消できるものではないと思います。
事実、我が子の母子登校は続いています。
だけど、以前のように出口のないトンネルにはもういません。
だから、いま母子登校で悩んでいるママへ光を届けたい。
母子登校になる前のママ、子どもの本当の気持ちに気がついていないママに、なんとかして発達科学コミュニケーションを届けたい。
我が子と向き合いながら、少しずつでもできることをやっていきたいと思います。
