新しい発達診断が連れてくる未来の話をしよう!

 

こんにちは〜!

 

今朝は、第1回目の「ママカルテ」セミナーを
開催しましたよ^^

 

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総勢8名のママたちと
新しい発達診断がもたらす未来について
お話ししました^^

 

 

セミナーの中で

親子の未来を創る発達診断
「ママカルテ」が広がった世界は
どんな風になると思う?

と聞いてみたところ、

こんなにたくさんのお答えを
いただきました!

 

「みんなで楽しみながら、
誰とも比べることなく子育て出来たら
良いなと思いました!」

 

「だれもが障害でなく
「苦手」部分を持ってるよね。

得意不得意みんなあるよね。って世界。」

 

「発達相談をしても
具体的な対応策を聞けず、
モヤモヤすることが多いです。

 

で?どうしたらいいの?と
漠然とした不安だけが残りました。

 

具体的な対応策を相談できたり、
不安ではなく前向きな気持ちで帰れる相談窓口
出来るのではと、思いました。」

 

「アメリカのように、日本の教育機関が
集団の一人ではなく、
それぞれの個性を認めて
学習を伸ばして欲しいです。」

 

「発達しょうがいが障害でなく
ありのままな姿を受け入れられる
安心安全な世界になって欲しいです」

 

「小児科クリニックで
パート看護師していますが、
発達障害っていうけど、
みんな(大人含め)何かしら発達特性がある中
病院での医学診断が欲しいんじゃないんですよね。

 

今困っている
これからの子供の将来が不安で
どうしていったら
今より改善するかを知りたい

 

このママカルテは
私の知りたい
そして皆さんに伝えたい内容が
ぎっしり詰まってそうです。
ワクワクします!」

 

 

何度読み返してもうれしいです^^
みなさん本当にありがとうございました。

 

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さて、みなさんは

最近報道されている
こちらのニュースをご存知でしょうか?

 

「障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」
国連、日本政府に“分離教育”やめるよう要請

「障害児は分離され、通常の教育を受けにくくなっている」国連、日本政府に“分離教育”やめるよう要請
日本が2014年に締結した障害児権利条約は、障害のある人が一般的な教育制度から排除されない「インクルーシブ教育システム」を確立するよう締約国に求めている

 

 

2022年9月9日。

国連の障害者権利委員会は、
日本で行われている
「障害児分離」である現行の
特別支援教育をやめるよう、
日本政府に強く要請しました。

 

 

国連が示している障害者権利条約では
障害のある人が一般的な教育制度から
排除されない
「インクルーシブ教育システム」
を確立するように、とされています。

 

ですが、日本では

・小中高校で障害児を受け入れる
準備が整っておらず
事実上入学拒否となっていること。

 

・先日文部科学省
「特別支援学級に在籍する児童生徒が
通常の学級で学ぶ時間を
週の半分以内にとどめる
という通知を出したこと。

 

・通常学級の教員において、
障害児を教えるためのスキルが
不足していること

 

そんな問題が起こっています。

 

 

それに対して、国連は

「すべての障害のある児童生徒が、
すべての教育レベルで
合理的配慮や個別の支援を受けられるように、

 

十分な予算などを確保し、
質の高いインクルーシブ教育についての
国家的な行動計画を採用すること」

 

と、日本政府に強く要請したんです。

 

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みなさんは、これを聞いて
どう思うでしょうか?

 

「そうだそうだ!」って思う方も、
「いや、、、モヤモヤします」という方も

いらっしゃると思います。

 

 

私は、この国連の勧告を受けて
国の障害者教育が

なんの準備もないままぐいっと
「なんちゃってインクルーシブ教育」に
舵を切ることを一番恐れています。

 

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もちろん、特性がある子もない子も
一緒に学べる場が理想的

 

だけど、今場所を分けて学んでいるからこそ
安心して学校に通っているお子さん

安心して学校に通わせている
ママがいるのも知っているから。

 

 

先生も、子どもたちも

お互いのことを知らないまま、
自分の価値観だけでかかわりあう

今の学校の「あたりまえ」を変えるには
今のままでは不安だし、
準備が必要だと思うんです。

 

 

そして、もう1つ

この大きなニュースの裏に、
このようなエピソードがあったことを
みなさんはご存知でしょうか?

 

 

「国連も驚いた!日本の障害者ら100人が大挙してスイスへ「政府より私たちの声を聞いて」と必死の訴え 権利条約、改善勧告の中身はどうなる?」

国連も驚いた!日本の障害者ら100人が大挙してスイスへ「政府より私たちの声を聞いて」と必死の訴え 権利条約、改善勧告の中身はどうなる? | 47NEWS
障害者権利条約という条約をご存じだろうか。障害者差別を禁止し、健常者と同じ権利を守るため国が取り組む...

 

 

日本から遠く離れた
スイスのジュネーブで行われた審査会に

日本の障害者や家族、支援者が
「当事者の声」を届けるため
なんと約100人も参加したんです。

 

 

文部科学省が言っていることと
現実があまりにも違うから。

自分たちの「声」を届けたい!

 

 

自治体や学校側が
特別支援学校を進めるから、
本当は普通学校に行きたかったのに
諦めた経験がある。

 

 

「特別支援学校を選ぶ人が増えているのは
日本では普通学校で
十分な配慮を受けられないことが
理由なのではないか?」

 

 

そんな当事者たちの「声」が
国連にも伝わったから、

先ほどのような勧告が
出たのだと思います。

 

 

私は、このニュースの中にある
この言葉が

ものすごく心に刺さりました。

 

 

「バリアフリーが進んだから
障害者が外に出るように
なったんじゃない。

 

障害者が外に出たから
バリアフリーが進んだんだ」

 

 

そして、このニュースから

「ママカルテ」を広げていくことが

お互いに理解することが難しい
親子だけでなく、

先生や学校との間をつなぐ架け橋になる!
と確信しています。

 

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私の夢である
「ママカルテ」全国展開!を目指して

「受けた後に辛い思いになる発達診断」

ではなく、

「受けた後、笑顔があふれる発達診断」

を作っていきたい、って
思っています。

 

 

そのためにも、

そんな発達診断を私も受けたい!
世の中に広がってほしい!
と思ってくれるママを
まずは増やしていきますね^^

 

今日はちょっと熱く語りました^^

みなさんはどうお考えでしょうか?
よかったら、返信で教えてくださいね。

 

 

それでは〜

 

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