お手伝い「する子」と「しない子」で企業側の見方が変わる!発達障害を弱みにしない秘策とは

ほとんどのママが子どもにさせたいと思っているけれど二の足を踏んでしまうお手伝い。 ですが、お手伝いで育つ力は、将来子どもが社会に出たときに必要なものばかり。企業の採用担当も注目するお手伝いについてご紹介しますね!
 

お手伝いが将来の就職活動にも影響するってホント?

 
 
自分の子どもにはお手伝いをさせたいと思っているママは多いと思います。
 
 
では、実際にお手伝いをさせているママはどのくらいいるのでしょうか?
 
 
実は、お子さんが低学年くらいの年齢の場合、全て任せてお手伝いをさせることに、あまり積極的になれないママが多いんです!
 
 
お手伝いさせた方がいいのかな?とは感じていても、子どもがお手伝いをしてくれる姿を想像するだけで、
 
 
・お手伝いをさせた方が時間がかかってしまう
 
・まだしっかりできない
 
・やらせると子ども同士のケンカになってしまう
 
 
など、マイナスなことばかりが思い浮かび、自分でやった方が早い!平日そんな時間がない!というのが正直な気持ちではないでしょうか。
 
 
けれど、子どものうちにお手伝いを経験させておくことで、これからの社会を生きていく上で必要な力をつけることができるのです。
 
 
皆さんは、子どもの頃のお手伝い経験が、会社の採用の場面でも重要視されているというお話を聞いたことはありませんか?
 
 
文科省や東京・仙台などの各自治体による多くの調査で、お手伝いをよくする子は、しない子と比べて、
 
 
・成績が良い
 
・正義感や道徳心が強い
 
・コミュニケーションや問題解決力に優れる
 
 
というデータがあります。
 
 
 
 
実際に、あるIT企業は面接で、子どもの頃にお手伝いの経験があるか?という質問をし、どんなに優秀でもお手伝いをしたことがない学生は採用しないという決断をした企業もあるそうです!
 
 
なぜそこまでお手伝いの経験を企業の採用側も注目するのでしょうか?
 
 

子ども時代のお手伝いの経験が大人になって大切なのはなぜ?

 
 
それは、お手伝いをすることで育つ、「段取り力」、「気配り」、「感謝の心」を企業側も必要としているからなんです。
 
 
お料理を例に、この3つの力について考えてみましょう。
 
 

段取り力

 
 
料理をする時には、材料の分量や、調理の手順を考えなければなりません。
 
 
・食材は何から切っていこうかな?
 
・フライパンで炒める順番は?
 
・炒めている時間を利用して、次の食材を切るために汚れた包丁とまな板を洗っておこう。
 
 
など、どうやったらスムーズにできるかを考えながら、工夫を重ねることで段取り力が身に付きます
 
 

気配り

 
 
お料理をおいしく食べてもらうためには、食べる人に合わせた工夫が必要です。
 
 
「パパは具が大きいカレーが好きだから、野菜は大きく切ろう」
 
「小さい弟や妹が食べるから、野菜は小さく刻んだほうがいいな」
 
「おじいちゃんやおばあちゃんが食べやすいようにトロミをつけよう」
 
 
など、食べる人のことを考えながら作ることで、自然と気配りの心が育ちます
 
 

感謝の心

 
 
自分が作ったお料理に対して、みんなが「ありがとう」と感謝してくれることで、役に立てたことが実感でき、自己肯定感が育まれます。
 
 
また、今まで他の人がしていたお料理を実際にしてみることで、大変さを身を持って実感することで、作ってくれる人に対する感謝の気持ちが芽生えます。
 
 
 
 
いかがですか?
 
 
こんなにたくさんのメリットがあるお手伝い、子どもにさせない手はないですよね!
 
 
では、子どもにお手伝いをさせる時、ママはどのように関わっていくのが良いのでしょうか。
 
 

試行錯誤が上達の秘訣!お手伝いを任せたらママは見守りに徹しよう!

 
 
実際に、子どもに勇気を持って家事の一つを任せてみると、最初はもちろん上手にできないし、時間もかかります
 
 
ですが、口出しは禁物!
 
 
ぐっとこらえて、3日見守ってみてください。
 
 
「自分の洗濯物だけは自分でしまう」と決めたら、最初はぐちゃぐちゃでも引き出しに入れさえすればOKにしましょう。
 
 
毎日やっていくうちに、どのように引き出しまで持っていくとぐちゃぐちゃにならないか?
 
 
どのように入れると取り出しやすいか?など、子どもなりに考えて工夫するようになります。
 
 
その「創意工夫する」ということが、何よりも大切なことなのです!
 
 
 
 
最初から上手にできなくていいですし、ママが細かくやり方を教えるより不便さを感じて自分で直したほうがいいんです!
 
 
だからこそお手伝いの効果を高めるためには、ママが指示を出してやらせるお手伝いではなく、どこまでやるか?などのあらかじめベースのルールだけを設定して、「係」として家事分担をするやり方の方が圧倒的に効果が高くなります!
 
 
もし、まだうちの子は小さくて難しいかも…と心配な方は、まずはお子さんに「どのお手伝いしてみたい?」と聞いて、一つだけ担当のお仕事を決めて簡単なものから任せてみてくださいね!
 
 
きっと、お子さんの目がキラっと変わるのを感じるはずですよ!
 
 
 
 
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