今回は、前回みなさんにお伝えした
「親子間で子どものQOLに対する
認識が違う」
という問題についてお伝えします。
まだ読んでないよ〜という方は
こちらの記事をどうぞ
↓↓
「親だから」子どものことはよくわかってる!それホント?
今まさに「しんどい」と悩み
どん底にいるお子さんほど、
その本当のしんどさを
親がわかってあげられていない。
親子の間で、すれ違いが生じてしまっている。
そんなお話でした。
じゃあどうやったら、
そのすれ違いをなくすことが
できるのか。
その答えも、
研究結果の中にありました。
実は、
「子どもが普段家で
学校のことをよく話すかどうか」
という保護者に対する質問に
「たくさん話す」
と答えたご家庭ほど
子どものQOLが
明らかに高いことが
わかったんです。
子どものQOLは
身体の健康、心の健康、自尊感情
家族、友達、学校生活といった
6項目についての質問に
子ども自身が回答することで
導き出されます。
研究の結果、
「子どもが学校のことを
家でもたくさん話しますよ〜」
というご家庭では
「あまり家では話しません」
というご家庭と比べて、
全ての項目について
子どものQOLが高く出たんです。
そう!大切なのは
親子のコミュニケーション。
普段から親子で
コミュニケーションをとることが
子どもの心身の健康の維持のために
とっても重要である。
そのことが証明された
研究でした。
発達凸凹キッズは、
定型発達のお子さんと比較して
QOLスコアが低いことが多く、
特に二次障害が起こると
さらにQOLが低下することが
わかっています。
だからこそ、子どもたちと
積極的にコミュニケーション
していかなくちゃ!
そう思ったママたちが
やってしまいがちなのが
「質問攻撃」
「今日学校どうだった?」
「今日先生と何話したの?」
「今日お昼休み何して遊んだ?」
「今日どんなお勉強したの?」
こんな風に矢継ぎ早に、
しかも、喜んで答えたい!と
思えないような質問を
浴びせかけてしまう。
これは、子どもの言葉を
余計に減らしてしまうかもしれない
NG行動なんです。
私がお伝えしている
発達科学コミュニケーションでは
一番初めに
「子どもを肯定する声かけ」
を学びます。
それは、子ども自身が
「自分は受け入れてもらっているんだ」
と感じることができるから。
ただたくさん話すことイコール
コミュニケーションではない。
まずは、子どもが
「お母さんにお話聞いてほしい!」
と思えるような雰囲気を
作っていきたいですね。
私がお届けしていく
「親子の未来診断」では、
お子さんが本当は
どんな話をお母さんとしていきたいと
思っているのか。
そんなお話もさせていただきます。
子どもの「ホンネ」を知ることで、
お母さんが子どものタイプに合わせた
コミュニケーションをとることが
できるようになる。
そして、親子の未来診断を受けることで
お子さんに
「こんな近くに、
世界一の味方がいたんだ」
って気がついてほしいから。
今、日本で受けることができる
どんな「発達診断」よりも
親子を幸せにすることができる
「未来診断」を
お届けしていきますね。