話すのが苦手な小学生のコミュニケーション力をあげるママとの楽しいおしゃべりタイム

話をする母子
話すのが苦手な小学生の子どもに悩むママへ。この記事では、子どものコミュニケーション力が育ちにくい背景をわかりやすく解説し、家庭でできる親子の会話習慣「おしゃべりタイム」の工夫をご紹介します。
 
 

1.話すのが苦手な子どもを見て心配になっていませんか?

 
 
「うちの子、自分からあまりしゃべらないんだよね…」
「何を聞いても“知らない”“忘れた”って言われちゃう」
「説明が下手で、何を言いたいのかよくわからない…
 
そんなふうに感じたことはありませんか?
 
 
家で「今日学校どうだった?」と聞いても「べつに」「知らない」と言われて、それ以上話が広がらずモヤモヤ…。
 
 
話してくれても、説明がわかりにくくて、結局何を言いたいのかがわからなかったり…。
 
 
同じ学年でも、誰とでも物おじせずによくしゃべる子や会話が上手な子もいて、そんな子たちを見ると、
 
「うちの子は話すのが苦手で大丈夫なの?」
「学校で先生やお友達にちゃんと話せてるのかな?」
 
と不安になりますよね。
 
 
この記事では、話すことが苦手な子どもの背景と、家庭でできるコミュニケーションの育て方についてお伝えします。
 
 
悩んでいる女性
 
 

2.話すのが苦手な小学生の娘にモヤモヤしていた時期

 
 
実は私の娘も話すことが苦手なタイプです。
 
 
家の外では言いたいことがあっても言えないことが多く、特に慣れない場所や初めての人に対しては固まってしまうこともあります。
 
 
また、夕食の時間にその日の学校での出来事などを聞いても、「知らない」「わすれた」ということが多く、それ以上会話が弾まないということが多くありました。
 
 
そして、話してくれたとしても、話が飛んでしまって結局何が言いたいのかわからない
 
 
このようなことがよくありました。
 
 
そんな娘の様子を見て、
 
「もう小学生なんだから、受け答えくらいちゃんとしてほしい。」
「こんな支離滅裂な話し方で将来大丈夫なの?」
 
と不安になる一方で、どうしたら娘の会話力を上げることができるのか全くわかりませんでした
 
 
不安の文字と不安そうな人形
 
 

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3.なぜ話すことが苦手なの?

 
 
では、子どもたちが話すことが苦手な背景には何があるのでしょうか?
 
 

●言葉の発達がゆっくりで、語彙が少ない

 
話す力には「知っている言葉(語彙)」がとても大きく影響します。
 
 
知っている言葉の数が少ないと、うまく言いたいことが表現できず、話すこと自体がストレスになってしまうことも考えられます。
 
 

●記憶が苦手で、思い出せない

 
子どもの中には、そもそも「今日の出来事を覚えていない」こともあります。
 
 
この場合、自分が行動したことや体験したことを記憶するのが得意ではないので、思い出して話すということができないのです。
 
 
そのため、「今日はどんなことがあった?」と聞いても、「忘れた」とか「わかんない」という返答になってしまいます。
 
 

●頭の中で情報を一時的に整理する力が小さく、思いついた順に話してしまう

 
頭の中で考えをまとめる力がまだ育っていないと、思いついたことをそのまま話してしまうことがあります。
 
 
そのため、話す順番がバラバラになったり、話の途中で「何の話をしていたっけ?」と分からなくなってしまうことも。
 
 
結果として、聞いている人にとっては「この子は話すのが苦手なのかな」と思われてしまうのです。
 
 
このように、子どもが話すのが苦手だと色々と心配に思うことがあるかもしれませんが、 話す力に関係する脳の領域は、年齢が上がるにつれて、また、社会的な経験を積むことで長い時間をかけて発達する領域です。
 
 
そのため、今「話すのが苦手」でも、これからの関わり方次第で、ちゃんと育っていきます。
 
 
焦らずに子どものペースを大事にすることです。
 
 
ポイントと人形達
 
 

4.子どものコミュニケーション力を伸ばすママとのおしゃべりタイム

 
 
子どもが安心して話す力を育てていくには、特別な教材やトレーニングよりも、日々の「おしゃべり」がとても効果的です。
 
 
とくに、お母さんとの1対1の会話は、子どもにとって安心できる大切な時間になります。
 
 
忙しい毎日ですが、1日たった5分でもいいので「子どもの話を聞く時間」を作ってみましょう。
 
 
お風呂の中や寝る前など、リラックスして話せるタイミングがおすすめです。
 
 
そして、話題は、子どもの好きなこと興味のあることからスタートしてみましょう。
 
 
会話は苦手でも自分の興味のある話題ならたくさん話せるという子は多いです。
 
 
ママも子どもの好きなアニメやゲームなどに興味を持って、たくさん質問してみてください
 
 
子どもの話を聞く時に注意してほしいのは、「話を遮らずに聞く」ということです。
 
 
子どもが話している途中で、「それってさ〜」と先回りしたり、「もっとこう言ったほうがいいよ」指摘するのはNG
 
 
子どもが自分の言葉で話しきれるよう、じっくりと笑顔で待ってあげましょう
 
 
そして、話がまとまらない子には、「誰が言ってたの?」「それはどこで?」など、整理のサポートをしてあげると、だんだん話の順序も意識できるようになります。
 
 
以前は、学校であったことを聞いても「わからない」「忘れた」と言っていた我が家の娘ですが、今ではたくさんの出来事を自分から話してくれるようになりました
 
 
私自身も、以前は「くだらないYoutube見てるな〜」なんて思って、話題にしようとも思いませんでしたが、今では
 
「それってどんな動画なの?」
「どんなところが面白いの?」
 
など子どもの好きなことに興味を持って関われるようになりました
 
 
普段の親子の会話を楽しめば、子どものコミュニケーション力も少しずつ育っていきます。
 
 
ぜひ、お子さんの会話力が気になっている方は、試してみてくださいね!
 
 
話をする母子
 
 

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執筆者:中川まさみ
発達科学コミュニケーション トレーナー
 
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