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子どもが自分から動き出す入口を
見つける夏にする!
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時計がまだ読めない。
漢字をなかなか覚えられない。
文章題になると手が止まる。
このままで2学期、大丈夫かな。
夏休み中に少しでも
遅れを取り戻さなければ。
そう思って、
「午前中に宿題を終わらせよう」
「毎日プリントを1枚やろう」
と、夏休みの学習計画を
立てているママも多いと思います。
けれども、実際には、
「早く宿題しなさい」
「いつになったら始めるの?」
「YouTubeは
いい加減に切りなさい」
と、毎日同じことを言い続ける。
子どもは、
「あとでやる」
「わからない!」
「もう無理!」
と泣いたり、怒ったり、
逃げたり・・。
まだ夏休みは始まったばかりなのに、
「今年も毎日これが続くの?」
と、すでに疲れているママへ。
勉強がイヤになっている子に
必要なのは、
できていない勉強を
急いで
わからせようとすることよりも、
「自分で決めて、
自分から動けた」
という経験です。
私たちはつい、
宿題を後回しにする子を見ると、
やる気がない。
我慢が足りない。
ラクな方に逃げている。
と思ってしまいます。
けれども、
発達に特性のある子は、
興味のないことには動けなくても、
好きなことなら
驚くほど集中したり、
自分から調べたり、
時間を意識して動いたりします。
自分から動く力が
ないのではありません。
その子が「やりたい!」と
動きだす入口を、
まだ見つけられていない
だけなのです。
だから、夏休み前半は、
子どもが動き出す入口を見つけ、
できるだけ間口を広げることから
始めます。
例えば、
宿題の計画を増やす前に、
毎日親子で楽しむ予定を
決めてみてください。
「夜8時半からカードゲームをする」
「お風呂のあとに一緒に
工作をする」
「夕食後に好きな本を読む」
という
小さな予定でいいのです。
すると子どもは、
遊ぶ時間に間に合わせるために、
ご飯を食べる。
お風呂に入る。
片づける。
楽しいことが目の前にあると、
子どもは自ら動き出します。
子どもが自分から動けたら、
「時間を見て動けたね」
「間に合ったね」
と、その行動を伝えてください。
ここで大切なのは、
「宿題も同じようにやってよ」
と、すぐに勉強に
つなげないことです。
まずは、
自分で決めたことに向かって
自分から動けた。
その成功体験の記憶を、
しっかり残します。
夏休みのゴールは、
宿題を全部終わらせること
ではありません。
「今日はここからやる!」
と、子どもが自分で選び、
決断して
動けるようになることです。

