今日は、
塾講師にはできなくて、
ママだからできること
というテーマでお話しします。
「感覚の過敏さは想像以上でした。」
書くことが苦手な女の子(小4)
を持つある受講生のママが、
わが子の特性についての気づきを
教えてくださったことがあります。
新学年になって
新しい練習帳で漢字の書き取り
をしていたときのこと。
元々書くことが苦手な上に、
少しでもはみ出すと気になって、
消しては書き直し…を
何度も繰り返してしまう。
その日は特に
書き直す回数が多く、
なかなか進まない。
ママからすれば、
「それぐらい、いいじゃない」と
言いたくなるような字でも、
「はみ出した」と言っては消し、
「消した跡が残っている」と
また消す。
なぜそんなに気になるのか。
その理由は、
練習帳にありました。
練習帳にありました。
真っ白の用紙に
鮮やかな青のラインで囲われたマス。
その中に漢字を書きこむと、
ほんの少しのはみ出しが
いつもよりも強く気になってしまう。
でも同じ青でも、
少しくすんだ色であれば
そこまで気にならない。
女の子は、
そう教えてくれたそうです。
「発コミュを学び、
娘の感覚の過敏さは
理解していたつもりでしたが、
想像以上でした。」
この話を聞いたとき、
私もとても驚きました。
でも同時に、
これまで出会ってきた
子どもたちの姿が
つながった感覚がありました。
ここで少し、
考えてみてください。
考えてみてください。
あなたのお子さんにも、
「なんでそんなことで止まるの?」
と感じたことはありませんか?
さっきまでできていたのに、
急に止まる
ほんの些細なことにこだわって
動かない
理由がわからないままイライラする
でもそれは、
わがままでもやる気の問題でもなく
本人にしかわからない
“困っている理由”が
あるのかもしれません。
だからこそ、
「やりなさい」と言うだけでは
動けないし、
説明を増やしても、
うまくいかない。
うまくいかない。
では、どうすればいいのか。
大切なのは、
「どうやらせるか」ではなく
“どうかかわるか”です。
同じ子でも、
かかわり方が変わると
止まり方も、動き出し方も
変わっていきます。
そしてこれは、
塾や学校ではできないことです。
なぜなら、
子どもが止まる瞬間に
毎日かかわれるのは
ママだけだからです。
ここまで読んで、
「やっぱり私のかかわり方を
ちゃんと学ばないと変わらないかも」
そう感じたとしたら、
その感覚はとても大切です。
自己流で続けると、
うまくいく日もあれば
また同じことで止まる日もある。
かかわり方には
ポイントがあります。
次回は、
同じように悩んでいたママが
どう変わっていったのか
実際の変化についてお話しします。

