朝が起きられない子がスムーズに起きられるようになる!ママにやって欲しい最初の対応策

朝はスムーズに起きて欲しいのになかなか起きられないお子さんにイライラしていませんか?実は朝スッキリ起きられないのには原因があるんです。どうしても朝が起きられない!そんなお子さんがスッと起きられるようになるママの対応法をご紹介します!
 
 

1.朝が起きられない子どもにイライラ!朝時間が苦痛だった過去

 
 
朝になると「早く起きなさい!」「遅刻するよ!」と声をかけても、子どもは布団から出てこない…。
 
 
やっと起きたと思ったら不機嫌で、朝ごはんも食べずにボーッとしている
 
 
そんな毎日が続くと、こちらも疲れてしまいますよね。
 
 
私も以前までは同じように「朝時間」が大嫌いでした。
 
 
何度声をかけても反応がない我が子にイライラして、つい「早く起きて!」「もう知らないからね!」と強い口調で言ってしまう。
 
 
そのたびに子どもはますます機嫌を悪くして、反抗してくる
 
 
結局どちらもイヤな気持ちで一日がスタートしていました。
 
 
叱っても、脅しても、どんなに工夫しても朝が起きられない…。
 
 
「どうしてうちだけこんなに大変なんだろう…」と、朝の時間が苦痛でたまらなかったのです。
 
 
こんな状態をどうにかしたい!そんな時に出会った発達科学コミュニケーションで学び始めると、「起きられない」のは怠けや甘えではなく“脳の働き”が関係しているということを知りました。
 
 
子ども自身も「起きたいのに起きられない」状態で、実は一番困っていたということに気付いたのです。
 
 
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2.なぜ起きられないの?実は子ども自身も困っている!

 
 
「朝が起きられない」ことには、脳の働きが深く関係しています。
 
 
脳内には、夜になると分泌される「メラトニン(睡眠ホルモン)」と、 朝に働く「セロトニン(覚醒ホルモン)」があります。
 
 
この2つのバランスが崩れていると、脳が「朝だ!」と感じにくくなります。
 
 
つまり、 「起きられない」=「やる気がない」ではなく、脳がまだ眠っている状態なんです。
 
 
だから、いくら「早く起きて!」と言われても、 子ども自身も「起きたいけど起きられない…」と困っていることが多いんです。
 
 
 
 
さらに「早くして!」「まだ寝てるの!?」などの言葉は脳をストレスモード(防御モード)にしてしまい、余計に起きられなくなってしまうことも。
 
 
特に注意欠陥多動性障害(ADHD)の子は、脳の切り替えスイッチが入りにくく、ストレスを感じることが他の子よりもたくさんあります。
 
 
脳がストレスモードになると、
・「動けない」
・「考えられない」
・「聞こえてるけど反応できない」
という状態になります。
 
 
そして、朝の「早く起きなさい!」という強い声かけは、一瞬で脳をストレスモードにしてしまいます。
 
 
そうすると、ますます動けなくなり、朝のスタートにも時間がかかるという悪循環を生んでしまいます。
 
 
そんなお子さんには「叱らずにどうやって脳にスイッチを入れてあげるか」が大切になってきます。
 
 
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3.朝起きられるようになるために最初にやって欲しいママの対応策

 
 
朝が起きられない子がスムーズに起きられるようになるために大切なのは、“無理やり起こす”ことではなく、“脳を起こす準備を整える”ことなんです。
 
 
そのファーストステップが 「脳のストレスを解消してあげること」
 
 
・まずは“できたこと”を見つけて声をかけよう
 
 
脳をストレスモードから抜け出させるには、安心感と自己肯定感がスイッチになります。
 
 
そのために、ママに最初にやってほしいのが、「〜しなさい」の指示を減らしてお子さんの良いところに注目する声かけです。
 
 
・「自分で起きたんだね」
・「自分でゴミ捨てられたね!」
・「〇〇してくれて助かった!ありがとう」
・「うれしいな」
 
 
こんなふうに、日頃からできたことを見つけて“すぐに言葉で伝えてあげるだけで、「嬉しい!」「認められた!」という感情が生まれ、安心感と自己肯定感を得ることができます。
 
 
この「毎日のママの肯定の声かけ」が、実は“脳を起こす第一歩”なんです。
 
 
・ママの優しい声かけでリラックスモード
 
 
脳がストレスを減らしてリラックスモードにするためにはセロトニン(幸せホルモン)が必要です。
 
 
セロトニンは覚醒を助けるだけでなく心を安定させる働きもあり、幸せホルモンとも呼ばれています。
 
 
 ママの明るい声、笑顔、優しい言葉、スキンシップなどの刺激で、穏やかに目覚めることができ「朝だ」「体を動かそう」と動き出しやすくなります。
 
 
朝起こす時は、
「おはよう〜昨日は〇〇して楽しかったよね」
「見て、これめっちゃ面白そう」
「今日の朝ごはんは大好きな〇〇だよ〜」
などポジティブな言葉で声をかけます。
 
 
そして頭をなでたり、マッサージをするなど、身体に優しく刺激を入れてあげると脳がリラックスした状態で起きることができます。
 
 
 
 
朝が起きられない子にとって大切なのは、「早く起きること」ではなく、「脳が自然に動き出せる状態を作ること」
 
 
ストレスで固まっている脳を、ママの声かけで少しずつほぐしてあげると、朝の目覚めがスムーズになります。
 
 
まずは“ママの声かけ”から。
今日からできる最初の一歩を踏み出してみてくださいね!
 
 
 
 

執筆者:ありむらけいこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 
 
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