【ひろこ先生の本棚】子どもの「できない」はエネルギーと体験を補給すれば「できる」に変わる!

 

今日は日曜日。
久々の

「ひろこ先生の本棚!」

の日です!

 

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毎日頑張ってるママたちに

少し頭を休めて
新しい価値観に出会う日にしてほしい!

 

 

そんな思いで書いています^^

 

 

初めて読む方のために説明しておくと、

「ひろこ先生の本棚」コーナーは

私が、小児科医の視点から、
凸凹キッズの母親の視点から、

そして、脳科学と発達診断のプロ!
としての視点から

 

選りすぐりの1冊をお届けする企画です。

 

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さて、わが家には、たくさん
「積ん読」の本があります。

 

せっかく興味があって買ったのに
読む暇がなくって自宅に積みっぱなしに
なっている本たち。

 

 

コロナの療養中、まだまだ座って
PCの前で仕事をする時間が
長く取れないので、

 

積ん読の本を少しずつ読もう!と
手に取っているところです。

 

 

今日は、そんな本の中から

 

「なんでもっと早く
読まなかったんだろう〜〜〜」

と感じた素敵な本を
ご紹介しますね。

 

それがこちら。

 

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子どもと接するときに
ほんとうに大切なこと

 

田中博史 著

 

 

こちらの本を書かれた田中先生は
当時筑波大学附属小学校の
副校長をされていた先生。

 

小学校教育界では「日本一の先生」
呼ばれていたカリスマ教師。

 

現在は同校を退職され、
教師塾を経営されておられるそうです。

 

 

書かれている内容は、
先生が学校で子どもたちと一緒の時間を
たくさん過ごしてきた中で、

 

どんな風に関われば

・子どもたちの持っているエネルギーを
しっかり育ててあげられるのか。

 

・子どもたちが前向きに動こうとする姿を
後押ししてあげられるのか

 

そんなヒントがたくさん書かれていました。

 

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私は小児科医として、
さらに脳科学・発達診断の
専門家として

ママたちのお悩みを聞いてきましたが、

 

最近のママたちの様子を見て
感じていることが2つあります。

 

1つ目は

「ママたちと子どもたちの距離が
近すぎるなあ」

と言うこと。

 

そして2つ目は、

「ママたちが子どもたちに求める
レベルが高すぎるなあ」

と言うことです。

 

この2つのことがなぜ起こっているのか。

 

それはママたちが
わが子のことを知らないから。

 

そして、わが子にどう対応したら
わが子の「できない」を「できた」に
変えられるのかが
わからないからなんだと
思っています。

 

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そんな私の日々の疑問と、
その解決策までが
しっかり書かれている本だったので

 

読みながら

「そうそう〜!そうなんだよね〜!」

と思わずつぶやいてしまった。。。

 

 

とってもわかりやすい言葉で
書いてあるので、
さらっと読めちゃうし、
頭にも残りやすい本なのです。

 

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この本の中でも、私がものすごく
共感したのは

 

子どもの「動きたくなるエネルギー」
の育て方について

(第2章に書かれています)

 

それはやっぱり「声かけ」なのです。

 

・普段の生活の中で
「子どもをほめるための仕組み」をつくる

ほめられる回数が増える

・子どもが
「自分のやったことには価値があったんだ」と
実感する

・この小さな積み重ねで
「動きたくなるエネルギー」が育つ

 

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このポジティブサイクルが回るからこそ
子どもたちは

「もっとやりたい!もっと動きたい!」

って思うんですよね。

 

 

そして、もう1つ、
この本の中に子育てのヒントが
隠されていました。

 

それが

「できない」のではなく
「体験不足」なだけ

 

と言う言葉。

 

 

発達凸凹キッズたちは、毎日に
失敗すること、うまくいかないことが
いくつも起こります。

 

うまくいかずに凹んで欲しくない!
失敗して叱られて欲しくない!

 

そう思うあまり、ママたちは
ついつい先回りをして
「失敗しないように」
動いてしまう。

 

 

だけどこれは、子どもたちから

小さな「失敗」する権利

小さな「成功」に達成感を感じる権利

奪ってしまうことと同じなんです。

 

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そして、ママの脳の中には、いつまでも

うちの子は「できない」子なんだ
だから私がやってあげなくちゃ

というイメージが
残ってしまいます。

 

 

じゃあ、どうしたらいいのか?

その時に大事なのが「距離感」なんだと
田中先生は伝えています。

 

 

子どもの世界の中で起こっていることを
少し離れたところから観察してみる。

 

 

「あっ」と思って介入してしまう前に
あと少し観察を続けてみる。

 

その1歩がわが子の体験を
増やしてくれる。
そんな気づきをいただきました。

 

 

発コミュ歴の長い私でも、
外で息子たちが
「失敗」と思えるような言動を
した場合は、ついつい

 

「やめぇ〜い!!」

 

と言いたくなることもあります。

(もちろん言ってしまうこともあります)。

 

 

ですが、改めてこの本を読んで、
もう一歩だけ待ってみることで
変わることってあるのかもしれないな、
と感じました。

 

 

 

もうすぐ夏休みも終わり!
ぼちぼち2学期に向けて動き出す時期です。

 

あとたった1週間の夏休みを

「宿題やりなさ〜い!!!」
「ゲームばっかりしないの〜!!!」

と叱りながら過ごすのか、

 

2学期のスタートを切る
エネルギー補給のために
わが子をほめるための材料を
たくさん仕入れる日々にするのか。

 

それはママたち次第。

 

 

わが子が2学期、
大きな成長を見せてくれるために
動いていきましょう!

 

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今日の1冊は、
「お母さん」が子どもの成長のために
やれることって、
実はシンプルなんだ!と
気づかせてくれる本。

 

そして、子どもたちの
元々持っている力を
最大限に発揮させるための1冊です。

 

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とってもわかりやすい本ですので、
ぜひ、読んでみてくださいね。

 

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この記事を書いた人
森博子

医師・小児科専門医・子どもの心相談医
児童相談所嘱託医/熊本市教育行政審議員(2023~2025)
親子のミカタオンラインクリニック院長

熊本大学大学院医学教育部修了。大学病院勤務時代は新生児を専門とし新生児集中治療室(NICU)にて勤務。長男の発達障害診断をきっかけにクリニック勤務医となる。2020年より発達科学コミュニケーショントレーナーとして活動。2022年に親子の未来を創る発達診断「ママカルテ」を開発、同年12月に熊本で初めての発達診断専門オンラインクリニックを開院、国内・国外からの親子の発達相談に従事する傍ら、保護者向け・専門家向け研修や講演講師活動も行っている。

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