お家でできる!親子で育む!コミュニケーション能力を高める対応法

親子,コミュニケーション,コミュニケーション力を高める
子どもが不登校だと将来や社会性に不安を感じませんか。コミュニケーション能力を伸ばして適応力をつけたい。そんなママに本記事ではお家でできるコミュ力アップ方法をお伝えします。
 
 

1.不登校の子どもの人間関係心配ではありませんか

 
 
登校しぶり不登校など、学校に通えていなかったりすると、家族以外の人とかかわる時間が極端に少なくなってしまいますよね。
 
 
「このまま人間関係が築けなくなるのでは…」
「将来、社会に出たときに困らないかな…」
 
そんなふうに心配しているママも多いのではないでしょうか。
 
 
「友達と楽しく過ごしてほしい」「コミュニケーション力を育てたい」と思ってはいるものの、どうサポートすればいいのか悩んでしまう。
 
 
今回は、そんなママに向けて、子どもが無理なく『人とかかわる力』を育んでいくためのヒントをお伝えします。
 
 
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2.人とかかわるコミュニケーション能力つけてほしい

 
 
我が家の息子は不登校です。
学校に行けないことも受け入れていますが、やはり心配事はたくさんあります
 
 
家族以外の人と関わりも少なく、どうやって友達関係や人間関係を築く力をつけたらいいのだろう。
将来、社会に出た時に大丈夫だろうか…
 
 
実際、お友達と遊んでいても、自分がやりたくないことは1人になってもやらなかったりお話ししていてもきつい言い方をしてしまっていたりと、見ていてこちらがハラハラ心配になることがありました。
 
 
・お友達と仲良くやっていけるのだろうか
・他の人とコミュニケーションとれるのだろうか
・社会で生きていく力をどうやったらつけれるだろう
・人とかかわることが楽しいと思ってほしい
 
 
息子に対して、こんな思いを常に抱えていました。
 
 
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3.コミュニケーション能力を親子で育てる方法

 
 
そんな時、発達科学コミュニケーションの講義で伝達系のエリアを学ぶ機会がありました。
 
 
伝達系とは「話す・書く・表現する」など、他人とのコミュニケーション全般を担う脳の領域です。
 
 
年齢とともに自然に成長し、経験を積むことでさらに育つということを知りました。
 
 
その中でも印象的だったのが 『一緒に笑う』こと!!
 
 
ママと「一緒に笑う」ことが共感力を育み、コミュニケーション能力の土台になる
ということでした。
 
 
子どものころにママと一緒に笑う、同じタイミングで笑う、この経験をしていることがとても重要で、この経験を通して共感力を育てることが出来るのです。
 
 
一緒に笑うことを通して、分かってもらえた・共感してもらえた・聞いてもらえたという体験。
 
 
この心のやり取りをしたという経験の積み重ねが、コミュニケーション能力を育てていくのにとても大切なことだと学びました。
 
 
 
 

4.一緒に笑ってコミュニケーション能力の土台を作る

 
 
ママと『一緒に笑う』こと!!
これをすることでコミュニケーション能力の土台が築かれる!
 
 
これってすごいことではないですか?
 
 
一緒に笑えばいいんです!
 
 
私は、これを学んだ時にとても分かりやすく、取り入れやすい方法だ!と感動しました。
 
 
今までは、1日1回でも子どもが声を出して笑っているのを聞くと、なんだか安心していました。
 
 
笑うことは大切なことだと思っていましたが、コミュニケーション能力を育てるのにいいことだと分かりました。
 
 
学んだことを踏まえ、早速『子どもと一緒に笑う』ことにフォーカスをあててみることにしました。
 
 
・お笑い番組を観て一緒に笑う
・YouTubeを観て一緒に笑う
・子どもが声出して笑った時に何に笑っていたのか教えてもらう
 
などを意識して取り組みました。
 
 
少しの時間でも一緒にテレビを観て、一緒に笑う!そうすることで、そこから会話がうまれていきました
 
 
『今の面白かったよね』など楽しい共感も増やすことが出来ました
 
 
子どもが一人で笑っているときも『何が面白かったの?』と楽しそうに聞くことで会話も増えて、ポジティブな共感になり、一緒に楽しい記憶を増やしていくことが出来ました。
 
 
YouTubeのことでも聞くとたくさん教えてくれるようになり、親子の会話も楽しく増やすことが出来ました。
 
 
コミュニケーション能力は、今すぐに結果が出るものではなく、長い時間をかけて育っていく力です。
 
 
「今、できていない」と焦らず、 「一緒に笑う」時間を大切に、楽しい記憶を親子で増やしていきませんか。
 
 
私も子どもの力を信じて、 焦らず、比べず、今日もまた一緒に笑っていこうと思います。
 
 
楽しい子育て
 
 
 
 
 
執筆者: 塗木 まいこ
発達科学コミュニケーション アンバサダー
 
 
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