今日は私がとても後悔している
かなり苦い子育ての過去を
お話したいと思います。
我が家には小4の息子がいます。
幼稚園の頃は
言うことを聞けない!
周りに合わせて行動できない!
とにかく自分勝手!
といろんなことをやらかしていたため、
しょっちゅう先生に呼び出されていました。
さて、そこで私がとった対応は・・・
ズバリ、言い聞かせること。
こんこんとなぜダメなのかを説明し、
なんで我慢できないのか?
としつこく責め続けていました。
ですが1つ疑問がありました。
それは息子は
わかっていないわけではないということ。
やらかした後に
「なぜダメなのか?」を聞けば
模範解答のような答えが返ってくる。
だけどやっちゃう・・・・
そんな状態でした。
だから私は
「息子は理解力はある。だから問題行動の原因は
わがままなだけだ!」
と決めつけて、
こんこんと叱り続けていたんですね。
そして息子の様子がだんだん
怪しくなってきました。
反抗的な態度が目立ち始め、
ついには手が付けられないほどの
激しい癇癪を起こすように
なってしまったんです。
今思い出しても本当に辛かった・・・涙
では私は本当はどうすればよかったのか?
それは言い聞かせたり叱ることに
重点を置くのではなく、
いかにして
問題行動を起こさないような
脳を作ってあげるか、だったんですね。
やらかして一番傷ついているのは本人です。
実は当時の息子は
「僕はなんでみんなみたいに
できないのかな・・・」
「気がついたら勝手に体が
動いてるんだ・・・」
と私によく話してくれていたんです。
幼稚園の時の話ですよ。
今考えても
本当に息子には申し訳ないことを
したと思っています・・・
やんちゃに見えて実は繊細な凸凹キッズ。
いくらしつけても、
根本的に問題行動を解消することはできない、
と言うことをぜひ覚えておいてくださいね。
執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)